第38話「チーズになった月」 脚本:浦沢義雄 監督:三ツ村鐵治

山吹家で三姉妹は暇を持て余す。三姉妹は宅配ピザを注文する。ピザにフライドチキン男の顔が浮かぶ
フライドチキン男はピザを食べて、お酉様からの指令を伝える。ある宇宙人が月をチーズにして一儲けしようとしている。その宇宙人を退治せよとの事
三姉妹は、ピザを食べたフライドチキン男を叩いて追い出す。翌日の学校帰りに、月子はロケットが爆発して、脱出カプセルが落下傘で落ちるのを見る
月子が墜落現場に行くと、脱出カプセルから老けた大学生が出てくる。大学生はチーズ菌を多く積み過ぎた、手製のロケットはダメだと言う
大学生は通信販売で旧ソ連の月ロケットを注文するが、売り切れだった。月子は大学生に見つかったので逃げる。大学生は追う
月子は、ファミレスで食事中の荒木、加納、篠山に助けを求める分かってもらえない。宇宙人が来て、篠山の目玉焼きを見ると満月を連想して逃げる
月子は追う。大学生は墜落現場に戻り狼男になっており、月子に剃刀とシェービングクリームを買ってくれるように頼む
月子はピザ屋の前を往復して買いに行く。ピザ屋が月子を不審そうに見る。大学生は髭を剃る。大学生は月アレルギー
大学生が母の胎内にいるとき、母が「炎の狼男」を読んでいたから。大学生は満月を見ると狼男になる
大学生は丸い物を見るたびに狼男になったので、大学生のわりにふけてしまった。大学生は月をチーズにすれば、宇宙の鼠が全部食べて月が無くなると思った
大学生は泣く。月子は大学生は宇宙人ではないと思う。ピザ屋が来て、その様子を見ていた

大学生は月子の名前を聞いて、満月をイメージしてしまう。月子は大学生の頭をフライパンで叩いて、大学生の頭から満月のイメージを消す
大学生は月子を見ないようにアイマスクをする。月子の勧めで、大学生は乾布摩擦をする。大学生はくしゃみをして寝込む。大学生は月子に告白する
月子は大学生をぶつ。アイマスクが外れる。大学生は月子を見ても狼男に変身しない。月子に熱い恋をしたので治ったから。大学生は月子に迫る
月子は逃げて、大学生は追う。ピザ屋がフライパンで大学生を叩いて気絶させる。ピザ屋は宇宙人(宇宙ピザチェーン店 店主)の正体を現す
宇宙人は月をチーズにして一儲けしようとしている。宇宙人は月子を捕まえて、大学生に月をチーズにするように脅す
月子はバルミラクルで助けを求める。雪子と花子が助けに向かう。大学生は手製のロケットを修理する
宇宙人の狙いは、月のチーズを利用した宅配ピザ屋の宇宙チェーン店化。大学生はロケットに乗り込み、発射前の秒読みを開始する
雪子と花子が来て、大きな石を投げてロケットを倒す。宇宙人は雪子と花子を襲う。大学生は三姉妹の顔をよく見る
雪子が宇宙人を捕まえている間に、花子が月子を助ける。大学生は宇宙人に挑むが、頭を叩かれて倒されてしまう
三姉妹はシュシュトリアンに変身して、宇宙人と戦う。シュシュトリアンは宇宙人に苦戦する。大学生は気づき、鳥の卵を割って、狼男になって参戦する
宇宙人は両手から光線を出して攻撃する。シュシュトリアンは、宇宙人にシュシュファイナルを食らわせて、三姉妹の蹴りで宇宙へと飛ばす
雪子『ガガーリン曰く、地球は青かった』。宇宙人は地球を宇宙から見て、地球が青かったと確認する。夜、山吹家では、三姉妹は大学生を呼んで御馳走する
月子に恋して月アレルギーが治ったはずなのに、また狼男になれたのは、大学生が雪子に一目惚れして心移りしてしまったから
月子は怒って、大学生の後頭部をフライパンで叩く。大学生は顔から料理に突っ込む