ビートたけしが、嫌がらせを受けたと主張してるレスリングの件に関してこんなことを言ったらしい。

> こうしたハラスメント問題に「上下関係あるのは間違いないね、社会には。先輩とか後輩と。
先輩が言うのはいろんな意味でとれば全部ハラスメントになるし、愛情がなかっただけでも、言い方が気に入らなかっただけでも全部ハラスメント…困るよね。
やりようによっちゃ一言もしゃべれない。
何かお願いしても、自分の方が上だからこんなお願いするんだって、こんなこと言ってくるんだって。
これもまたパワハラだって、どうにもならないよね」と持論を展開していた。


訴訟する権利は誰にでもあるし、権利を主張するのも間違いではないが、濫用になってきているのではないか?
逆パワハラという言葉もある、パワハラをチラつかせて脅すわけだ。
今般の訴訟は、こうしたものへの一石を投じることになるだろう。

少なくとも訴えたもん勝ち、インパクト与えたもん勝ち、この考えはあまりに酷い。
法治国家の国民とは思えない。