COBOLの案件は総じて逐次処理ばかりである。スパゲッテイに見えても何の複雑性もなくシンプルだ。
だがオブジェクト思考はどうだろう。これがオブジェクト思考だと言わんばかりに隠蔽と継承を重ね、速度がどんどん遅くなる。
一つのデータを参照するのに一体いくつのvtableを跨ぐのだ。しかも実態コードが一体どこにあるかすら探すのも面倒だ。
無駄なコード、無駄な処理を大量に生み、納期を蝕み、そしてみな逃げ出す。