でもCから始めるというのはそんなに間違っていないと思う。特に情報や電気、電子工学系など
本格的にプログラミングをやろうとする人に関しては正しい入門方法だと思う。
Cからの入門が適切な人にとっては、次はC++でもよいと思う。もともとC++はCを含んでいるので
初心者がC++から始めるというのはある意味正当な方法だろう。
具体的には、たとえばハードウエア割り込み信号を捉えるプログラミングは、他の言語では非常に
理解しずらいと思う。C++なら直接割り込みが起こったところをステップ動作で観測できる。
こんな言語は他にはないだろう。しかもそのデータをメモリーに蓄積して、適切に処理したのちに
さらにデータベースに格納するなど。微細な部分から非常に大規模な部分までをトータルにカバー
できるというダイナミックレンジにおいてもC++以外の言語はないのではないだろうか?

とはいえ自分もC++は毛嫌いしていままで使ったことはなかったが、使ってみればかなり便利だ。