JR北海道、過去最大赤字へ=台風、地震で収益減―19年3月期
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JR北海道は9日、2019年3月期の通期連結純損益が過去最大の175億円の赤字になるとの見通しを発表した。
9月に発生した台風21号や北海道地震による被害の影響で、鉄道運輸収入が減少。修繕費や復旧費も増加し、
140億円の赤字としていた従来予想を下方修正した。
鉄道運輸収入は、台風と地震の影響で9月末までに新幹線を含め7743本が運休し、年17億円の減収を見込む。
修繕費や震災時のバス代行経費などのほか、特別損失として復旧費用5億円を計上する結果、連結純損益の赤字幅は35億円拡大する。
9月中間連結業績は、本業のもうけを示す営業損益の赤字額が170億円となり、中間決算の公表を始めた00年度以降最大。
経常損益も1億円の赤字だった。