JRで学生企画の観光ツアー03月21日 18時12分ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190321/8030003317.html
四国の魅力を知ってもらおうと、香川大学の学生が企画したJR四国の地域観光ツアーが21日開催され、
参加者が地域の魅力を堪能しました。
JR四国は地域振興に関する協定を結んでいる四国4県の国立大学の学生が企画した旅行プランを商品として販売
していて、21日はその第1弾として、香川大学の学生が企画した地域観光ツアーが開催されました。
ツアーには香川県や愛媛県から17人が参加し、高松駅から東かがわ市の引田駅に向かう鉄道に乗り込みました。
はじめに、このツアーを企画した香川大学4年生の原雄一朗さんが「食を存分に楽しみながら地域おこしに取り組んで
いる人たちと交流を深めてほしい」とあいさつしました。
このあと、さぬき市の郷土料理といのししの肉や東かがわ市産の野菜などを使った弁当がふるまわれ、参加者は
地域おこしに取り組む人たちと交流しながら料理や景色を楽しんでいました。
引田地区では、老舗のしょうゆ醸造会社を訪れ、しょうゆ作りの方法を教わったあとオリジナルのしょうゆ作りに
挑戦し、参加者は、味見をしながら4種類のしょうゆを混ぜ合わせて好みの味になるように調整していました。
参加した高松市の男性は「しょうゆの味は普段あまり意識しないが飲み比べてみると意外と味が違っていて面白い。
うどんにかけて食べるのが楽しみだ」と話していました。