ATS-Psは、パターン地上子による制動距離が約600m固定で、閉塞を超えての動作はしませんから、
2位式信号などG現示からのパターンでは、最高速度制限が掛かり、V^2=L・K から、
常時は Vmax=sqrt(600×20)=109km/h max
降雪時はVmax=sqrt(600×8)=69km/h
として減速することで衝突を抑えることができます。

Y現示速度制限区間があれば、その分、減速距離を伸ばせますから、もっと安全。
降雪時の、最高速度からの一段制動方式の怖さです。