>>407
> あと、>>387
> >事故調査報告書は、降雪中の減速度維持策ばかり指摘
> これはこれで正しいと思うんだけど。

制動力安定化は正しい方針ですよ。どこにも否定はありません。
ただ、現実には、K=8という制動距離3倍化のデータが見られるんで、
それでも衝突しないためには、制動距離3倍化のパターンで早め制動を強制する必要があるってことです。

名鉄新羽島過走特攻事故調査報告書でも減速度1km/h/s(=制動定数7.2)が明記されていますし、
西武田無追突事故も、新幹線岐阜羽島800m過走事故も、降雪による減速度1/3化で
現実に良く一致して説明できるんで、早め制動強制設定(=降雪モードパターン)を導入しようってことです。

東急元住吉事故時の豪雪は、関東では見たことのない激しいモノで、新羽島耐雪ブレーキ投入基準では不足していたってことです。
当日深夜の一時的な雪止みに、早朝の雪掻きが嫌で、家の前の歩道をきれいに除雪したのですが、
朝になると除雪の痕跡が全く見られないほど暑く雪が積もっており2度の雪掻きをしてぐったりの強い記憶があり、
s24〜25年の関東豪雪並かそれ以上の豪雪下で元住吉事故は発生しています。
その事後対応に、一段制動ATCでの降雪モード採用は妥当なんじゃないでしょうか。