車両消毒の様子 JRが公開04月03日 17時02分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20200403/8030006365.html
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ対策として、JR四国が駅や列車内で行っている消毒作業の様子が3日、JR高松駅で報道陣に公開されました。
JR四国では先月16日から新型コロナウイルスの感染防止対対策として駅や列車内で消毒作業を行っていて、3日、JR高松駅でその様子が報道陣に公開されました。
このうち、特急列車の車内ではグループ会社の社員が、座席のテーブルやひじ掛け、それに、トイレの手すりなど利用者がよく触る部分を消毒液をつけた布で拭いていました。
JR四国では予備の車両を除く車両およそ340両についておおむね1週間に1回、四国内の4か所の運転所で消毒作業を行っているということです。
また、駅の構内では、駅員が消毒液を付けたキッチンペーパーで自動券売機などをていねいに拭き取っていました。
JR四国では主な20の駅で、1日数回、こうした消毒作業を行っているということです。
このほか、JR四国では列車内の換気をこまめにに行うなどの対策もとっているということです。
JR四国の長戸正二鉄道事業本部長は「来週から学校も始まり、安心して利用してもらうために消毒作業などを続けていきたい」と話していました。