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鉄道車両客車の鉄車輪転がり抵抗(kg/t)の式もちがって書いてた  
0.74+0.0069V+0.000313V^2 (V=km/h)

さてHSSTの磁気抗力は停止時・極低速域では1/800をも大幅に下回る。
浮上案内用の電力はHSST200でトンあたり1kWで、HSST100では少し低くトンあたり0.8kWで
これはHSST100の磁気ギャップが1mm狭いおかげとされる。 
鉄車輪レール式では停止から出発する際の抵抗が大きく、トンあたり3〜5kg・1/333〜1/200もあるという。
それで駅などの停車所での線路は原則として3‰以内となっていたのだろう。

HSST300では直流大電流集電が常電導新幹線での課題なのかもしれない
もっともDC3000Vき電を想定してずいぶん検討が進んでいたようだが。
現代では例えば中央新幹線で採用が検討されている無線送電(リニア変圧器)方式も
あるいはHSSTにおける集電の選択肢の一つになりうるか。