テレビ東京の人気番組のひとつ、「なんでも鑑定団」で一番の功労者であろう石坂浩二さんが、パワハラのイジメを受けているという記事。
 ときどき見ていたが、石坂さんが登場するものの、ほとんど発言することがなかったので、どうしてだろうと疑問だった。なにか発言できない事情……
たとえば、声が出せないとか、健康上の理由なのかと思っていた。
 しかし、番組制作責任者(つまり、プロデューサーだよね)が、意図的に石坂さんの発言をカットしているらしい。
 それって、陰湿なパワハラ、イジメだろう。


 一般の会社で、自主退職に追い込むイジメと同じじゃないか。
 こんなことが公共の電波を使った番組内で行われているとは、テレビ東京もかなり悪質だ。石坂さんは、孤軍奮闘して戦っているかもしれない。

 辞めさせたいなら、公式に契約を切ればいいだけで、なぜそれをしないのか?
 理由なんていくらでもつけられるわけで、それを信じるかどうかはともかく、番組制作側が切ればいいだけ。
契約上の制約で、制作側から契約を切ると違約金等が発生するのかもしれないが、だからといって自主降板に追い込もうなんて陰湿だ。
 ニュース番組で、パワハラやセクハラ、イジメなどについて、偉そうなことをニュースキャスターが発言していても、
自社の内部で同様のことをやっていては、説得力がなくなってしまう。
http://blogos.com/article/156937/