0001優しい名無しさん
2017/11/03(金) 23:58:33.93ID:m1KaJeSb気にしながら改札を通ってホームへ。昼休みの残り時間を気にしながら、電車で１〜２駅乗って下車し、その駅の立ち食いそば屋へ。
背広姿のサラリーマンたちで溢れ返っている暑苦しい店内に入り、券売機で食券を買って（かけそばだと寂しいので、ちょっと贅沢に月見そば）、
そのサラリーマンたちに混じってカウンターの行列に並ぶ。店員のおばちゃんから「うどん？そば？おつゆは関西風？」と言われ、
「俺は若いのに一人ここへ来て、『また来たよこの子（笑）』おばちゃんは心の中で笑ってるんだろうなあ」って思ったり、また、
「周りのサラリーマンたちからは『変な奴だ』って思われてるんだろうなあ」などと思ったりして気まずさでいっぱいになる。
頼んだものをもらったら空いているテーブルを探してコソコソとそこへ行き、恥ずかしいので物凄い勢いでそばを食べる。周りのおじさんたちの加齢臭と、
品物のまずさと、食器がよく洗えておらずベタベタしているのとが、惨めな気分をより募らせる。食べおわったらそそくさと店を出て、
知っている人がいないかを気にしながら、もと来た通りに学校へと戻る。そして、３限までの間の残った時間を、図書館に行って、
一人で館内をフラフラしながら過ごす。
