皆さんは、自殺する権利についてどうお考えですか?

もし、自殺することが公的に認められる「自殺法」があれば、その制度を利用したいと思いますか?

「自殺法」は、小説「バビロン」(野崎まど)に出てくる概念です。私が考える自殺法とは、本人が望めば自殺のための何らかの手段(薬剤・麻酔・ガスなど)が無料で提供されるという制度です。

人は生に縛られる必要があるのでしょうか?もう生きていたくない、と思えば、生を手放す権利があってもいいのではないでしょうか?

自殺を選ぶことには社会の利益にもなります。自殺者が希望すれば、臓器移植を待つ本当に生きたい人のために臓器を提供することができますし、医療の教育や研究の発展のために体を使ってもらうこともできます。日本で心臓移植を待つ人々は897人もいるそうです。生きているうちに臓器のマッチングを行えば、拒絶反応により提供した臓器が無駄になるリスクも減るでしょう。

皆さんのご意見をお聞かせください。