モララーのビデオ棚 in AA長編板その185
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___ ___. ___ __ (_ _)(___)(___) ___ / ヽ (_ _)(__ |.(__ |(___)| lフ ハ } |__) ノ_,ノ___ノ_,ノ ヽ_,ノ__|∠、 l⌒LOO ( ★★) _l⌒L._ ┌'^ー|.ロ.|.ロ.| ∧_∧| __)( ̄ ̄ ̄)(_, _).7 マ ロ.|.ロ.| ( ・∀・)、__).  ̄フ_,厂 (_,.ィ__| <.ィ_トJ几l几! in AA長編板 ◎ Morara's Movie Shelf. ◎ モララーの秘蔵している映像を鑑賞する場です。 なにしろモララーのコレクションなので何でもありに決まっています。 _____ _____ | _|__|[]_||_|____|______||_|_]_||_ |__[][][][]/ | ̄ ̄ ̄| すごいのが入ったんだけど‥‥みる? |[][][]._\______ ____________ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ || |[]_|| / |/ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|| |[]_|| |[][][][][][][]//|| | ̄∧_∧ |[][][][][][][][].|| |  ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ || | ( ・∀・ ) _ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|| | |[][][][][][][][]_|| / ( つ|8l|.|[][][][]_[][][]_.|| /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (__)_) モララーのビデオ棚 in AA長編板その184 ttps://mevius.5ch.net/test/read.cgi/aastory/1527901736/ 勝手保管庫(114巻以後はこちらで見られます) ttp://www.kattehokannko.com/ 感想スレ:【寂しくて】モララーの感想棚その3【死んでしまう】 ttp://mevius.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1353499770/ (41/45) , ──────────────────────────────── | 次も行きましょう。3回繰り返すところは理系科目のように代数Xと置きます。 | ここからは一文が短く簡単なので、訳だけ載せていきますね。 `─v─────────────────────────────── . Α,,Α ミ*゚ー゚彡 ミつとミ ミ ミ ∪ ∪ ※注釈※ This is the life I live. This is the song I sing.This is the dance I dance. This is the beat. I drum. This is the step I take. This is the time to start.を訳した後に”X”と置いている。 (42/45) 〔 This is the life 〕 〔 I live. 〕 〔 This is the song 〕 〔 I sing. 〕 これは私の人生。これは私が歌う歌。 〔 This is the dance 〕 〔 I dance. 〕 〔 This is the beat. 〕 〔 I drum. 〕 これは私のダンス。これが私のビート、ドラムを鳴らす。 〔 This is the step 〕 〔 I take. 〕 〔 This is the time 〕 〔 to start. 〕 これは私の一歩。これが始まりどき。 〔 This is myself. 〕 〔 So 〕 〔 let's step on it. 〕 これは自分自身。さあ、踏み出そう。 ”X” 〔 This is myself. 〕 〔 So 〕 〔 lalalala 〕 〔 love me. 〕 X、これは自分自身。私を愛している。 ”X” 〔 Dixie Dixie Dixie Dixie... 〕 X、ディクシー・ディクシー・ディクシー・ディクシー... ? 私は自分の人生が根無し草のようだと思っていた。 自分の時間を無駄にしていた。私はすり減ったタイヤのようだった。 しかし、あなたが私に力をくれたので、もはやそうではなくなった。 世界が変わったので、私は言いたい、もっと知りたいと思っている。 これは私の人生、これは私の歌、行こう、あなたは私に道を示した。 すべてのものが明確で、すべてが新しいものにみえるから、私に恐れるものはない。 私は愚か者かもしれない、だめなのかもしれない、誰も私の味方しないかもしれない。 しかし、それは大丈夫、私はこの道を選んだから。生きて自分の人生を愛する。 これは私の人生。これは私が歌う歌。 これは私のダンス。これが私のビート、ドラムを鳴らす。 これは私の一歩。これが始まりどき。 これは自分自身。さあ、踏み出そう。 X、これは自分自身。私を愛している。 X,ディクシー・ディクシー・ディクシー・ディクシー... (43/45) . Α,,Α ミ*゚ー゚彡 一応全訳も載せました。自分の言葉で英文の内容がつかめればいいです。 最後の”Dixie”の連呼だけは訳しようがないですね。人名?ゴリラ?鍋? (44/45) _______________ ||.わからない単語に出会ったら類推 || │まとめです。英文を早く読むには、塊で見ること。 || 長文は2〜6語に区切って塊で見る || │本当に意味が分からない単語のみ読み飛ばす。 ||.塊に分けたらどうつながるか考える.|| │前後のつながりで単語を類推し、塊のつながりを見る。 ||.文の大体の意味がつかめればいい|| |そうすれば、英語を早く読めるようになると思います。 || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||. Α,,Α `ー―y─────────────────――― || || ミ*゚ー゚彡 \とミ ミ) ミ ミ ∪ ∪ (45-A/45) ,──────────────────── | 二回も講義してくれてありがとうございます。 `──────v─────────────‐ ∧ ∧ ☆((ハ^^ヽ☆ ∧∧ X X il(^ー^ ,ノリ (゚w゚#) (゚д゚x) ( ) | U | U / ̄ ̄ ̄ /| / ̄ ̄ ̄ /| / ̄ ̄ ̄ /| |二二二二|ソ| |二二二二|ソ| |二二二二|ソ| | | | | | | (45-B/45) ,───────────────────── | 俺も、まず100点中60点は取れるようにします。 `──────v──────────────‐ ∧_∧ ∧∧ ΑΑ (゚∀゚ ,) (゚Д゚,,) (゚д゚,,) ( ) | U | U / ̄ ̄ ̄ /| / ̄ ̄ ̄ /| / ̄ ̄ ̄ /| |二二二二|ソ| |二二二二|ソ| |二二二二|ソ| | | | | | | ,∧_∧ ΑΑ X ヘ ハ ヽX ∧∧ . (゚A゚*) (^∀^ ヾ| (゚∀゚*) | U ( ,§ | U / ̄ ̄ ̄ /| / ̄ ̄ ̄ /| / ̄ ̄ ̄ /| |二二二二|ソ| |二二二二|ソ| |二二二二|ソ| | | | | | | ,────────'^───────── | この内容を私なりに活かしたいですね。 `────────────────── 〜 おわり 〜 ,─────────────────────────────────────── | この塊で見る英文速読法は、大学院で思いついたものですが、実用化には程遠そうです。 `──────────────────‐v──────────────────── ____________ | __________ | | | | | | | □ STOP. | | | | | | ∧_∧ | | | | ピッ (・∀・ ) 相変わらず、ジャンヌ規制がありますね。 | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (___(__) || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,────────────────‐ | 子どものころ聞いただろう昔ばなし。 `─────v─────────── ____________ | __________ | | | | | | | |> PLAY. | | | | | | ∧_∧ 内容に4大AAを使わない縛りを。 | | | | ピッ (・∀・ ) | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (___(__) || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 数コマ部門 タイトル「金太郎」 総レス数32コマ(ストーリー29コマ+キャラ紹介1コマ+テンプレ2コマ) (1/29) 昔、神奈川県の箱根の山(金時山)に子持ちの山姥が命からがら逃げてきました。 今は位置的に、湾岸マキシシリーズのコースの芦ノ湖スカイラインが見渡せます。 x x Α(ュ゚x) (゚っ゚*,)c) | U | | U U ここから物語は始まります。 (2/29) この子の父は酒田義家(さかた よしいえ)といい、武士で都の貴族の荘園を管理していました。 彼が家来も連れず外出したところを、所有地争いをしていたおじによって殺されてしまいました。 ∧∧ ∧w∧ ;;:* A::: (゚'Д゚'|l) ;;:::::::::つl二l=―ノつ つ | ;;::::: と( ノ ∪∪;;:: し' おじは義家の遺児を殺そうと、探し回ったのですが、運が良かったのか見つけられませんでした。 (3/29) そして箱根の洞穴の中に住居を構え、 近くに荘園の知識で畑を作って金太郎を育てました。 ,ヘ、/ ^^-、/ ヽ、 ⌒ ,:' ヽ、,へ、 /; i、 _,、 _/ ,-ー、 ..,イ V´ i;: , -ー,、;: |;::〉 ':、 i;: /´、^´ ;:/ ヽ_ !;: i;:⌒ヽ,、|`゙ー- , ,イ^;: . /:; ノ::::;::::;::::ヾ i;| 、_ '; |:::;::::::;:;::::::::l / ;ト、 : i;: /;:::::;:::::;;::;;;:::l x x ,v';: i ':、_,、,.; ;:〉::::;::;:::::;::;::::::k (д゚x),,) 食料を自給自足できたため、金太郎を育てることができました。 (4/29) 親子は畑のほか、木の実や山菜などもとれる環境でした。 かつては、美しかった母親は、着物も汚くなり、山姥らしい姿になってしまいました。 , ───────────────────────────‐ | 大人になったら、亡き父上のような一人前の武士になりたいよ。 `─v──,────────────────────────‐ | いえ、その前に山のみんなとの友情を大切にしなさい。 `───v───────────────────── ΑΑ 友情。これは基本だよ。 x x (゚−゚*) (x゚д゚) U U | u | | | u u. U U 金太郎の遊び場は箱根の山。ここには沢山の友達がいます。 (5/29) ある日、金太郎はキツネの兄妹と遊んでいました。 そこに、クマが現れ、勝負を挑んできました。 ,───────────────────── | 金太郎、勝負しようぜ!俺、負けないからね。 `─────v───────────────‐ /i /i ∩_∩ /r レ i X X (エ)・ )⌒う ミ,,゚Д゚ミ /i /i (x゚д゚) ヽ_つ <´ ミ ,,,wwミ ミー_‐ミ | ヽ 〈_ \ <ミ,,わuu,,わ <ミc,,uu ヽ__) `\_) (6/29) 冷静な金太郎と力任せなクマ。 X X ∩_∩ (x゚д゚) と≡と=(・(ェ)・ ) ヽ つ と=と≡ c ) ヽ ヽ ( ヽ ヽ)ヽ) ∪ ̄ヽ) 金太郎はすばやく左右に攻撃をかわし続けます。 (7/29) そして、金太郎が作戦で、後ろを向きました。 X X ∩_∩ (ヽ(゚x ) (・(ェ)・ )⌒う . と | ヽ_つ <´ | | 〈_ \ U ヽ) `\_) クマがここ一番の勝負をかけて走ってきた、その時。 (8/29) 金太郎の作戦のカウンターが決まり、クマをダウンさせます。 X X ∩_∩ ;。・ (x゚∀゚)三つ;;(ェ);) # ゚ ゚ ○ ノ と と,ノ ノ ノ と ゝ ノ (/ U (__) (9/29) ,─────────────‐ | 参ったぜ。金太郎の勝ちだ。 `───v────────── X X (x゚д゚) | U U | | ∩_∩ U U (( と(・(ェ); と ⌒ヽつ )) 金太郎の勝ちで決着しました。 (10/29) 居合わせたキツネの兄妹は拍手します。 /i /i . /r レ i ミ,,゚Д゚ミ パチパチ ,,,ミ,,,wつと iヽiヽ、 パチパチ <,,ミ ミ ミヮ^*ミ U U ミoc,,,,> (11/29) クマは金太郎と握手し、仲間になったのでした。 X X ∩_∩ (ヽ*゚д゚) (・(ェ)・ )') . ヽ | ( ノ | | | l | U U (__(___) (12/29) 秋になり、金太郎はクマやほかの仲間とともに栗拾いをしていました。 X X ∩_∩ (゚д゚x) (・(ェ)・ ) と ヽ と へ つ / ヽヽ ヽ ° (_)\ ヽ_ノ. ιし′ (_) (13/29) そのとき、仲間の兄キツネが橋が壊れているのを目撃しました。 , ────────────────────‐ | 橋が壊れていて、渡れないんだ。どうしようか。 `───v──,──────────────────‐ | いいよ、頭を使って渡れるようにしよう。 `───v─────────────── /i /i . /r レ i X X ミ,,゚Д゚ミ (゚д゚x) ,,,ミ _∽_ミ. U U | <,,ミ ミ | | U U U U (14/29) 金太郎は崖の木を倒すことを考えました。クマも協力するようです。でもダメなようです。 ´::;;;;(::;;;;;):::;;;;;::::;;;;) ヽ;;;;;;:::;;(ヾ:::;;;;;;);;;;::;;ヽ ((;;;;::;;;,,;;;(;;;::::;;;;;ゞ);;;;;::) (';';';;;;ii;l;l;;;::);';';';') |ll|;|丿 |ll|;| x x n_n |l|;l| (ュ゚,) (ェ)・) l;;lii;l l u ( ) |:;|,il:| uu ∪∪ l`´`´"'',,`'`´`´`´`´`´`´`''ー- l | (15/29) 金太郎、クマ、兄キツネの三人がかりで木を押すと、メリメリと木は根元から折れ、 崖の間に木の橋をかけることができました。 | l::::| | l ::::| メリッ | l ::::| | l::::| iヽi゙、 | l ::::|. X X. ∩_∩ i 、l ヽ、 | .::::::|(Д゚#,) ((ェ)・# ,)ミ゚Д゚#彡 | ..:::l::::|と と ヽと と )と と ミ,,, |..::::l:::::::| ヽ ) ヽ, ) ミ、,, ミ,,> . /..:::ヽ.:丶\ ιし (_/J しヽJ (16/29) みんなで大喜びし、栗拾いは大成功に終わりました。 彡 " ミ <三=-;;;;;;;-=三>  ̄| と、 /i /i つ |_∧ '';; /r レ i ;;'' | ハ ヽX X X ミ,,゚Д゚ミ ∩_∩ |ノ ^∀) (x゚д゚) `J""J (((ェ)・*/') |, ) U U ヽ 〈 | / / | | | ) _|)__). U U し'"ヽ,_,) このように、友情を大事にする21歳の金太郎をひそかに見守っていた人物がいました。 (17/29) 源 頼光(みなもと の よりみつ)という、父が鎮守府将軍の武士です。ライコウとも呼ばれます。 父の名は源 満仲(みなもと の みつたか)、現在は兵庫のJR川西池田駅に銅像があります。 ∧_∧ X ヘ ハ ヽX 蝦夷討伐からの旅、いい子見つけた♪ |ノ^∀^ヾ| § _∽_ § !!| Y |!! . (_ノ、_) 金太郎が仲間に信頼がされていることに感心していました。 (18/29) 976年4月28日、頼光は金太郎の母を訪ねます。 母は、山姥らしく牙を見せ威嚇しますが、 , ────────────────────────────── | 金太郎さんを私に預けてください。彼の父のような武士にしたいです。 `──v──,─────────────────────────‐ | いいです。心配ですが、あなたに託します。 `──v───────────────── ,∧_∧ X ヘ ハ ヽX, ΑΑ X X | |゚ノ ^∀) (゚一゚*) ('(゚Д゚*)') |§, ) U U | ヽ / ハ!! Y |. | | と | (_)_) 三 U U ` J 金太郎は武士になれると聞き、有頂天になりました。 母親は心配しましたが、新たな着物も頼光からもらい、金太郎を預けます。 (19/29) 出発の日。仲間、そして母が金太郎を見送りました。 , ──────────────── | 気を付けてね。行ってらっしゃい。 `──v──,───────────‐ | たまには顔見せてよ。 `──v──,──────────── | また、一緒に戦おうな! `─v────────── /、/、 /,,ソ、ヽ .ΑΑ ∩_∩ ミ,゚Д゚,彡 (*゚っ゚) .( ・(ェ)・ ) ,/、/、 バイバイ ,,ミ _∽_ミ,, ( ) ( ) .ミ,゚ヮ゚,ミ ミ ミ | | | | | ミ ミ U U U U (_)_). 'u''u' X X (( (^(д゚x,) ヽ | と / し ∧_∧, X ヘ ハ ヽX (^(∀^ ヾ| | ヽ .と§ Y 人!! (⌒ノヽJ ,─────'^─────────────── | 立派な武士になって、強いやつに会いに行く! `───────────────────── と、見送られていきました。 (20/29) こういった経緯で金太郎は源頼光につかえ、金時(きんとき)と改名し、京に上ります。 , ───────────────────────────────── | 父親は酒田義家というのか、なら、同じ読みの”坂田”という名字を授けよう。 `──v──,────────────────────────────‐ | ありがとうございます。頼光さん。 `──v──────────── ,∧_∧ X ヘ ハ ヽX, X X | |゚ノ ^∀) .(゚Д゚x) |§, ) U U | ハ!! / / | | (_)__) U U (21/29) 金太郎は学問と剣術の修業します。物覚えがよく、成績優秀だったようです。 のちに、箱根にいる母から象徴である鉞のプレゼントが届きます。 ∧__∧ X X 似合ってるね。∧∧ ΑΑ いいなぁ。 ( ゚∀) _ (゚д゚x) (゚∀゚*) (д゚,, ) ( ) =) (===と| U=== (_∽_ ) ( ) | || <_>. | | | | | | (___)_) し´J U ヽ). U ヽ) (22/29) そして、金時は頼光四天王の一員にまで上り詰めました。 卜部季武 碓井貞光 渡辺綱 坂田金時 ΑΑ ∧_∧ ∧∧ X X ( ,,゚д) ( ゚∀゚ ) (゚∀゚*) (゚д゚x/) | U U. ( ) (_∽_ ) | ノ | | 〈 〈 〉 〉 .| | | | U U. (_)(_). U U U U 卜部季武(うらべ すえたけ)、碓井貞光(うすい さだみつ)、渡辺綱(わたなべ の つな)、 この3人がほかの四天王のメンバーです。 (23/29) 渡辺綱の逸話として、源頼光が用事を思い出し、渡辺綱を一条大宮に派遣したことがあります。 深夜の事で名剣「髭切」(ひげきり)を渡し、そしてその帰り、一条戻橋で運悪く橋姫に会い、 , ─────────────────────── | 大事な用事を忘れていた。一条大宮に行ってきて。 `──v─────,───────────────‐ | OK、行ってきます。 `─────v──── ,∧_∧ ∧∧ X ヘ ハ ヽX, く二|=と⌒(,*゚∀) /゚ノ;"д) `> とノ ,§/ つと) / _〉 ハ!!_)_) (_,/ (24/29) もとどりをつかまれて拉致されます。橋姫は男を殺す時は女の姿、女を殺す時は男の姿になります。 綱は「髭切」の太刀を抜き、橋姫の腕を切り落とし、北野社の廻廊の屋根に墜落してしまいました。 , ─────────── | 放して。さもないと・・・ `──v────────‐ ∧_∧ シラネーヨ! ウデガ・・・ Σ ∧_∧∧_∧ (´ー`*) (´Д`三´ー`) ∧∧と i) \ | | | @ i) ( * ^ ) i i ──\ スパッ ;i i U | し`U ──/ と@ ∧∧ し`し . || | / ; (;゚∀゚)つ=|二ゝ l l U | | | ノ つ `´ と とノ 落ちる… | | | (25/29) そして990年4月28日に大江山(今の京都府福知山市のニッケル鉱山)に住む 京を荒らしまくる酒呑童子を退治するため、作戦を立てます。 , ────────────────────── | これが神変奇特酒、足元のが変装用の山伏帽子。 `───v────,──────────────‐ | こっちの準備は鉞。 `────v───── ∧∧ X X (,*゚∀) (Д゚;,) ∧_∧ 服、破れてる。 U つ□ | U (゚∀゚ ,) | | | | と´ ヽ U U ヨ U ヽ) (⌒(⌒ _) (26/29) 源頼光や四天王たちが山伏姿に変装し大江山に登り、茨木童子に出会います。 茨木童子は、怪しむことなくあっさり通してしまいました。 ,Ш_∧ X ヘ ハ ヽX, ЩΑ ш X ∧_,,, |゚ノ "−") ( ,,゚д) (x゚д゚) .(゚-;;゚#) §, ) .U | U | と;; とヽ !!ヽ Y | | | | ヽ;; ;; ;) し ヽ_) (/ U (/ U ∪∪ (27/29) そして、酒呑童子や他の鬼に神変奇特酒(睡眠薬入りの酒)を飲ませ、退治しました。 ∧ ∧ うまい酒。 (,^Д^,) グビッ \ (| □と ──\ | | ──/ (( γ'⌒ヽ∧ ∧ うう、オエエ ∪ ∪ / し'ゝ_つ,,^д。)つ )) ;; ;; (28/29) 茨木童子は唯一逃げられました。後日綱に羅生門で対峙し、腕を切られました。 後に腕を取り戻した後は実家の床屋(新潟県長岡市)まで帰ったそうです。 腕。 ,,,_∧ ,,,_∧ .(゚ヮ;゚三#゚;;-゚) /;;つ;;@ (つ;; / と@ ヽ;;) (29/29) それから月日がたち、金時は1012年1月11日、九州の賊を征伐するため築紫(北九州市) に向かっている途中に、現在の岡山県勝央町にて重い熱病にかかり死去します。 , ──────────────────────────────‐ | もう駄目だ、母さん、頼光さん、四天王、クマ、兄妹キツネ、さようなら。 `─v───────────────────────────── ,,,, ∩ メ ゚ lコ:: ⌒つ メ ゚x つ⌒つ その後、岡山の人々は金時のために栗柄神社を建てました。 主要なキャラ紹介 X X (x゚д゚) 金太郎または坂田金時(えっくす) U U | | U U ΑΑ (,*゚っ゚) 金太郎の母の山姥(エー) | U U | | U U /i /i . /r レ i. 兄キツネ(マタール) ∩_∩ ミ,,゚Д゚ミ (, ・(エ)・) クマ(仔クマ―) ,,,ミ _∽_ミ. iヽiヽ、 ( ) <,,ミ ミ ミ゚ー゚*ミ 妹キツネ(コン) | | | U U ミuu,,,,> (__)_) 源頼光(レモナ) ,∧_∧ X ヘ ハ ヽX, ΑΑ |゚ノ ^∀^) (,,゚д゚) 卜部季武(エゴ) §, ) | U U !!| Y | | | (__)_) U U 碓井貞光(アヒャ) ∧_∧ ∧∧ (, ゚∀゚) (*゚∀゚) 渡辺綱(つー) ( ) ( _∽_) | l | | | (___)__) .U U 酒呑童子(タカラ) ∧ ∧ ,,,_∧ ∧_∧ ( ^Д^) (#゚;;-゚) 茨木童子(ディー) (*´ー`) 橋姫(人型のシラネーヨ) U | U;; ;;| (i i) . .| | |;; ;; | i i ∪ ∪ U U し`U ,────────────────────────────────── | 鬼退治までは知っていましたが、岡山で金太郎が死んだのは知らなったです。 `───────────────────v──────────────‐ ____________ | __________ | | | | | | | □ STOP. | | | | | | ∧_∧ 金太郎は桃太郎などとは違い、 | | | | ピッ (・∀・ ) 内容が1つに決まらないですね。 | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (___(__) || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,─────────‐ | 心肺蘇生のあと。 `────v───── ____________ | __________ | | | | | | | |> PLAY. | | | | | | ∧_∧ ICU入室 | | | | ピッ (・∀・ ) | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (___(__) || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (1/19) [入院当日] , ──────────────────────────‐ | 入院時の現症:163cm48Kg、体温34.3℃、心雑音なし、 | 対光反射は両目とも迅速、動眼神経はOK。という具合。 | 低体温療法を心停止後、20分以内にできたのは幸いです。 `─v──,─────────────────────── | 頭部CTも異常なしですか。 `──‐v────────── ∧_∧ .、 愛∧ , (・∀・ ) §(,,゚−゚)§ ( ) </_lヾっー 〈 l | ´(/^レ` (__(___) (2/19) ,───────────────────‐ | 彼は吐いたので誤嚥性肺炎が懸念される。 | 抗生物質と、低体温療法を同時進行。 `─────v────────────── .、 愛∧ ,、 §(゚−゚,,)§ _φ_と__ 「 ̄ ̄|.,..,/.レレハュ /| ,|__,レ / | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´| (3/19) 低体温療法( 32℃ほど) 手足や頭を毛布で覆う 二二二二二二 | .∧∧. .| ===={二二}三三三 |.. .{二二二} .| | | | | | / ヽ | |.. .{二二二} .|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (4/19) ,──────────────────‐ | 循環OK 呼吸OK 電解質&血糖OK。 | 脳波は、いいか。けいれんしていない。 `─────v───────────── .、 愛∧ ,、 あとは復温。 §(゚−゚,,)§ _φ_と__ 「 ̄ ̄|.,..,/.レレハュ /| ,|__,レ / | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´| (5/19) [復温中] , ─────────────────────────────‐ | 私が試合を止めていれば。いきなりのことで対応できませんでした。 `─v──,──────────────────────────── | いえ、いきなりのことで、対処できる人間はいないと思いますよ。 | 目標体温になってから24時間経過したので、復温しています。 | 加温ペースは0.3℃/hr程で行っており、目標は体温37℃です。 `───v────────────────────────‐ 才∧ (*゚−゚) ,, ∧愛 、 (| `゚´と §(゚−゚,,)§ んハ__ゝ </_lヾ> し' J (/^レ´ (6/19) , ───────────────────────────‐ | ここがギコ君が入院している病院だね。教えてくれてありがとう。 `─v─,───────────────────────── | 目標体温を48時間維持しているようですね。 `─‐v────────────────── ΑΑ. 連∧ (,,゚д゚) (゚∀゚*)つ U | |/~"つ(∵() | | [[ニ] | (/ U. (/ U (7/19) , ─────────────────────────────‐ | あの時の審判さん。お久しぶりです。先輩のお見舞いに来ました。 `─v──,─────────────────────────── | 順調に回復しているそうです。あと2週間で退院できそうです。 `───v──,─────────────────────‐ | 初動の心臓マッサージが早くなされて、 | AEDを正しく使ってくれましたね。 `──v─────────────── 連∧ ∧才 (,,*゚∀) (゚ー゚*) ,, ∧愛 、 サイバーダイバーのAAは /|"ヽつ (|:`゚´:|) §(゚−゚,,)/). 誰が作ったのでしょうか。 [[ニ] |. んハ__ゝ </_lヾ/ U U ()∵) し' J .(/^レ´ (8/19) [退院の日] , ────────────────────────‐ | 退院の日が来ました。特に、後遺症は見られません。 | 激しい運動をしないこと。めまいなどに注意です。 `─v──,───────────────────── | ありがとうございました。 `──‐v───────── 愛◎ ∧∧ §(,,゚−゚)§ (Д゚,, ) ┌|っ つ u u ( |..|__⌒ワ') ((/ ノ [__][_JJ ヽJ示' (9/19) _ _>_ ___ ___ ━━┓_┏━━┷━━┷━━┷━━┷━━┷━━┷━┻┓ ≡≡≡ ゙゙| ロ┃ ┃ロ |ロ|ロ| l二|三|三|二l |ロ|ロ| l二|三|三|二l |ロ|ロ|..゙|ロ| ┃ ≡≡≡ ┃ ┃ .|.,.|.,.|. ゙|.,.|.,.|゙ |.,.|.,.| _|.,.| ┃ ≡≡≡ ━━┛ ┗━━━━━┯┯┯┯━━┯┯┯┯━━━━┯┛ ≡≡≡ ○ ○=○  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ○=○  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (10/19) [学校に帰ってきた] ,─────────────────‐ | ギコ君が出席できるようになったぞ。 `──────v─────────── ∧_∧ ( ´Д` ) / \ / /| |ヽ ヽ | | .| | .| | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | | | (11/19) , ─────────────────‐ | みんな、久しぶりだな。退院できたぞ。 `─v──────────────── ∧∧ (Д゚,, ) と つ[[ニ] > つ (_/´ (12/19) , ──────────────────────────‐ | ギコ君に後遺症がなくてよかった。無事で何よりだね。 | ボールを胸に受けて、レモナ君が心臓マッサージしてたね。 `─v──,─────────────────────── | ううん?俺、それさえも覚えていないんだよ。 `─‐v────────────────── ∧∧ .∧∧ (,*゚∀) (゚Д゚,,) ( _∽_) | U | | | | U U U U (13/19) , ────────────────────‐ | どういうことなの・・・?僕には理解できないよ。 `─v──,───────────────── | どんな感じか、図で説明してやるよ。 `─‐v────────────── ∧∧ .∧∧ (∀゚;,) (Д゚,, ) ( _∽_) | U | | | | U U U U (14/19) ∧∧ . (,,゚Д゚) メディックから聞いた話だと俺、倒れてから1分後程で AED 使われたらしい。 俺の記憶は、昼食後にトイレで、いーと会話したことが最後だった。 気が付くと、ベッドで寝ていて、誰かの足音がしたくらいか。あと、 記憶はエゴ達が見舞いに来た時くらいで、飛び飛びで、よく覚えていない。 昼食 決勝戦 お見舞いなど 意識回復 トイレ 心停止 退院 ┣━━╋━━╋━━━╋━━━━━━┫┣━┫┣━━┫┣━━━━━ ここから記憶がない 断片的にある はっきり記憶がある ←─────────────┤├─┤├──┤├──→ (15/19) , ─────────────────────────‐ | 意識はなかったようだけど、吐き出すなどの | アクションはしてたよ。生き返るってこうなんだ。ってね。 `─v──,────────────────────── | そういえば、俺が倒れた後はどうだったんだ? `─‐v─────────────────── ∧∧ .∧∧ (,*゚∀) (゚Д゚,,) ( _∽_) | U | | | | U U U U (16/19) ∧∧ (*゚∀゚) 病院に来た相手チームは平謝り。でも、誰も彼らを責めなかったよ。 あと、暴力沙汰で入院中の三校のバスケ部の顧問が停職処分になったよ。 わりぃ ごめーん すみませんでした ∧ ∧. ΑΑ .∧_∧ ΑΑ X X . (;^Д) (;゚ー゚) ( ´д`). ∧_∧ うーん. (゚д゚;) (゚д゚;) U | U | ( つつ (・−・;,) .U U | | U | | | | ) ) ) (∽_ ヽ | | | | ∪ ∪ U U (__)__) (⌒(⌒ _) U U U U (17/19) , ──────────────────────────‐ | ギコ君を心停止させたタカラは、どういうわけか店長さんが | 退学になるのを阻止してくれた。責任もって更生させるって。 `─v──,─────────────────────── | そうか。よかったな。帰りはどうしたんだ? `─‐v───────────────── ∧∧ .∧∧ (*゚∀゚) (゚Д゚,,) (,つと) | U | | | | U U U U (18/19) ∧∧ (*゚∀゚) 当日の夜は僕、レモナ君、いー君、ジャンヌさんは店長さんの車、 えっくす君、エゴ君、レンジャー君はモララー先生の車で帰ったよ。 ,──────────────────────────────── | やはり後部座席が狭いですね。後ろに3人はきつかったかもしれないです。 `───‐v─,─────────────────────────── | 私が乗ったのが悪かったです。えっくす君か、 | レンジャー君か、ギコ体格の人が良かったですね。 `─‐v────────────────────‐ ∧ ∧ ∧∧. ☆ハ^^ハ☆∧∧ 腰を痛め、狭すぎるモララー先生のプレリュードとは |(*゚∀゚)ヽリ^д^ノリ(゚w゚;)| 天と地の差がありますよ。うるさく、シャシがダメです。 |( _∽_) ( ) ( )| ∧_∧, Α,,Α X ヘ ハ ヽX |:ミ*゚ー゚彡|. (^∀^;ヾ|:| | ::G⌒Q:::| 卩( ,§| , ────'^─────────────── | レモナ君、シフトレバーに触れないでください。 | 1速2速にシフトを入れられず操作できません。 `───────,──'^─────────────‐ | すみません。もっとドアに寄ります。 `──────────────── (19/19) ,───────────────────────── | 今でも実感が全くないが、レモナやつー君をはじめ、 | いろいろな人に助けてもらって命のバトンがつながって | いたんだな。俺って愚かでだめだな。ゾッとするよ。 , ────`─v─────────────────────── | こんな言い方は悪いけど、ギコ君が危機的状況に陥ったことで、 | あの時はみんなが一つに慣れた。ギコ君に感謝したいよ。僕は。 `─v─────────────────────────── ∧∧ .∧∧ 感謝してもしきれないな (,*゚∀) (Д゚,, ) ( _∽_) | U | | | | U U U U 〜 THE END 〜 ,────────────────────────────── | 緊急の命のリレー、バトンをつなげられるかの知識を持つべきです。 `────────────────‐v───────────── ____________ | __________ | | | | | | | □ STOP. | | | | | | ∧_∧ | | | | ピッ (・∀・ ) | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (___(__) || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 乙です 人の命が掛かった緊急時に何をすべきかってのは考えさせられるな ,─────────────‐ | タカラとフサのカウンセリング `────v───────── ____________ | __________ | | | | | | | |> PLAY. | | | | | | ∧_∧ 先にタカラ | | | | ピッ (・∀・ ) | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (___(__) || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (1/19) [長編書店] _______________ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | _______ | || | || | || | || | || | || | || | || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (2/19) , ──────────────────────────── | なるほど、大学1年生で、単位は一個も落とさなかったのですね。 `───v───,─────────────────────────── | 親と離れて、自分の時間を持てました。ありがとうございます。 | 生活は相変わらず苦しいのですが、毎日が充実しています。 `───v───────────────────────‐ . Α,,Α ∧,,,∧ ミ *゚ー彡 ミ◎_◎ 彡 || ミ つ と <y> ヽ|| ||ミ__ミ ミ.|| ̄ ̄ ̄ ̄||┌ _,,,ゝ || || ||し' || ||.し'||  ̄ || (3/19) , ─────────────────────────────── | 私の家庭って一体…異常だったのを高校3年生まで気づきませんでした。 `──v───────────────────────────── ∧,,∧ ミ,, ◎_彡 <y> ヽ <____ゝ し ヽ) (4/19) , ────────────────────────────── | タカラが来るまで、少し時間がありますね。健康診断したそうですが。 `─v───────────────────────────── Α,,Α (つー゚彡 ヾ ヾ ミ ミ U U (5/19) , ─────────────────────────── | この間に、大学生が講義で使う専門書の発注をかけますか。 | マクマリー有機化学(上)第9版は、つー君にプレゼントしました。 `──v───────────────────────── . Α,,Α ミ *゚ー彡 / || ミ つ __/ || ||ミ__ミ ミ.|| ̄ ̄ ̄ ̄|| || || ||し' || || ||  ̄ || (6/19) [タカラ到着] , ──────────────────────‐ | 来ましたか。タカラ。奥の事務室まで来てください。 | 顔色が悪いように見えます。健康診断は? `─v──,───────────────────‐ | 俺、ひどい値が出たんだ。 `───v────────── .Α,,Α ∧ ∧ ミ*゚ー゚彡. (Д^; ) (ミ ミ) (| |) ミ ミ | | ∪ ∪. ∪ ∪ (7/19) , ─────────────────────────────────── | う〜ん、肝腎系の数値がかなり悪い。一年留年して19歳のあなたはまだ未成年 | のはずですが、もしかしてお酒など肝臓にダメージを与えるものを飲みましたか? `───v───,───────────────────────────── | 親と離れるまで、酒は日常的に飲んでいたがやめた。 | まだ、部活時と同じく大量にプロテインは飲んでいる。 `───v────────────────────‐ 血清クレアチニン値等が。 . Α,,Α ∧ ∧ タバコは吸ってないぞ。 ミ *゚ー彡 (Д^; ) || ミ つ[]. と ヽ|| ||ミ__ミ ミ.|| ̄ ̄ ̄ ̄||┌ __) || || ||し' || ||.し'||  ̄ || (8/19) . Α,,Α ミ*゚ー゚彡 取りすぎたたんぱく質は臓器で分解するときに有害な物質に変化します。 例として過剰なアミノ酸は尿素・アンモニア・ケトン体・シュウ酸等になります。 窒素を尿に変換するのに肝臓や腎臓にかかる負担が多くなっていきます。 だから、あなたの場合は内臓が疲労してダメージがある可能性があります。 \ノ ○ NH3 | < |丿 「○〉 ┌ \ CH4N2O (9/19) , ────────────────────────────────‐ | ギコ族にもかかわらずあなたは太り気味。過剰なたんぱく質に由来する | カロリーのせいです。たんぱく質は人工たんぱく質、赤身肉や加工肉を避け、 | 卵と魚などで一日1.0〜1.5g/kgのたんぱく質摂取量に調節してください。 `───v───,────────────────────────── | まだ成人式に行っていない俺の肝腎がボロボロだなんて。 | いままで暴力で部員を支配した祟りがきたのか? `───v──────────────────────‐ もう過ぎたことです。 . Α,,Α ∧ ∧ ミ *゚ー彡 (Д^; ) || ミ ミ と ヽ || ||ミ__ミ ミ.|| ̄ ̄ ̄ ̄||┌ __) || || ||し' || ||.し'||  ̄ || (10/19) , ──────────────────────────────────────‐ | 私が見たところ、あなたの暴力行為は監督の日常的指導が反映した結果だと断言できる。 | 最初なおるよ君に下顎骨折させた後すぐに相手の選手と監督に謝罪しませんでしたから。 `───v───,──────────────────────────────── | だって、前から、俺らは”謝罪したら負け”だと監督に言われたんだ。 | 何もおかしいと思わなかった。”非を認める”のはありえなかったんだ。 `───v───────────────────────────‐ . Α,,Α ∧ ∧ 今は悪いと思っている。信じてくれ! ミ゚ー゚*彡 (Д^; ) || ミ_∽_ミ と ヽ || ||ミ__ミ ミ.|| ̄ ̄ ̄ ̄||┌ __) || || ||し' || ||.し'||  ̄ || (11/19) , ────────────────────────────────────────‐ | あなたの監督はスポーツの指導者として資質を有していない。でも、あなたはそこに気づけた。 | ”何をしても勝てばいい”という考えから抜け出せたことは、素晴らしいことだと私は思います。 `───v───,────────────────────────────────── | もう監督は懲戒免職で教員免許を失った。新たな戦略のバスケを | ほとんど学んでいない。俺らのためにならず、フサは心を壊した。 `───v─────────────────────────‐ 長文行きますよ。 . Α,,Α ∧ ∧ 俺も、責任を感じている。 ミ*゚ー゚彡 (Д^ ) || ミ_∽_ミ と ヽ || ||ミ__ミ ミ.|| ̄ ̄ ̄ ̄||┌ __) || || ||し' || ||.し'||  ̄ || (12/19) , ─────────────────────────────────────────‐ | “根性論“、“精神論的“で適切な指示、命令ができない監督に指導者としての資質・資格はない。 | じぃさんの心療内科に行き療養中のフサ君は才能豊かな選手でチーム内で屈指の実力の持ち主。 | 彼のような有力な人をいじめ、”精神的に追い込むやり方”を絶対に継承するな。と言いたいです。 `───v───,─────────────────────────────────── | ああ、継承しない。約束する、”パワハラそのもの”だ。今思えばな。 | 人間の尊厳、権利を踏みにじる、レモナが言った”許されない行為”だ。 `───v───────────────────────────‐ . Α,,Α ∧ ∧ そういえば、なんで俺なんかを退学させず救ってくれたんだ? ミ* ヮ 彡 (Д^ ) || ミ_∽_ミ と ヽ || ||ミ__ミ ミ.|| ̄ ̄ ̄ ̄||┌ __) || || ||し' || ||.し'||  ̄ || (13/19) , ──────────────────────────────────────‐ | 私が大学院で研究してた頃、別学部の外国人非常勤講師がこんなことを言っていました。 | 優秀なコーチは絶対に選手に”体罰をしない”、さらに”人権を破壊する”言動もしないと。 | 日本であれば不祥事として処分するような問題行動をしても、選手を退部・退学させず、 | 更生させ、チームや学校だけでなく社会に活かしてあげよう、という風に。私は同意します。 `───v───,──────────────────────────────── | 店長、俺を正しく導き、社会へ送り出す責任を負えますか? `───v──────────────────────‐ できますとも。 . Α,,Α ∧ ∧ ミ *゚ー彡 (Д ;) || ミ_∽_ミ と ヽ || ||ミ__ミ ミ.|| ̄ ̄ ̄ ̄||┌ __) || || ||し' || ||.し'||  ̄ || (14/19) , ───────────────────────────────────‐ | 悪いことをした人間にペナルティを与え切り捨てるのは簡単です。過ちを犯しても | ”更生の機会”を与え、チャンスを与えることが必要だと、私は考えております。 `───v───,───────────────────────────── | 店長が考える、知っている人で最強の指導者って誰だ? `───v─────────────────────‐ . Α,,Α ∧ ∧ ミ*゚ー゚彡 (Д^ ) || ミ_∽_ミ と ヽ || ||ミ__ミ ミ.|| ̄ ̄ ̄ ̄||┌ __) || || ||し' || ||.し'||  ̄ || (15/19) , ────────────────────────────────────────‐ | 八校の”つー君”です。彼は”自ら考え課題を解決するリーダー“ですから。次点はレモナ君。 | 私が教えた勉強法も、次はつー君自身が伝えていく番だと考え八校のみんなに教えています。 `───v───,────────────────────────────────── | 俺も、いじめをやめさせる側にならないとだめだな。 | いじめられている子どもと同時いじめっ子側も救いたい。 `───v─────────────────────‐ . Α,,Α ∧ ∧ ミ *゚ー彡 (Д^ ) || ミ ミ と ヽ || ||ミ__ミ ミ.|| ̄ ̄ ̄ ̄||┌ __) || || ||し' || ||.し'||  ̄ || (16/19) , ──────────────────────────────── | そうですか。今日はこれくらいにしましょう。つねに向上心をもって努力し、 | 失敗から成功を導けるようにあなたが変化してくれたらうれしいですよ。 `───v───,────────────────────────── | 俺も、ちゃんと敬語を使って相手の気持ちを | 考えられるようにしたい。不快にさせないように。 `───v──────────────────‐ できますよ。きっと。 . Α,,Α ∧ ∧ そうなの?うれしー。 ミ *゚ー彡 (Д^* ) || ミ_∽_ミ と ヽ|| ||ミ__ミ ミ.|| ̄ ̄ ̄ ̄||┌ __) || || ||し' || ||.し'||  ̄ || (17/19) , ──────────────────────────────‐ | タカラが、更生してくれれば私はそれでいいのです。自信を持たせる。 | あとは、心療内科でフサ君の診察をする予定なので私も同行します。 `─v───────────────────────────── おお? Α,,Α / ミ,゚ー゚,彡 ブォ、プスン。 ミ_∽_ミ \ ミ ミ ∪ ∪ (18/19) _..-‐" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙̄''''ー――-......,,,, ,,-''´ ノノハハ / /‐''゙ー-、 ,,,-''´ (゚ー゚爪 / / ヽ \ _______,,.............∠..............,,,,___ つ⌒と ) / / ヽ \ _,,....-‐" ̄  ̄ ゙゙̄''''''ー―---......,,,,___ / / ,,,―-⊥_ \ _ノ'"^゙っ-..,,_  ̄ニ彡ー―-.| | l `;- \ | │  ̄ニニー-----..............,,,,,,,,______ ,..一'''"゙゙´ |イ´ ,,,----ノ-..,\\_ ノ`ー--‐ー-...._ ./´ ヽ _..-'" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`┐ | ヽ / | ヽ ヽ ノ ,-....,,,,__ `゙ゝ、....ノ---................,,,,,,,,ェ!ニ > _ノ´ = | | | | | /  ゙゙̄''―ー---....,,___ `ー-----..........,,,,____..-''゙\ | | | | |'´ l''''ー―--........,,_  ゙゙゙̄''''―-.._ \_ _...._ | | l l . | | | \ ゙-/゙ゝ、_ヽ | / /^'ヽ │ _ | | \ 丿 ヽ||│ / / l l /|_ノ | └---.....,,__ | \ /..- 、 ゙仆 / / l.l ( ゝ,,__  ̄ ̄ \ / ヽ l /,,..-‐ソ / └‐-....,,_  ̄''‐ー-....,,_ _..-‐っ \ / | | _,,..-‐'''゙゙ ,,..-/,, /  ゙̄''''ー--....,,_ニ゙゙''''―----....,,,,___,,..-'''" 〈 〉 | | .|" _....-‐''"\ ツ  ゙̄''‐‐--....,,__  ̄ ̄ |. 丿 |‐'"´  ̄  ̄''''ー--......,,__ ./ヽ、 ,ノ 丿  ̄`''――‐''' ̄ ̄て´´  ̄´ / ヽ ,,-'´ `―‐一'´ (19/19) , ───────────────────‐ | 迎えに来てくれましたか。あと、その車は? | フサ君のこと、よろしくお願いします。 `─v──,────────────────‐ | 父さんに買ってもらいました。 | 医学部に行く記念に、です。 `───v────────── _ .Α,,Α ( @ ) もちろんMT車です。 ミ*゚ー゚彡. (゚ー゚爪 同行をお願いします。 (ミ ミ) | U ミ ミ | | ∪ ∪. U U ,────────────────────────── | 悪いことをした生徒にも更生のチャンスを与えるべきです。 `───────────────v──────────‐ ____________ | __________ | | | | | | | □ STOP. | | | | | | ∧_∧ フサ君、大丈夫か。 | | | | ピッ (・∀・ ) | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (___(__) || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 乙です 真面目なカウンセリングから一転して車ネタになるギャップよ ,──────────────‐ | タカラとフサのカウンセリング2 `────v────────── ____________ | __________ | | | | | | | |> PLAY. | | | | | | ∧_∧ フサの番 | | | | ピッ (・∀・ ) | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (___(__) || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (1/18) , ──────────────────────‐ | あなたが、フサ君のカウンセリングをするのですね。 `─v────,────────────────────‐ | 父さんがやってみてってね。私にできるのか? `─‐v──────────────────‐ __ . Α,,Α ( @) ミ,*゚ー彡 爪,゚ー) ミ_∽_ミ ( _∽_) ミ ,,,,,つ ヽ _つ (/'' (/ (2/18) ,──────────────────‐ | 面談室を用意しています。来てください。 ,──`───v─────────────── | 立会で、私も同席します。 `─v──────── ,─────────────‐ | 大丈夫なのか、心配です… `─────v──────── __ . Α,,Α. ( @ ) ∧,,∧ ミ*゚ー゚彡 爪゚ー゚) ミд゙,, 彡 ミ_∽_ミ ( _∽_) とと ミ ミ ミ | | ミ ミ ∪ ∪ U U じ U (3/18) __ ( @ ) , ─爪゚ー゚)──────────‐ | では、よろしくお願いします。 `─v────,────────‐ | お願いします… `─────v─── __ ( @ ) _________ 爪゚ー゚)/ /| ( つ/ /=/ /|.| (二二/ / .|.| . Α,,Α/ ∧,,∧ ミ*゚ー゚彡 ミд゙,, 彡 ミ つ /=/ /=/ /と ミ (二ニ,/ /"(二二) /__________/'じ´ ゙| | |.| |.| _| |_ |.|(二二二)(二二二).|.| |.| | | .| | |.| |.| _| |_. _| |_ |.| (4/18) Α,,Α , ─ミ*゚ー゚彡───────────────────────────‐ | あなたの行動をバスケなどで見た感じは”真面目”な”頑張り屋さん”です。 | このタイプは、他人に尽くすために自分を犠牲にしていることが多いです。 `─v─────‐,─────────────────────────‐ | はい、自分が嫌いです。みんなに | 迷惑かけてばかりのダメ男です。 `─────v────────── __ ( @ ) _________ 爪,゚ー)/ /| ( つ/ /=/ /|.| (二二/ / .|.| . Α,,Α/ ∧,,∧ ミ,*゚ー彡 ミд゙,, 彡 ミ つ /=/ /=/ /と ミ (二ニ,/ /"(二二) /__________/'じ´ ゙| | |.| |.| _| |_ |.|(二二二)(二二二).|.| |.| | | .| | |.| |.| _| |_. _| |_ |.| (5/18) Α,,Α , ─ミ#゚−゚彡──────────────────────────‐ | 逆に、私の父親のような相手の気持ちを全く考えない、というかできない、 | 自己中で勝手な思想を押し付ける”害悪ジジイ”はまず心を壊しません。 `─v─────‐,────────────────────────‐ | それは、僕の監督だった人のことでしょうか。 | ついていけなかった僕は頑張り屋じゃないよ… `─────v──────────────── __ ( @ ) _________ 爪,゚ー)/ /| ( つ/ /=/ /|.| (二二/ / .|.| . Α,,Α/ ∧,,∧ ミ,*゚−彡 ミд゙,, 彡 ミ つ /=/ /=/ /と ミ (二ニ,/ /"(二二) /__________/'じ´ ゙| | |.| |.| _| |_ |.|(二二二)(二二二).|.| |.| | | .| | |.| |.| _| |_. _| |_ |.| (6/18) , ─────────────‐ | あ、今いいヒントが見えました。 `─v────────────‐ __ ( @ ) _________ 爪゚ー゚)/ /| ( つ/ /=/ /|.| (二二/ / .|.| (7/18) ,─────────── | え?わからないです… `───v───────‐ / .|.| ∧,,∧ ミд゙,, 彡 . /=/ /と ミ /"(二二) __/'じ´ ゙| | . |.| _| |_ (8/18) __ . ( @) 爪゚ー゚) ”自分はXXじゃない”、そう思った時にこう考えてください。 ”本当は自分はXXなのかも”と。逆裏対偶を考えていけばいいかと。前向きに。 一度あなたのように心が壊れてしったら、修復するのには時間がかかります。 下手をすれば5年、10年、いや、それ以上、時間がかかってしまうかもしれません。 Α,,Α 命題:学年1位でないならば親に叱られる ビリッ ミ,*゚−彡 .逆:親に叱られるのは学年1位でないこと ミ つEヨと 裏:学年2位以下ならば親に叱られない ミ,,,,ミ ,,ミ 対偶:親に叱られないためには学年1位になるほかない (9/18) , ──────────────────────────────────‐ | 心が治る…まではいかなくても、何とか日常的に耐えうるまで、苦労するでしょう。 | でも、一度心が壊れた人は、他の人の心の痛みが分かるようになってきます。 | 心を壊した事がない人より明らかに人に優しくなれると思いますよ。私はまだ… `─v─────‐,───────────────────────────‐ | 捻挫や軽い風邪はすぐ治るのに、 | 心がぶっ壊れたら人生オワタですね。 `─────v──────────── . Α,,Α/ ∧,,∧ ミ*゚ー゚彡 ミд゙,, 彡 ミ ミ /=/ /=/ /と ミ (二ニ,/ /"(二二) /__________/'じ´ ゙| | |.| |.| _| |_ |.|(二二二)(二二二).|.| |.| | | .| | |.| |.| _| |_. _| |_ |.| (10/18) . Α,,Α ミ*゚ー゚彡 毒親で心を壊した私が言うにもなんですが、自分が壊れる環境から逃げるには、 体力と気力、そして勇気が必要になります。一刻を争います。罪悪感を感じないこと。 気力が完全なくなれば、逃げることすらできない。私がそうでしたから。 判断ができるうちに逃げること。誰かが助言してくれたらいいのですが… , ──────────────────────────‐ | お前のようなできの悪い子を持った父親の俺に謝罪しろよ。 | 俺はお前を許さない。成績2位とった?ダメすぎる。シネよ。 `──v────────────────────────‐ Α,,Α Α,,_,._ ミ,#゚Дミ ミ− ;,彡 ←言い返せない。暴言と暴力で支配され、 ミU ミ 。゚ ミ_∽_ミ ゚。 異常なことに気づくことができない。 ミ ミ ミ ミ (/ J ∪ ∪ (11/18) , ──────────────────────────────‐ | 根之木高校のバスケ観戦で友達のしぃちゃんを連れて行きましたが、 | 彼女も心を壊す前と違っています。何をするにも客観的に見ています。 `─v─────────────────────────────‐ __ 他人事みたいだね、と言われていました。 ( @ ) _________ 爪゚ー゚)/ /| ( つ/ /=/ /|.| (二二/ / .|.| (12/18) __ . ( @) 爪゚ー゚) 私が思うに、一回心を壊して立ち直ったように見えても、壊れる前と明らかに違います。 過去の自分はもう、この世から抹消され、絶対に前の自分には戻れない。という感じに。 心を壊したことがない人に説明しようとがんばるが、正体をつかめないために説明できない。 ”うつは甘えだ”と、加害者をかばって言う、というか状況を理解できない人が多いです。 , ─────────────────────────‐ | 気に入らないからって、他校の生徒に暴力?おかしいよ。 `─v────,─────────────────────────── | 三校の兄貴も特に捕まらなかったし。いいだろ。馬鹿かお前。 `─‐v───────────────────────── ∧∧ (;゚ o゚). ∧_∧ | U (く_` ) | | と´ ヽ U U (⌒(⌒_) (13/18) ,─────────────────────────────‐ | 心がおかしくなってからの僕は、授業中居眠り、冷や汗止まらない、 | 優先順位をつけられない、喉が締め付けられる、と行動も変でした。 `────v─────────────────────────‐ _______ . /| /|.| / .|.| ∧,,∧ ミд゙,, 彡 . /=/ /と ミ /"(二二) ____/'じ´ ゙| | |.| _| |_ 二二)゙|.| ゙| | |.| _| |_ |.| (14/18) , ─────────────────────────‐ | その時点で逃げられれば良かったですが、手遅れでした。 | 今日はここまで。お薬と、休むことに専念にしてください。 `─v────,───────────────────────‐ | 僕が生きる意味ってあるのだろうか?と思いました。 `─────v────────────────── __ ( @ ) _________ 爪゚ー゚)/ /| ( つ/ /=/ /|.| (二二/ / .|.| . Α,,Α/ ∧,,∧ ミ*゚ー゚彡 ミд゙,, 彡 ミ つ /=/ /=/ /と ミ (二ニ,/ /"(二二) /__________/'じ´ ゙| | |.| |.| _| |_ |.|(二二二)(二二二).|.| |.| | | .| | |.| |.| _| |_. _| |_ |.| (15/18) ,─────────────────────────────‐ | 自分が部活に来なければ、大きな迷惑がかかる!と思っていた。 | でも、意外と僕やモナー君が引退したバスケ部はうまく回っていた。 `─v────────────────────────────‐ ∧,,∧ 今思えば、文野君たちに迷惑かけていた。 ミ゙д∩彡 ミ ミ ミ ミ ∪ ∪ (16/18) , ────────────────────────────── | 私は、被害者のフサ君も、加害者のタカラも、どっちも救いたかった。 | ご協力、ありがとうございました。タカラも後ほど見てもらえますか。 `─v───,─────────────────────────‐ | 私もカウンセリングはしたことがほとんどなかったので、 | いい体験になりました。こちらこそありがとうございました。 `──v─────────────────────── __ . Α,,Α ( @ ) ミ*゚ー゚彡 (゚ー゚爪 ミ_∽_ミ (_∽_ ) ミ ミ | | ∪ ∪ U U (17/18) , ──────────────────────────────── | ところで、なぜ私を立会者に呼んだのでしょうか。教えていただけますか? `─v───,───────────────────────────‐ | ちょっと、ショックを受けるかもしれないですが、いいですか? `──v──────────────────────── はい。 __ . Α,,Α ( @ ) ミ,*゚ー彡 (ー゚,爪 ミ_∽_ミ (_∽_ ) ミ ミ | | ∪ ∪ U U (18/18) , ────────────────────────────‐ | どうしても、一度心を壊した人の体験談を聞きたかったからです。 | 私は実感がわかなくて、すみません、お付き合いさせて。 , ────`──v────────────────────────── | ま、まぁ、心を壊さず自分の人生を生きられるのは、うらやましいです。 `─v─────────────────────────────‐ __ . Α,,Α ( @ ) ミi|l ヮ 彡. (゚д゚爪 ミつとミ (つと) ミ ミ | | ∪ ∪ U U 〜 おわり? 〜 ,──────────────────────────── | パワハラした側、された側、どちらも救えるなら、救いたいです。 `───────────────v────────────‐ ____________ | __________ | | | | | | | □ STOP. | | | | | | ∧_∧ | | | | ピッ (・∀・ ) | | | | ◇⊂ ) __ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| | | °° ∞ ≡ ≡ | || (___(__) || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 逆・裏・対偶をそんな風に使うという発想はなかったなあ 自覚のない「攻撃」は、わたしもやってしまってます ‥‥‥実際に「問題」となる行動は、後からでも反省できますが 「自覚して」やってしまっていることは、無意識に自己肯定してしまっています。 いつもながら…「他人事」ではないものをAAという表現におさめておられることに感服します。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる