モララーのビデオ棚 in AA長編板その186
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l⌒ＬOO （ ★★） ＿l⌒Ｌ._ ┌'^ｰ|.ﾛ.|.ﾛ.|
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（ ･∀･）、＿＿）. ￣ﾌ_,厂 （_,.ｨ__| <.ｨ_ﾄJ几l几! in AA長編板
◎ Morara's Movie Shelf. ◎
モララーの秘蔵している映像を鑑賞する場です。
なにしろモララーのコレクションなので何でもありに決まっています。
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|￣￣￣| すごいのが入ったんだけど‥‥みる？
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モララーのビデオ棚 in AA長編板その185
ttps://mevius.5ch.net/test/read.cgi/aastory/1546384202/
勝手保管庫(114巻以後はこちらで見られます)
ttp://www.kattehokannko.com/
感想スレ：【寂しくて】モララーの感想棚その3【死んでしまう】
ttp://mevius.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1353499770/ 先生のポーズ毎回変わっててかわいいｗｗｗ
卒業おめでとう！ ,────────────────‐
| 第十六回紅白AA合戦のものです。
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| | |＞ ＰＬＡＹ. | |
| | | | ∧＿∧
| | | | ﾋﾟｯ （・∀・ ）
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| °° ∞ ≡ ≡ | || （___（＿_） || |
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数コマ部門
タイトル「相手を褒めるということ」
総レス数43コマ（ストーリー41コマ+キャラ紹介0コマ+テンプレ2コマ） (1/41)
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| 八頭高校の教諭の手紙がまた来ました。
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〔 フサエー 〕
|￣￣￣￣￣|
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| |
| Α,,Α
| ○ ミﾟーﾟ*彡
| つ囗と ﾐ
| ﾐ ﾐ
＿＿|＿＿＿∪ ∪＿＿ (2/41)
∧＿∧
（ ´Д｀） ＜ お手紙出します。今の高校三年生が卒業します。
大学でも役立つような講義をお願いしたいです。
テーマはお任せします。よろしくお願いします。
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/ ヽ＿＿__／/
/ / /
. / / /
/ / . 八 /
. / / . 高 / Α,,Α
. / / / ミﾟーﾟ*彡
/ / / つ囗と ﾐ
￣￣￣￣￣ ﾐ ﾐ
∪ ∪ (3/41)
, ───────────────────────────‐
| 大学に行っても役立つことですか。なら、いいものがあります。
｀─v──────────────────────────‐
Α,,Α
ミ,ﾟーﾟ,彡
ﾐ_∽_ﾐ
ﾐ ﾐ
∪ ∪ (4/41)
, ──────────────────────
| 準備しましょう。2コア4スレッドのPCは遅いですね。
| Core i3 のラップトップを買ったのは間違いでした。
｀─v─────────────────────
. Α,,Α
ミ*ﾟーﾟ彡 /￣￣/
ミ つ _＿/＿＿/
ミ,,＿ﾐ |￣￣￣￣￣| (5/41)
Α,,Α ZZZ・・・
ミ*-｡-彡
ﾐ_∽_ﾐ
ﾐ,,,,ﾐ ,,ﾐ (6/41)
[講義当日]
,────────────────────‐
| 高校は終わったが、集まってくれてありがとう。
| 書店の店長さんを呼んでいるぞ。
｀──────v──────────────
∧＿∧
（ ´Д｀ ）
／ ＼
/ /| |ヽ ヽ
| | .| | .| |
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
| |
| | (7/41)
,──────────────────‐
| 書店の店長さん、講義をお願いします。
｀─────────────v─────
／ ∧＿∧
／ （ ´Д｀）
／ （ )
／ ／￣￣￣￣￣￣￣ ／|
／ ／ ／ |
／ |￣￣￣￣￣￣￣￣| ／
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／
／ (8/41)
, ──────────────────────────
| 今年も八頭身先生が私に講義をお願いしてきました。
| 大学生になってもみんなにしてもらいたいことを講義します。
｀───v───────────────────────
Α,,Α
(｀ミ*ﾟーﾟ彡
ヽﾐ つ
ミ ミ
し'｀ヽ) (9/41)
. Α,,Α
ミ*ﾟーﾟ彡 皆さんは仲間を大切に、そして活躍できるようにしていますか？
自分だけでなく、周りを活躍させられるようになるべきです。
そうすれば、自分にも相手からのプレゼントが帰ってくるでしょう。
＿
( @ ) しぃちゃんを助けなきゃ。
(ﾟーﾟ爪つ
(つ ヽ
ヽ ）つ
. し (10/41)
, ───────────────────────‐
| 周りを活躍させるのはあまり考えたことがなかったナ。
｀─v──,───────────────────────
| 俺は昔自分さえ活躍できればいいと思っていました。
｀───────v──,──────────────────‐
| みんなで協力することが大事でしょうか。
｀──────v────────────
∧＿∧ ∧∧ ΑΑ
（ﾟ∀ﾟ ,） (ﾟДﾟ,,) (ﾟдﾟ,,)
（ ） | U | U
／￣￣￣ ／| ／￣￣￣ ／| ／￣￣￣ ／|
|二二二二|ソ| |二二二二|ソ| |二二二二|ソ|
| | | | | |
,∧＿∧
ΑΑ Ｘ ﾍ ﾊ ヽＸ ∧∧
. (ﾟAﾟ*) （＾∀＾ ヾ| (ﾟ∀ﾟ*)
| U （ ,§ | U
／￣￣￣ ／| ／￣￣￣ ／| ／￣￣￣ ／|
|二二二二|ソ| |二二二二|ソ| |二二二二|ソ|
| | | | | |
, ─'＾───────────────────
| 相手を思いやることがいいことだと思います。
｀─────,─────'＾──────────
| 相手を認めることが大切ですね。
｀────,──────────'＾──
| 周囲への感謝が大切です。
｀───────────── (11/41)
, ──────────────────────────────‐
| 相手を認めるために、まずは相手を褒めることから始めましょうか。
｀─v─────────────────────────────
Α,,Α
ミ,ﾟーﾟ,彡
ﾐ_∽_ﾐ
ﾐ ﾐ
∪ ∪ (12/41)
. Α,,Α
ミ*ﾟーﾟ彡 相手を褒めることを身につけましょう。
ちょっと前の・・・働き方改革がなかったころでは褒めることは
相手を甘やかすなど、ネガティブな印象のものでした。
しかし、今はそんなことはなくなってきています。
, ────────────‐
| ギコ君は痩せてていいね。
｀─v───────────
∧＿∧ ∧∧ ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
（ ´∀｀） (ﾟДﾟ*/)
（ ） | ノ
｜ ｜ | .| |
（＿_）＿） Ｕ Ｕ (13/41)
, ────────────────────────────
| 褒めることで相手を認め、そのうえで自分を見つめなおせますね。
｀──v──────────────────────────
,∧＿∧
Ｘ ﾍ ﾊ ヽＸ
（＾∀＾ ヾ|
（ ,§
／￣￣￣ ／|
|二二二二|ソ|
| | (14/41)
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|| 褒めることは、相手を認めること. || │人は、褒められてうれしい気持ちになります。
|| 素直に相手を認めることが || │自分のことを気づいている、
|| 相手にとっては .|| │自分をわかってくれる、といったような、
|| うれしいことになる。 .|| ｜プラスの思いが相手にも沸いてきます。
||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣||. Α,,Α ｀ー―ｙ───────────────―――
|| || ミﾟーﾟ*彡
＼とﾐ ﾐ）
ﾐ ﾐ
∪ ∪ (15/41)
, ────────────────────────
| 相手を褒めることで自分も気持ちよくなれる気がします。
｀──v──────────────────────
ΑΑ
(ﾟдﾟ,,)
| U
／￣￣￣ ／|
|二二二二|ソ|
| | (16/41)
. Α,,Α
ミ*ﾟーﾟ彡 心のわだかまりが取れるというのもあるでしょう。
心に余裕のある時にしか褒められないですから。
私が毒親の元で暮らしていたときは、心に余裕がありませんでした。
いつもびくびくして、叱られないためにはどうするかしか考えられませんでした。
相手のいいことがわかっているだけでも、強みになるでしょう。
, ────────────────────‐
| トイレをきれいにしたくらいでいい気になるな。
｀─v───────────────────
.Α,,Α Α,,Α
ミ#ﾟДﾟ彡 ミ － ；彡
(ﾐ ﾐ） ﾐつと,ﾐ
ﾐ ﾐ ﾐ ﾐ
∪ ∪. ∪ ∪ (17/41)
, ─────────────────
| 頼れる人がいるといい感じがします。
| 物理をエゴ君、化学をつー君とか。
｀──v───────────────
ΑΑ
. (ﾟAﾟ*)
| U
／￣￣￣ ／|
|二二二二|ソ|
| | (18/41)
, ────────────────────────────
| ”自分だけではできないことだ”と自覚できることがいいですね。
| 問題を大きくせず、困っていることを周りに知らせられますね。
｀─v───────────────────────────
Α,,Α
ミﾟーﾟ*彡
ﾐつとﾐ
ﾐ ﾐ
∪ ∪ (19/41)
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|| 困っていることや嫌なことを. || │何かあった時に言わずに隠してしまうと
|| 相手に話しておくことで || │相手はわかってくれませんね。
|| 相手に何をしてほしいか .|| │なぜ困っているのかを伝えることで
|| わかってもらえる。 .|| ｜人間関係をよくできるでしょう。
||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣||. Α,,Α ｀ー―ｙ────────────―――
|| || ミﾟーﾟ*彡
＼とﾐ ﾐ）
ﾐ ﾐ
∪ ∪ (20/41)
, ─────────────────
| 俺がバスケ部の部長として学んだことは
| ひとりよがりにならないことですね。
｀──v───────────────
∧∧
(ﾟДﾟ,,)
| U
／￣￣￣ ／|
|二二二二|ソ|
| | (21/41)
. Α,,Α
ミ*ﾟーﾟ彡 ひとりよがりに自分のことを押し付けるのではなく、
相手と共感することによって相手が喜ぶ、望んでいたもの、
といったものがわかってくるようになりますね。
そのためにはいつ行動に移せばいいのか、あえて今は言わないでおくなど
相手に対する行動のタイミングがだんだんとわかってきますね。
今だ。 .∧＿∧ ∧∧
（ ´∀｀） (ﾟ∀ﾟ*)
（ つつ U |
人 ヽﾉ | |
（__（_＿） Ｕ Ｕ (22/41)
, ────────────────────────────────
| 僕の考えでは、聞き上手になり、シンプルに返すことも大切だと思います。
｀──v──────────────────────────────
∧∧
(ﾟ∀ﾟ*)
| U
／￣￣￣ ／|
|二二二二|ソ|
| | (23/41)
, ─────────────────────‐
| 頭の回転が速いですね。つー君。
| このことを板書しますので、少々お待ちください。
｀─v────────────────────‐
.Α,,Α
ミ；ﾟーﾟ彡
ﾐつとﾐ
ﾐ ﾐ
∪ ∪ (24/41)
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|| 前向きになった相手が. || │相手が言いたいことはさえぎらずに聞いてあげて、
|| モノを新しく理解しようとしている。..|| │解答をシンプルで簡潔に伝えることが大事ですね。
|| そんな時、自分ができることは || │この時、話す前に軽く頭の中で整理しましょう。
|| シンプルにわかりやすく返すこと。 || ｜結論から話してあげるのも重要ですよ。
||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣||. Α,,Α ｀ー―ｙ────────────────―――
|| || ミﾟーﾟ*彡
＼とﾐ ﾐ）
ﾐ ﾐ
∪ ∪ (25/41)
, ──────────────────────────────
| 店長サン、相手を褒める練習をしていいカ？実感がわかないんダ・・・
｀──v────────────────────────────
∧＿∧
（ﾟ∀ﾟ ,）
（ ）
／￣￣￣ ／|
|二二二二|ソ|
| | (26/41)
, ─────────────────────────‐
| では早速、だれかを褒めるという練習をしてみましょうか。
｀─v────────────────────────
Α,,Α
ミ,ﾟーﾟ,彡
ﾐ_∽_ﾐ
ﾐ ﾐ
∪ ∪ (27/41)
. Α,,Α
ミ*ﾟーﾟ彡 このクラスは6人なので、鉛筆を転がして
出た面で誰にやってもらうかを決めましょう。
▲
/ ヽ
/ ヽ
|￣￣|
| |
| |
| |
| |
| | (28/41)
, ──────────────
| アヒャ君の机で転がしましょう。
｀─v─────────────
. Α,,Α ∧＿∧
ミ*ﾟーﾟ彡 （｡,,,｡ ,）
ﾐ つ ﾐつ.（ ）
ﾐ ﾐ ／￣／￣ ／| ｺﾛﾛ・・・
∪ ∪ ﾟ|二二二二|ソ|
. | | (29/41)
, ─────────────────────‐
| つー君が選ばれました。では、おねがいします。
｀─v────────────────────
Α,,Α
ミ,ﾟーﾟ,彡
ﾐ_∽_ﾐ
ﾐ ﾐ
∪ ∪ (30/41)
, ──────────────‐
| 早速行くよ。まず、ギコ君から。
｀─v─────────────
∧∧
('(,*ﾟ∀)
ヽ つ
/ つ
(/ (31/41)
, ───────────────────‐
| ギコ君、いつも元気でいてくれてありがとう。
| 僕もその元気をもらえてうれしいよ。
｀─v──────────────────
∧∧ ∧∧
(*ﾟ∀ﾟ) (ﾟДﾟ,,)
U | | U
| | | |
Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ (32/41)
, ─────────────────────────‐
| ローちゃん、わからないときに僕に聞いてくれてありがとう。
| 僕の知識の再確認になって感謝しているよ。
｀─v────────────────────────
∧∧. ΑΑ
(*ﾟ∀ﾟ) (ﾟAﾟ*)
( _∽_) U U |
| | .| |
Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ (33/41)
, ────────────────────────‐
| エゴ君には物理と電子回路を教わったね、ありがとう。
| 化学部でも応用できて助かったよ。
｀─v───────────────────────
∧∧ ΑΑ
(*ﾟ∀ﾟ) (ﾟдﾟ,,)
U | U U
| | | |
Ｕ Ｕ Ｕ Ｕ (34/41)
, ──────────────────────────‐
| アヒャ君、古典や漢文の勉強に付き合ってくれてありがとう。
| 苦手だった国語の点数が上がってうれしかったよ。
｀─v─────────────────────────
∧∧ ∧＿∧
(*ﾟ∀ﾟ) （ﾟ∀ﾟ ,）
( つと) （ ）
| | ｜ ｌ ｜
Ｕ Ｕ （__（＿__） (35/41)
, ────────────────────────────‐
| レモナ君には世話になりっぱなしだったね。部活でも、勉強でも。
| 生物部と一緒に科学部を営めてよかったと思っているよ。
｀─v───────────────────────────
∧＿∧,
∧∧. Ｘ ﾍ ﾊ ヽX
(*ﾟ∀ﾟ) （＾∀＾ ヾ|
( _∽_) （ §
| | | Ｙ |!!
Ｕ Ｕ （＿（＿_） (36/41)
, ──────────────────────────‐
| いい感じですよ、このように相手のいいところを褒めましょう。
｀─v─────────────────────────
∧∧ Α,,Α あれ？
(*ﾟ∀ﾟ) ミﾟーﾟ*彡
U | ﾐ_∽_ﾐ
| | ﾐ ﾐ
（/ Ｕ ∪ ∪ (37/41)
, ────────────────────────────‐
| 店長さんには勉強でも、講義でも、様々なことで感謝したいです。
｀─v───────────────────────────
∧∧ Α,,Α
(*ﾟ∀ﾟ) ミﾟーﾟ*彡
( _∽_) ﾐ_∽_ﾐ
| | ﾐ ﾐ
Ｕ Ｕ ∪ ∪ (38/41)
, ─────────────────────────────────‐
| 八頭身先生、僕らに希望を持たせて卒業させてくれてありがとうございました。
｀─v────────────────────────────────
∧＿∧
（´Д｀ ）￣ヽ
/ ヽ / ヽ
/ /ヽ / / l
/ / ＿ / / l
∧∧ r'´/ / r'´/ / ヽ、 l
(,*ﾟ∀) ヽ/ / ヽ/ / ヽ l
(| |) / |二ﾆ / ノ ヽノ
| | 巛ﾚ (__,,巛<__＞ ヽ
Ｕ Ｕ （＿_,,､___ノ (39/41)
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| まさか私や先生も褒められるとは。ちょっとびっくりしました。
｀─v─────────────────────────‐
Α,,Α
ミ,ﾟーﾟ,彡
ﾐ_∽_ﾐ
ﾐ ﾐ
∪ ∪ (40/41)
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||.仲間を大切にし活躍させるには || │まとめです。褒めることにより、相手を認めてあげましょう。
||.まずいいところを褒めてあげる。. .|| │褒められてうれしくないなんてことはないですから。
|| 褒めて相手を認めることによって || │困ったことがあったなら、相手に積極的に話していきます。
|| 自分が何をすべきかわかってくる。.|| ｜また、相手のいいところは見逃さないことが重要です。
||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣||. Α,,Α ｀ー―ｙ───────────────────―――
|| || ミ*ﾟーﾟ彡
＼とﾐ ﾐ）
ﾐ ﾐ
∪ ∪ (41/41)
,────────────
| ありがとうございました。
｀───v────────‐
∧＿∧ ∧∧ ΑΑ
（ﾟ∀ﾟ ,） (ﾟДﾟ,,) (ﾟдﾟ,,)
（ ） | U | U
／￣￣￣ ／| ／￣￣￣ ／| ／￣￣￣ ／|
|二二二二|ソ| |二二二二|ソ| |二二二二|ソ|
| | | | | |
,∧＿∧
ΑΑ Ｘ ﾍ ﾊ ヽＸ ∧∧
. (ﾟAﾟ*) （＾∀＾ ヾ| (ﾟ∀ﾟ*)
| U （ ,§ | U
／￣￣￣ ／| ／￣￣￣ ／| ／￣￣￣ ／|
|二二二二|ソ| |二二二二|ソ| |二二二二|ソ|
| | | | | |
,──'＾───────────────
| 相手を褒めることを習慣づけたいです。
｀──────────────────
～ おわり ～ ,────────────────
| 相手を褒め、認めてあげましょう。
｀────────────v───‐
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| | | |
| | □ STOP. | |
| | | | ∧＿∧
| | | | ﾋﾟｯ （・∀・ ）
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| °° ∞ ≡ ≡ | || （___（＿_） || |
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| | |＞ ﾌﾟﾚｲ. | |
| | | | ∧＿∧ ﾉｳﾘｮｸﾊﾞﾄﾙ ﾔｯﾃﾐﾀｲﾝﾃﾞｽｹﾄﾞ
| | | | ﾋﾟｯ （・∀・； ）
| | | | ◇⊂ ） ＿＿
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| °° ∞ ≡ ≡ | || （＿（＿_） || |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ．
： ．
， ： ．
,.'´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ｀ヽ ∵ ： ．
| ┬ | ∵ ： ．
| ､_ﾉ , 、 | ∵ ： ． ∴ ∵ 丶
| l⌒l ／ ⌒＼ ／＼ | ． ： ∵ ∴∵ ﾉ _）ヽ ’
| l __ｊ / ⌒ヽ フ ／＼ | | ．：∵∴∵∴∵∴ Lヽ
| レ' ト ） ） ／ |: | | ．：∵∴∵∴ ､__）
| |＼ ヽ ｌ> ⌒ / ノ／ |: / | ．： ∵∴ 丶 ∴∵：．’
| l二 /⌒ ミﾐ ＼ |/ | ．： ﾉ _）ヽ ∵∴∵：．’
| |＿ / ／ |::|λ| | Lヽ ∵：．’
| l二) |√7ミ |::| ﾄ、 | ．： ､__） ∵∴∵∴∵∴∵：．’
| | ＼ |:／ V＿.ハ | ─┐ ∴∵∴∵∴∵：．’
| ／| i | ＼ | | _ノ ：∵∴∵：．’
| и .i Ｎ (二ｌ | ニﾆ ∵∵∴∵∴∵：．’
| λﾍ、| i .ＮV ￣| | _ノ ∴∵：．’
| Ｖ＼Ｗ 二ｌ | ＿ノ ∵∴∵∴∵：．’
| ∧ ∧ ＼| | ． ｜ ∴∵：．’
| (Aﾟ# ) /| | ．： ∵∴∵： ． ヽ
| ──┼⊂lXl 」⊃ l⌒ｌ | ． ： ∴∵∴∵∴ __ノ ’
| く 」⊥>っ l＿ｌ | ． ∴ ∴∵∴∵∵：． ： ．
| ・ ・・━━・・ ・ (ﾉ !⌒ | ．： ．： ．∴∵∴∵
| ⊥ | ：．：．∴∵∴∵：．’ 茂名VS能生（1）
ヽ､＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__ノ ∵∴∵ ：． ： 滾る、論理
＜人物紹介＞
┌───────────────────┐
│ オカルト嫌い現実主義の能生君だ。 │
│ 直線的な彼女の脳の皺で迷路をしたら │
│ きっと10秒程で解けるのではないか？ │
└────────‐ｖ──────────┘
∧＿∧ ∧ ∧
． ． ． ． ． （ ´∀｀ ） ． ． (ﾟAﾟ# ) ． ． ．
∵： ∵： ∵： ∵： （::::::：::::::⊃ ∵： ∵： olXl oヽ ∵： ∵： ∵：
∵： ∵： ∵： ∵： ∵ |:::::::|:::::| ∵： ∵： ∵： く 」⊥> ： ∵： ∵： ∵：
∵：∵：∵：∵：∵：∵： （＿_）＿）∵：∵：∵：∵： (_(_ﾉ：∵：∵：∵：∵：∵：
┌───────‐＾──────────────┐
│ こいつが茂名、能面を被った狸だ。 │
│ いつも飄々としてるが、 │
│ たまには苦悩で歪む顔を拝んでみたいものだな。 │
└──────────────────────┘ o
o
o
┌───┐
│ あ │
┌─────────────────────────── │ ） │ ─────┐
│ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:..:.:.:.:.::..:.│ （ │ .:.:.:.:.:.:.:.:.: │
│ :::::::::::::::::::::::::::::::::_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::......:. │ ： │.:.:.:.:.: │
│ :::::::::::::::::::::::::::::| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:│ ： │ :::::::::.:.:..:.: │
│ :::::::::::::::::::::::|￣￣￣|=|￣|＼::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: └───┘.::.:.:.:.:..:.:.:.: │
│ TTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTヽ:..:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::.:.:.:. │
│ ￣￣￣￣￣|￣|ヽ￣￣￣￣￣￣￣￣￣|＼iヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.::.:.:..::..::.:.:. │
│ |￣||￣| | | | |￣||￣| |￣||￣| .| ＼iヽ::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: │
│ |＿||＿| | | | |＿||＿| |＿||＿| .| ＼i::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. │
│ ＿＿＿＿＿| | |＿＿＿＿＿＿＿＿＿.| |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: │
│ ＿＿＿＿＿| |.|＿＿＿＿＿＿＿＿＿| |:::::::::::::::::::::::::::::::::_,,-'~''^'-^ﾞ-､: │
│ |￣||￣| | | | |￣||￣| |￣||￣| .| |＿＿＿＿ ノ:::::::::::::::::::::::::::ﾞ-_ │
│ |＿||＿| | | | |＿||＿| |＿||＿| .| | ..|＼ i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::i │
│ ＿＿＿＿＿| | |＿＿＿＿＿＿＿＿＿.| |LlLl LlL | i:::::::::::::::::::;;;;;;::::__,,-''~i､ │
│ ＿＿＿＿＿| |.|＿＿＿＿＿＿＿＿＿| |======= | ゞ:::::::::::::::::::::::|.レ／:::::::i │
│ |￣||￣| | | | |￣||￣| |￣||￣| .| |LlLl LlL | ヾ_:::::::::::_,,-''ｿ／::::::::::;/ │
│ |＿||＿| | | | |＿||＿| |＿||＿| .| |======= | |ﾞ-､_::: i;;;;//::::::::,-'~ │
└──────────────────────────────────────┘
┌──────┐ ┌────┐
│ ひ そ そ │ ┌─────── │ │ ┐
┌──── │ と ん れ │ ──┐ │ │ 暇 │ │
│ │ つ な は │ │ │ │ だ │ │
│ │ ゲ 君 大 │ │ │ │ な │ │
│ │ | の 変 │ │ │ │ ﾟ │ │
│ │ ム た だ │ │ │ └‐ｙ───┘ │
┌────┐ │ を め ﾟ │ │ │ ＿＿ －､＿ │
│ ど ト │ │ 提 に │ │ │ ／ ／／ ／> │
│ う ラ │ │ 案 │ │ │ ／ ／／ ／／ │
│ だ ン │ │ す │ │ │ 彡三Y. 三ミ :::| ヽ │
│ ね プ │ │ る │ │ │ ヽ ノ￣ │
│ ？ で │ │ ﾟ │ │ │ ＞､_ _┌く＿＿ │
│ も │ └─‐ｙ────┘ │ │ /:|八厶 /::|::╲ | │
└────┘ │ │ l:::|::::::iii/::「:::::::╲ | │
│ ∧＿∧ │ │ l:::::＼::／:::::|:::::::| | │
│ （ ´∀｀） │ │ l:::::::::|o::::::::: |:::::::| | │
│ ||（:::::::：:::::つ ≡ │ │ ＿__人:::::::|o:::::::::∨::::| | │
│ || ヽ:::::::┐┐ [三三三三] │ │ |__ノ >‐个┬イ＼____> │
│ ||￣（＿_）＿） || || │ │ ＼__∠___⊥::::>_ノ_〉 つ │
└───────────────┘ └──────────────┘
┌───────┐
│ トランプ、ね。 │
└────＼──┘
ﾊﾞ ｯ ｻ
〃
∧ ∧
(ﾟAﾟ* )
|⌒Y⌒|o ||
く⊥L>||
(_(_ﾉ ||
┌──────────‐＾───────────┐
│ 聞いてやろう。ただし、神経衰弱だとかポーカーで │
│ 茶を濁すつもりなら、話に乗らないからな。 │
└──────────────────────┘
┌────────┐
│ 流石話が早い、 │
└───‐ｖ────┘
┌────────────────────────────┐
│ では、説明させて頂こうか。 │
│ ゲーム名は「ハート＆スペード」。所謂ひとつの数字あて勝負だ。 │
└───────‐ｖ────────────────────┘
∧＿∧ ∧ ∧
（ ´∀） (ﾟAﾟ* )
|| /:::::::::：::」⊃≡ o≡o ||
|| ヽ:::::::┐┐ [三三三三] く⊥L>||
||￣（＿_）＿） || || (_(_ﾉ ||
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│ ♥│ １│ ２│ ３│ ４│ Ｊ│ ６│ ７│ ８│ ９│10│
├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ ♠│ １│ ２│ ３│ ４│／│ ６│ ７│ ８│ ９│10│
└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘
┌───────‐＾────────────────────┐
│ このゲームで使用するのはハート及びスペードのA～４、６～1０ │
│ そしてジョーカー１枚、合計１９枚だ。 │
└────────────────────────────┘
┌────────────────────────────────────┐
│ まずはお互いに山札から5枚を取り、左から数字が昇順になるように並べていく。 │
│ 同じ数字が出た場合はスペードが右だ。そしてジョーカーは必ず真ん中に配置する。 │
│ ジョーカーは柄や数字といった属性を持たないカードだ。 │
└───────────────‐ｖ────────────────────┘
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
/＼ ／╲
/ ＼ ／ ╲
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│ 6 ││ 6 ││ ││ 9 ││10│
└─┘└─┘└─┘└─┘└─┘
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＼＿＿＿＿/
│:::::::::::::::::::::/
│:::::::::::::::::: │
│:::::::::::::::: │
│::::::::::::::::::│
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ┌──────────┐┌──────────┐ ┃
┃ │ 6または7はどこ？ ││ 連番になっている │ ┃
┃ │ どちらかを示す ││ のははどこ？ │ ┃
┃ └──────────┘└──────────┘ ┃
┃ ┌──────────┐┌──────────┐ ┃
┃ │ スペードの枚数は ││ 大きい3枚の │ ┃
┃ │ 何枚？ ││ 合計数は？ │ ┃
┃ └──────────┘└──────────┘ ┃
┃ ┌──────────┐┌──────────┐ ┃
┃ │ 奇数の合計は？ ││ ハートの │ ┃
┃ │ ││ 合計数は？ │ ┃
┃ └──────────┘└──────────┘ ┃
┗━━━━━━━━━━━━┓┏━━━━━━━━━━━┛
┃┛
┃
┌──────────────────────────────┐
│ カードをつい立ての前に並べたら、次は机の上を見てほしい。 │
│ ここに20枚の質問カードの山札を用意した。ここから6枚を場に出し │
│ お互いカードから好きな質問を選びターンを回していく。 │
│ 質問カードは常に6枚になるよう山札から補充していく。 │
└───────‐ｖ──────────────────────┘
∧＿∧ ∧ ∧
（ ´∀） (-A-*)
|| /:::::::::」⊃⊃__」 o≡o ||
|| ヽ:::::::┐┐ [三三三三] く⊥L>||
||￣（＿_）＿） || || (_(_ﾉ ||
┌───────────────────────────────┐
│ ある程度質問をすると、答えが定まってくる。任意の自分のターンで │
│ プレーヤーは質問をする代わりに「宣言」することができる。 │
│ 相手より先にカードを正しく「宣言」、当てることができれば勝利だ。 │
│ 「宣言」に失敗した場合、自分のターンは一回スキップされる。 │
└──────‐ｖ────────────────────────┘
┌──────┐
│ なるほど、 │
└──‐ｙ───┘
l /
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∧＿∧ ∧ ∧
（ ´∀） (-A-*)
|| /:::::::::∞ __」 o≡o ||
|| ヽ:::::::┐┐ [三三三三] く⊥L>||
||￣（＿_）＿） || || (_(_ﾉ ||
┌──────‐＾─────┐
│ ルールは大体分った。 │
│ だがひとつ、足りないな。 │
└────────────┘
┌─────‐＾──────┐
│ ……ほう。何がかな？ │
└────────────┘ ｒ'´ ＼
/ ｀i. ｼ ｬ ｯ
. / y ,! ヽ､ ＿_
,! 〈 ./ ,ｒ'⌒ヽ､＿_,.-'
. / i | ,' ,ｲ}＿
/ ,! _y /￣ /
_,. ' ,r'￣/ ,/ / ┌──────────┐
(＿,ィ. ｒ' , ' ≡=－ │ 勝負あるところに │
／ `¨ ,/ │ 白黒あり……、 │
／ ,/ └───‐ ┐ ─────┘
＝≡ ＿/ │
／ __ -― ￣ │
￣ ：
：
│
│
┌──────────┘───────┐
│ もし勝ったら要求を一つ │
│ 無条件で飲ませられるくらいじゃないと │
＿＿ │ 張り合いが無いだろう？ │
/ / / └─────────────‐ｖ────┘
/￣￣.￣/＿/
￣￣/ /
＿＿,/ / -‐ ´|
/＿＿＿/ _,. -‐ ´: : : : : : | ⌒ ヽ
＿＿ _,. -‐ ´: : : : : : : : : : : : : :| | |
/ / / |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : | | |
/￣￣.￣/＿/ |: : : : : : : : ; ; ; ; ; : : : : : : : :| ヽ＿＿ノ
￣￣/ / |: : : : : : : ; ; ; ; ; ; ; : : : : : : :.|.:::::::::::::::.:.:.:. .
＿＿,/ / | : : : : : : ; ; ; ; ; ;. 、: : : : : : :.|:::::::::::::::::::.:.:.:.
/＿＿＿/ |: : : : : : :_:_: ; ;/ ﾊ: : : : : : :.|:::::.:.:. .
＿＿ |: : : : : / ﾊ ;ｆ{＿ﾉ }: : : : : : :.| |＼
/ / / |: : : :./ / j;,′ j: : : : : : : :.| | ＼
/￣￣.￣/＿/ |: : :/￣ /,' ,': : : : : : : : :| | ＼
￣￣/ / |: / / ,' ,': : : : : : : : : :| | -''´＼
＿＿,/ / ／ /: ,' ,' : : : : : : : : : : | |-''´
/＿＿＿/ ／ /: :,' ,': : : : : :_,. -‐ '´
〈 ＿＿ :,' ,',. ┬ '´
'､ / / / ' ,′/￣￣｀丶、
/￣￣.￣/＿/ j' i. / }'＿＿う
￣￣/ / ,′ / /
＿＿,/ /
/＿＿＿/
┌──────────────────────────────┐
│ はっはっは、確かに。重要なルールが欠落していたな。 │
│ では最後のルールに勝者は敗者にどんな条件でも突きつけることが │
│ できることを追加しよう。 │
└─────────────‐ｖ────────────────┘
＿ . -─ｉ
┌―‐ ￣ |
| |
| !
| 奇 数 の |
| | ｼ ｭ ﾋﾟ ｯ
| 合 計 は ？ |
| !
-―- | |
／ _| ,. -ｧ |
《 ｆ´ | , ' /＿ !
ｒ'⌒ヽ |＿ --┬{ ｆ/
| ＼ ＼ ヽ _,ﾌ |
〈 | | |-'´ |
| 弋___廴_,{ j
┌───────────┐
│ │
│ では、能生君。 │
│ │
└────‐ｖ──────┘
｢ ￣￣￣￣￣￣￣￣|
| |
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| | ― --
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| | l--------l
l ,. - | ╲iiiiiiiiiiiiiii/
l. ,. ⌒／ 丿:| ╲iiiiiiiii/
l. _,. '´ ／ ／ | ╲iii/
￣| _,. ‐'´ ,.ｲ￣￣
| | / / ,r'─､
| ﾉ' / '´ / ￣}
. j ／ / j､
/ ┌────────‐＾───────────────────┐
､ │ もし君が負けたならば │
. ｀¨⌒丶 │ 明日一日このオカルト部ではメイド服を着用してもらおうか。 .│
│ もちろん語尾は「にゃん」しか許されない。 │
│ 水道水にも魔法を掛けてもらう。まさに地上の楽園だ。 │
└────────────────────────────┘
┌───────────────────────────┐
│ お前、変質者か……。よくもそんな変態的発想をすらすらと。 │
│ ならお前は負けたら明日一日ここで女装して私に奉仕しろ。 │
│ 肩たたき、ジュースパシり、宿題全部を品良くこなすんだな。 │
└────────────────‐ｖ──────────┘
┌────────────────┐
│ して、その服装は誰が用意する？ │
└───────‐ｖ────────┘ ﾀ ｼﾞ …
∧＿∧ ∧ ∧
（ ´∀） (Aﾟ； ,)
|| /:::::::::∞ __」 || (⊃lXlo
|| ヽ:::::::┐┐ [三三三三] ＿＿|| (( く⊥L>
||￣（＿_）＿） || || || || (/ ヽ）
┌────‐＾──────┐
│ 私のを貸してやるが。 │
└───────────┘
┌─────‐＾─────┐
│ それでは罰ゲームでなく │
│ ご褒美なのだが。 ┌────────‐＾────────┐
└──────── │ うるさい黙れ。 │
│ 半径2m以内に近づいたら蹴るぞ。 │
└─────────────────┘
＜続く＞ ．
：
┃
ふらふらフライン
┃
次回：茂名VS能生（２）
┃
死神の鎌
┃
：
．
┌───── ． ─────┐
│ このカードは君の喉元に │
│ 鎌を突きつけるだろう。 │
└────────────┘
┌───────────────┐
│ │
│ 「ジョーカーを持っているか？」 │
│ │
└───────────────┘
／⌒＼ ／＼
/'⌒'ヽ ＼ ／＼ |
（ ． ） ）／ |: |
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/⌒ ミﾐ ＼ |/
/ ／ |::|λ|
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∧＿∧ ∧ ∧ и .i Ｎ
（ [ ]´∀） (Aﾟ； ) λﾍ、| i .ＮV
|| /∩:::：::） 」 L mmく) || Ｖ＼Ｗ
|| ヽ:::::::┐┐ [三三三三] く⊥L>||
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| ＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ |
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| | □ ｽﾄｯﾎﾟ. | |
| | | | ∧＿∧ ﾂﾂﾞｸﾝﾀﾞｯﾃ
| | | | ﾋﾟｯ （・∀・； ）
| | | | ◇⊂ ） ＿＿
| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | ||―┌ ┌ _）＿|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || （＿（＿_） || |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ふらふらフラインｷﾀｰｰｰｰ(ﾟ∀ﾟ)ｰｰｰｰ!!
ご褒美じゃしかたないね… ／ ／
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∧＿∧
（ ´∀｀） △
（ つ
人 ヽﾉ
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/ ヽ
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（ ´Д｀）
/ ヽ
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/ ヽ⌒)==ヽ_）=. ∧＿∧
/ /⌒＼.＼ || || （ ・∀・）
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ヽと/⌒_） ヽと/⌒_） ヽと/⌒_） ヽと/⌒_） ヽと/⌒_） ヽと/⌒_）
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し' （＿つ￣(_））￣ (.)）￣ (_））￣(.)）
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/ ヽ⌒)==ヽ_）= oノ∧つ⊂）
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/ / / ／＿||＿ || .:::と＿_）__）:::.
し' （＿つ￣(_））￣ (.)）￣ (_））￣(.)） oノ∧つ⊂）
| ,| ( （ ・∀・）
| ., | ⊂ﾆ⊃ oノ∧つ⊂）
| レﾐ ( （ ・∀・） ⊂⊃
i ｒ'" ／ oノ∧つ⊂）
| | ／⌒ヽ／ ( （ ・∀・） ＼ ＿
. ,| ., | ／ ／ oノ∧つ⊂） ＼／ ＼
| | _,,-' ( （ ・∀・） `ヽ
| | ,＿＿ oノ∧つ⊂）. .. . .
! ., | , .／ .／＼ ( （ ・∀・）
| | ／ .／,_...., ＼ oノ∧つ⊂）
l0 ／_____／／／"ヽ ＼ ( （ ・∀・）
| ;l.￣|| || ||/ /..".,, | ||￣ oノ∧つ⊂）
ﾉ ＼|| || || l ...,.:;::;: | || ( （ ・∀・）
,, '"v￣ '' '|￣￣| | ,,,,., | ￣| wyywWwWWjjw oノ∧つ⊂）、,、,,,jiiijwwi ijij
viiijwiijij,',',',',',',','""'''"''''"'''""'''"''''"'"'' ,',',',' ( （ ・∀・） ,', ',', ',',',
oノ∧つ⊂）
∧＿∧ ( （ ・∀・）
（ ´Д｀） oノ∧つ⊂）
/ ヽ ( （ ・∀・）
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/. ＼ヽ／＼＼_ ( （ ・∀・）
/ ヽ⌒)==ヽ_）= oノ∧つ⊂）
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（ ´∀｀） △
（ つ
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このおにぎり美味しい
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| ＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ |
| | | |
| | □ STOP. | |
| | | | ∧＿∧
| | | | ﾋﾟｯ （・∀・ ）
| | | | ◇⊂ ） ＿＿
| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | ||―┌ ┌ _）＿|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || （＿（＿_） || |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
| ＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ |
| | | |
| | |＞ ﾌﾟﾚｲ. | |
| | | | ∧＿∧
| | | | ﾋﾟｯ （・∀・； ）
| | | | ◇⊂ ） ＿＿
| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | ||―┌ ┌ _）＿|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || （＿（＿_） || |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
┌────────────────────┐
│ ハートの1、スペードの1、スペードの2、 │
│ スペードの8、スペードの9か。 │
│ ……マークが偏っている気がする。 │
'' ‐ ,, └──────────〇─────────┘
／ '' ‐ ,, ｡ o
／ ／
／ ♥ ／ '' ‐ ,,
／ ／ ／ '' ‐ ,,
'' ‐ , ／ ／ ／
'' ‐ ,,／ ／ ♠ ／ '' ‐ ,,
／ ／ ／ '' ‐ ,,
'' ‐ , ／ ／ ♠ ／
'' ‐ ,,／ ／ ／ '' ‐ ,,
／ ♠ ／ ／ ♠ '' ‐ ,,
'' ‐ , ／ ／ ♠ ♠ ／
'' ‐ ,,／ ／ ♠ ♠ ／ '' ‐ ,,
／ ♠ ♠ ／ ／ ♠ '' ‐ ,,
'' ‐ , ♠ ／ ／ ♠ ♠ ♠ ／
'' ‐ ,,／ ／ ♠ ♠ ／
｡ o ／ ♠ ♠ ／
┌───────〇─────────────┐ '' ‐ , ♠ ／
│ ということは茂名は持っているのか……？ │ '' ‐ ,,／
└─────────────────────┘
│ ＼ ┐
│ ‐- l
／ l
/ / ｝ l
l::::｛ / /ヽ ｝ ：∵： ∵：∵
l ｛ / ：∵：∵：∵：∵
╲ /＼ ::::::/ ：∵：∵：∵：∵：∵：∵
ヽ ￣ ／ ：∵：∵：∵：：∵：∵∵
, ┬‐ ア _ ┬┬ く ：∵：：∵：∵∵：∵：∵
/; ; ; ;/; / 「 ＞´/／k＼ ：∵：∵：∵：∵
7; ; ∨; ;レi＜ /; ; ﾘ; ;＼>､ ：∵：∵：∵：∵：∵
ｒ'; ; ｒ ´ ミK ; ; ∨; ; /; ; ∠＿} ：∵：∵：∵∵
〉; ;ｋ三 }; ; ; ;ゝ- ' ∠/; ; ;ゞ ：∵：∵：∵： ふらふらフライン
' ‐ ,, _,ﾚイ}ﾍ !_r_￣〉; ; |／; ; ; ;/ ：∵：∵：∵： 茂名VS能生（２）
'' ‐ ,, {; ; ; ; !__ゝ、 〉; ;ヽ; ; ／／; ; ;ｲ､ ∵：∵：∵：∵： 死神の鎌
／ _ ∨; ; ; ;／ { ソ; ; ; ; ｀´: : :／／∵：∵：∵：∵：∵∵：
／ '' ‐ ,, 〈:::::＼ｰ イ; ゝ;く ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;/､∵：∵：∵：∵：∵：∵：∵：
／ ／ '' ‐ ∨:::::::>´;ﾚ ; ; ⌒ヽ; ; ; ; ;ﾍ; ; /; L∵：∵：∵：∵：∵：∵：
／ ／ }::::r´; ; ; ;￣フﾄ; ; ゝ、 ; ; ∨ 八ﾍ∵：∵：∵：∵：∵：
／ ／ ,:':, <イ／ ;／ ﾊ; ;ヽ ;_;｀＝´ﾍ; ; ﾍ;ﾍ∵：∵：∵：∵：
／ ／ ,.:'く : : ヽ; ／:/: : ∧; ;「ヽ; ; ; ; ; ﾍ; ; ﾍ_ゝ：∵：∵∵：∵：
'' ‐ , ／ ,:'::::::テヽ、_:ｲ:/: : /: ∧; ;!; ; ; ; ; ;＞' ;_;<!：∵／:::＞:..∵：：∵
'' ‐ ,,／ /:::::／ .´/:/: : /: / :∧; ;トー_ﾆﾃイ}: 八ノー-ミ::::::::＞:..､-、
/_／ ∨: :／ :_:_:_: :｀テ´:/ : !; ;/ {／::::::::::::::::}::::::::::::::::}ノ
/ ´ ゝｰ､:/ ｀´ L_: : : :|;/_ノ::::::::::::::_ -‐ ´ ￣
,' ／ ./ ｀>､:／:::::::::::: ´ ／ '' ‐ ,,
{ ／ ./ ／:::::::::::::::::／ ／ ／ '' ‐ ,,
┌────────────────────────────┐
│ ちなみにこのゲームはメモを取ることを推奨する。 │
│ 手始めに自分の持っている数は除外しておいたらどうだね？ │
└────────────‐ｖ───────────────┘
∧＿∧
（ ´∀｀ ）
⊂::::::：::::::⊃
／￣┌─┐￣＼
／ [] [] [] ＼
┌──＼────────────┐
│ 書けたら、説明がてら僕から │
│ 質問カードを選ばせてもらうが │
│ 用意はいいか？ │
└───────────────┘
∧ ∧ 構わん
(｡ ｡* )
ΦlXl oヽ
┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐ ／￣┌──┐￣/
│ ♥││ ♠││ ♠││ ♠││ ♠│ ／ [] [] [] /
│ A ││ A ││ 2 ││ 8 ││ 9 │
└─┘└─┘└─┘└─┘└─┘
┌―┬―┬―┬―┬―┬―┬―┬―┬―┬―┬―┐
│ ♥│ │ ２│ ３│ ４│ Ｊ│ ６│ ７│ ８│ ９│10│
├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ ♠│ │ │ ３│ ４│／│ ６│ ７│ │ │10│
└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘
┌─────┐
│ ふむ。 │
┌─────── └─‐ｖ───┘ ───────┐
│ 偶数の合計数は？ ││ スペードの数の │
│ ││ 合計は？ │
└──────────┘└──────────┘
┌──────────┐┌──────────┐
│ 連続した数字はどこ？ ││ ジョーカーは │
│ ││ 持っている？ │
└──────────┘└──────────┘
┌──────────┐┌──────────┐
│ 大きい3枚の ││ 6または7はどこ？ │
│ 合計数は？ ││ どちらかを示す │
└──────────┘└──────────┘
／｀ヽ､
／ ヽ､
／ ／
／ ／ ﾋﾟ ｯ
_,∠- ' "ｦ,.- ァ／
＿∠ -‐ '"´_, -'´／
/ _,.-ｧ＜ ／ ┌───────────────┐
/ ＾ ＜. / /｀' │ 初めに面白いカードが来たから │
/ `丶 ､｀ 丶､ │ これを選ばせてもらおうか。 │
. / ､ ＿ 丶､ / └───────────────┘
,.r‐/ _ゝ / ﾉ
ﾊ 〈 ノ 乙＿ノ_/
. / ヽヽ､＿_,イ '
/ ｀ ー‐ｧ´
. / /
. / /
/ /
┌────────────┐
│ このカードは君の喉元に │
│ 鎌を突きつけるだろう。 │
└────────────┘
┌───────────────┐
│ │
│ 「ジョーカーを持っているか？」 │
│ │
└───‐ｖ───────────┘
∧＿∧ ∧ ∧
（ [ ]´∀） (Aﾟ； )
|| /∩:::：::） 」 L mmく) ||
|| ヽ:::::::┐┐ [三三三三] く⊥L>||
||￣（＿_）＿） || || (_(_ﾉ ||
:.:.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:::::::::::::::.:.::.:
:.:.:.:..:.:.::.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:::::::::::::::::::.::..::.:.
┌──────────┐
│ 答えは……、NOだ。 │
└───‐ｖ──────┘
┌───────────┐
│ はっは、そうだろうな。 │
│ 説明させてもらおう。 │
└──────‐ｖ────┘
∧＿∧ ∧ ∧
（ [ ]´∀） (Aﾟ； )
|| /∩:::：::） 」 L mmく) ||
|| ヽ:::::::┐┐ [三三三三] く⊥L>||
||￣（＿_）＿） || || (_(_ﾉ ||
:.:.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:::::::::::::::.:.::.:
:.:.:.:..:.:.::.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:::::::::::::::::::.::..::.:.
┌──────────‐＾────────────┐
│ 「質問カード」は相手を索敵するための武器であり │
│ 自分を守るための防具でもある。 │
└───────────────────────┘
┌─────────────────────┐
│ 自分にされて不利な質問は │
│ 相手の手に渡る前に奪うのも戦略のうちだ。 │
└──────────┐──────────┘
│
：
┌────────└───────────────┐
│ それを踏まえて君はこう思うだろう。 │
│ 「ジョーカーを持っているからその質問カードを潰した」 │
└────────────────────────┘
ヽ ＿＿f>､ ヽ l ／
ヽ l |/ , ´
ヽ _ﾉ ´j__ '⌒ ー='´
ヽ ｧｰ'´
ヽ
ヽ ﾋﾟ ｸ ｯ
ヽ ,,il -
ヽ ／
ヽ /
ヽ ,il ┌く ⌒ヽ
ヽ ¨´￣｀'ｰヽ l
ヽ u } ﾉ
ヽ ∠!／ ￣￣
ヽ
ヽ
ヽ
┌─────────────┐
│ ……動揺の色が伺える。 │
│ 図星だな。 │
└─────────────┘
┌──────────┐
│ してその答えは……、 │
│ ノーコメントだ。 │
└────‐ｖ─────┘
ｷ ｬ ﾋﾟ ｯ
ｘ
┼ ☆
∧＿∧ ﾒ ★
（ ´∀｀ ）
⊂::::::：::::::⊃
／￣┌─┐￣＼
／ [] [] [] ＼
┌─────────‐＾─────────────┐
│ とまぁこのようなブラフもこのゲームでは有効だ。 │
│ それも加味して、質問カードを選びたまえ。 │
└───────────────────────┘
┌────────────────────────────┐
│ それはそれはお節介をどうもこの能面狸。 │
│ だけどそんな見え透いたこけおどし、私には通用しないからな。 │
└──────────────‐ｖ─────────────┘
∧＿∧ ∧ ∧
（ ´∀） (A-； )
|| （::::::::::∞ 」 L ⊂lXl Ll ||
|| ヽ:::::::┐┐ [三三三三] く⊥U>||
||￣（＿_）＿） || || (_(_ﾉ ||
:.:.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:::::::::::::::.:.::.:
:.:.:.:..:.:.::.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:::::::::::::::::::.::..::.:.
┐
l ＼ ＿ ／ l
l '´￣ l
l ヽ
/ _ イ ﾋﾟ ｯ
l r┬ ∪:::: ｝
::::: し /
ヽ /__] へ ≡=-
｀‐- ｭ- ァ／ >
＿_､--ゝ:.:.:.:｣二j '´ｲ ／
ｆ:.:.:.:.:.＼:.:.／ﾉ -∠、ヽ'´≡=-
___｣:.:.:.!:.:.:.:.|/／ ‐=ぃ.ヽ、
/:.:.:.:＞ｫ_,.ィ ´ ／ ｀¨
＿＿/ニ,.-1 |:.:.:{ __ノ ┌────＼──────────────┐
/:.:.:.:.,.- ´:.:.:.:', ',:.:.ヾ:.l │ │
,/:.:.:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ ヽ -┘ │ 「大きい方から3枚の合計数を教えろ」 │
│ │
└───────────────────┘
┌──────────┐
│ ……、…………。 │
└──────────┘
┌────┐
│ 14だ。 │
└─‐ｖ──┘
∧＿∧
（ , ､ ）
ｍ::::::：::::::ｍ
／￣┌─┐￣＼
／ [] [] [] ＼
┌─────────────┐
│ 右3枚で14か……、つまり │
│ 2＋3＋9 │
│ 3＋3＋8 │
│ 3＋4＋7 │
│ 4＋4＋6 │
│ この4通りということか。 │
└───────────〇─┘
o 。 ﾒﾓﾒﾓ
∧ ∧
(｡ ｡* )
ΦlXl oヽ
／┌──┐￣/
／ [] [] [] /
┌―┬―┬―┬―┬―┬―┬―┬―┬―┬―┬―┐
│ ♥│ │ ２│ ３│ ４│ Ｊ│ ６│ ７│ ８│ ９│10│
├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│ ♠│ │ │ ３│ ４│／│ ６│ ７│ │ │10│ 。
└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ o
┌──────────────────〇───┐
│ 待てよ、真ん中の数が2になると矛盾が生じる。 │
│ 2番目の3が連続するのも……、ありえない。 │
│ ということは、3,4,7か4,4,6の2択になるな。 │
└──────────────────────┘
∩ ┌─────────┐
| ''「|| │ │
| | || │ ……、違 う 。 │
| | || ﾋﾟ ﾀ ｯ │ │
| | || └─────────┘
| '' |
| |
| | -－'''⌒ヾｰ'''=-､
| | ヽ､
ノ|...:::|: ｀ヽ､
|:::|:::::ﾉ:.. ,, -‐''ニ=-'' ┌────────────────┐
|.|:::l:::::. ／ ,, -''´ │ ジョーカーだ。 │
ノ´/:::::::. /／::. │ 真ん中にジョーカーを置いたら │
,':::::::|::::::::::.. /,ﾞ:::::::::: │ パターンはさらに増える。 │
ヽ:::::::::::::::::::::::/.:::::::::::::::. └────────────────┘
＼::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::. :::::::::::::::::::::::
｀::::::::::::l::::::::::::::::::::::::... :::::::::::::::::::::::::
`ｰ-､|::::::::::::::::::::::::::::... :::::::::::::::::::::
ｌ::::::::::::::::::::::::::::┌────────────────────────┐
/::::::::::::::::::::::::::: │ ……何通りだ？ジョーカーはどの質問で炙り出せる？ │
（:::::::::i;::::::::::::::::::: │ さっきのカードがあればそれはできたはず……、 │
＼:::::|:::::::::::::::::: └────────────────────────┘
┌───────────────┐
│ なるほど、小賢しい真似をする。 │
└──────‐ｖ────────┘
┌───────────────────┐
│ そういうことだ、真実の探求者の能生君。 │
│ せいぜい見えない死神に怯えたまえ。 │
└────────‐ｖ──────────┘
ﾌ ／⌒＼ ／＼
ﾌ /'⌒'ヽ ＼ ／＼ |
ﾌ （ ． ） ）／ |: |
ﾌ >冊/ .／ |: /
ﾌ /⌒ ミﾐ ＼ |/
： / ／ |::|λ|
： |√7ミ |::| ﾄ、
∧＿∧ ∧ ∧ V＿.ハ
（ ´∀） (A-* ,) |
|| （::::::::::∞ 」 L ΦlXl Ll || Ｎ
|| ヽ:::::::┐┐ [三三三三] く⊥U>|| 、| i .ＮV
||￣（＿_）＿） || || (_(_ﾉ || Ｖ＼Ｗ
:.:.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:::::::::::::::.:.::.:
:.:.:.:..:.:.::.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:::::::::::::::::::.::..::.:.
＜続く＞
ふらふらフライン
次回：茂名VS能生（3）
タイムリミット
ﾍ ／l
// ＿／￣
// ＼ o,, ｝
// （ o lゝ ィく
// ―＝＝＝＝＝＝[《斤[￣￣￣ lXl ､ ＼_
.// ￣￣//ﾟ D ／
// く入＿＿＞
//、 く/:::l:::::l:::::ノ
.//;;;; ＼ /､/ |､_,|
＼;;;; ＼ /:::/ | :::|
＼;;;; ＼ Mヽ;;;;| /:::::/ | :::|
＿＼;;;;、 <,,＿ ヽ ﾞ､;| (⌒``:::」 (:⌒:)
::::::::::::: | i;| :::::::::::::: :::::::
:::::::::::::::: | l/ :::::::::: ::::::::::
"''" ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
| ＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ |
| | | |
| | □ ｽﾄｯﾎﾟ. | |
| | | | ∧＿∧ ﾂﾂﾞｸﾝﾀﾞｯﾃ
| | | | ﾋﾟｯ （・∀・； ）
| | | | ◇⊂ ） ＿＿
| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | ||―┌ ┌ _）＿|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || （＿（＿_） || |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
| ＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ |
| | | |
| | |＞ ﾌﾟﾚｲ. | |
| | | | ∧＿∧
| | | | ﾋﾟｯ （・∀・； ）
| | | | ◇⊂ ） ＿＿
| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | ||―┌ ┌ _）＿|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || （＿（＿_） || |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ │
│
ｌ＼ ｌ ╲ │
ｌ -‐┘ ╲ ：
／ ∨ ふらふらフライン
/ ! ：
l T )::::: ! 茂名VS能生（3）
ヽ ,､ / ・
≧szi〔..,＞ く タイムリミット
_rfヽ {.∥/...i..........i 、 ・
く丶 ∨ ｌﾉ..〉.| ........|:...寸
∧ト､ /..＼......l..........l:.:......寸 ・
ﾊ 〈 .:.......＼l..........l:..丶.....寸
‘, `ト ., ......'.........ﾊ.:.............寸
｀‘ ｜ .}iト .,__ノ:......:...._ ィ^＼
'‘, l ≫＜rｾ.:7.:.:j!.:.i!.:.:∨
′', ア ＼:'.:.:.j!.:.:i!.:.:.:.〉
′ヽ/ 、 ィ≧=‐┴＜ _
} ﾉ{ :r＜ ////////∧_八
. jﾆｱ.| Ⅷ 三三三三三三三三】
{=7 ト- }i| : : : : : : : : : : : : : : |:|
ヾ′ | ｜ □□□□□|: : : |:|
|:|: | l ／ ⅩⅡ ＼□|: : : |:|
|:|: l ! ┃ □|: : : |:|
|:|: ｌ ｜ Ⅸo ・ Ⅲ□|: : : |:|
|:|: l { □|: : : |:|
|:|: }_＿i! ＼ Ⅵ ／□|: : : |:|
|:| ｛こﾆi| □□□□□□|: : : |:|
|:|: |ニ=i| : : : : : : : : : : : : : : : : |:|
|:|弋_jツ ￣￣冂￣￣￣|: : : |:|
|:|: : : |【 || 】|: : : |:|
|:|: : : |l || l|: : : |:|
|:|: : : |l || l|: : : |:|
|:|: : : |l || l|: : : |:|
|:|: : : |l || l|: : : |:|
|:|: : : |l || l|: : : |:|
┌────────────────────────┐
│ では、僕の２回目の質問カードを選ばせてもらおうか。 │
└───‐ｙ────────────────────┘
----‐=＝ ､ ┌──────┐
＼ ∠ ……ふむ。 │
_. ､ヽ＼ └──────┘
｀ー＝≦ニヽ ヽ. i ＼
/ ,ｲ | |.｀J
┌─── ´ Ｕ丿 ───┐┌──────────┐
│ 偶数の合計数は？ ││ スペードの数の │
│ ││ 合計は？ │
└──────────┘└──────────┘
┌──────────┐┌──────────┐
│ 連続した数字はどこ？ ││ 隣合っている柄は │
│ ││ どこ？ │
└──────────┘└──────────┘
┌──────────┐┌──────────┐
│ 小さい方から3枚の ││ 6または7はどこ？ │
│ 合計は？ ││ どちらかを示す │
└──────────┘└──────────┘
┌───────────────┐
│ │
│ 「隣り合っている柄はどこだ？」 │
│ │
└───────‐ｖ───────┘
∧＿∧
[] ´∀｀ ）
∩::::::：::::）
／￣┌─┐￣＼
／ [] [] [] ＼
┌──────┐
│ …………。 │
└─‐ｙ────┘
／ ￣ｌ ／ ￣ｌ ﾎﾞ ｿ ﾘ
／ │ ／ ｌ
／ l＿＿＿／ ＜」 ┌──────────────────┐
/ ´ 〈 │ 左から2番目から5番目は全部同じ柄だ。 │
' l └─‐ｙ────────────────┘
/ l
ｌ/ l
l ┬ ┬ ┬ ┬
. l ヽ ノ ヽ ノ ┌───────────────┐
', ::::::::: :::::::ｊ │ ほう、これは予想外の収穫だ。 │
. ╲ ／l /. └───────────────┘
＼ ￣ ／
, ＿ ｀''‐-- ＿＿ --‐'': :: :ヽ
／ : : : : : ::｀ └┐ :╲ (:::::::::) / ┌┘ ∧
／: : :: : : : : : : : : l :: : :╲ 个个 /: ｌ : : : : ∧
: : : : :/.: : : : : : : : : : : : : : :＼ : : ╲ ::::::/ : : /: : : :: :: : :l : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
:.::.::.::.l: : : : :: : : : : : : : : : : : : : ＼: :╲,/: : :/ : : :: :: : : :.:l.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.
:::::::::: l: : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : : : : : : : : : :: :: : : : : : ::!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
まずい……、まさかもうある程度私の手札を把握している？
いやあり得ない。こいつはまだ実質1問しかカードを選んでないはず。
∧ ∧
(ﾟAﾟ； )
/lXloヽ
┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐┌─┐ ／￣┌──┐￣/
│ ♥││ ♠││ ♠││ ♠││ ♠│ ／ [] [] [] /
│ A ││ A ││ 2 ││ 8 ││ 9 │
└─┘└─┘└─┘└─┘└─┘
しかし、この能面ヅラに見つめられると……、
三三三三三三三三三三三 ≡ -
三三三三三三三三三三 ≡ -
三三三三三三三三三三 ≡ -
三三三三三三三三三三 ≡ - ― --
三三三三三三三三三三 ≡ -
三三三三三三三三三三三 ≡ - l--------l
三三三三三三三三三三三 ≡ - ╲iiiiiiiiiiiiiii/
三三三三三三三三三三三三 ≡ - ╲iiiiiiiii/
三三三三三三三三三三三三 ≡ - ╲iii/
三三三三三三三三三三三三三 ≡ -
三三三三三三三三三三三三三 ≡ - ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
―― まるで全部を見透かされているようで ――
┐
, ´ l ┐
／ l ／ ｌ
／ ￣￣` l
／ l
/ l
/ ∨
/ l
{ ｘ''"￣` | っ
l 〔__,,_j j っ
＿ 八 :::::::::::: 丁 ヾ /
,， '’ ゝ-'/
,，―-､ ／ ＼ r￢ :::::::::.ノ
/ ＿__)/ ＿ ＿＿__.. ／
. / ' ＿＼ ￣｀` ノ ＼ ./^l /¨ヽ
. ‘, ´＿＿〕 `ヽ、 ,ノ ﾚ i i、
. ‘, ＿__つ ， ヽ / r-' | }、
‘, ｝ ‘, ∨ | ｰ┬ｲノ,j`!
┌─────────────┐
│ ジロジロ見るんじゃない。 │
│ 次は私から行くからな。 │
└─────‐ｖ───────┘
┌─────────────────┐
│ │
│ 「小さい方から3枚の合計は何だ。」 │
│ │
└────────────‐ｖ────┘
∧＿∧ ∧ ∧
（ ´∀） (Aﾟ； ,)
|| （::::::::::∞ 」 L []⊂lXl Ll ||
|| ヽ:::::::┐┐ [三三三三] く⊥U>||
||￣（＿_）＿） || || (_(_ﾉ ||
:.:.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:::::::::::::::.:.::.:
:.:.:.:..:.:.::.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:::::::::::::::::::.::..::.:.
┌───────┐
│ ……7、7だ。 │
└──‐ｖ────┘
∧＿∧
（´∀｀；）
（:::::∞::::）
／￣┌─┐￣＼
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