ミラベル「こっ、怖いです…けど…クゥちゃんのために、頑張ります…!」

サンド「新しくやってきたミラベルさんは、まだ不安でいっぱいみたいです。闇吉備津さんも、どうか優しくしてあげてくださいね」
闇吉備「是としよう」
サンド「ミラベルさんの物語は、どんな物語なのでしょうね」
闇吉備「我が心、空なり。遠く異国の物語など、知らぬ」
ミラベル「はわわわ〜!?」
闇吉備「…否。一つ、聞いたことがある。海の彼方の大国…かつての中国に天才軍師あり。その者、戦乱の三国時代、知略を持って主君を助けたと言う。あの口調…、そして金の髪…。似ている…気がする」
サンド「え? ミラベルさんは中国の方ではないと思いますけど…」