闇吉備津「我を助けよ……否、助けて戴きたい…!」
吉備津「闇吉備津殿…?」
妲己「あれぇ?闇っちのところって女の子沢山いたよねー?」
闇吉備津「蠢くのだ……蠢くのだ、猪口令糖が……」
妲己「……それ、チョコなのぉ?」
吉備津「俄には信じ難いが……」
闇吉備津「枕元に有ったそれが……くっ、我とて一介の侍よ…甘味に臆したなどと…!だが…ああ、猪口令糖が!猪口令糖が!」
吉備津「……これは…」
妲己「アタシの悪巧みチョコよりヤバいよね…?」

ナイキ「ついでと言っちゃ何だが、俺も助けてくれよ」

吉備津「ナイトメア殿!」
妲己「あー……そっちは睡眠薬とか入ってそうだもんねぇ」
闇吉備津「貴様もか……」
ナイキ「お前のとこ程じゃねぇけどな。下手に食ったら翌日には嫁が出来てそうな感じがするんだぜ…?」
吉備津「それは……うむ…」
妲己「別にそれはいいんじゃん?嫁どころか、パパになってるかもだけどー♪」
ナイキ「洒落にならねぇよ!」
闇吉備津「真、洒落にならぬ…!」