日本でも室町ごろまで町中で垂れ流しでしたが、このころより金肥の利用が始まり、
出す→田畑にまく→土地が豊かになり、収穫が増える→それをまた人間が食べる
という、とても環境にやさしいエコサイクルが確立しました。
おかげで、西欧よりはるかに高温多湿な気候であるにもかかわらず、欧州のように
人口が半減するような疫病や飢饉に見舞われることのない、たいへん豊かな国になりました。

現在、コストをかけて下水処理されていますが、温暖化防止のためにもその有効利用が急務です。