機雷、爆雷、魚雷、水雷兵器と戦術のスレ
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なくなってたので立ててみました
マイナーかつ機密が多くて謎だらけの水雷兵器と運用について語ってください
対潜や対機雷戦にくらべて機雷戦はやっぱりマイナー?
地味すぎるので対潜ミサイルや前投兵器、水際地雷などの話題もOKです
>>243
核爆雷は水上艦じゃなくて航空機の装備だったかと。 >>243
戦略原潜のいそうなところに投げ込んで纏めて撃沈するんじゃない?そういう手段を用いてでも排除するべき目標だろうし。 >>245
いや、戦略原潜がまとまってるって事自体が無いから。 >>246
いそうなところに片っ端からばら撒いて沈めるんじゃない? >>247
片っ端から核爆雷落とすとか何考えてるんだw 水上艦装備のはロケット推進のサブロックとかの類で
あれはCZで拾った方向に撃つのよ >>250
あーそうか、ロケットで撃ち出すパターンもあるね。
爆雷というとどーもY砲とか思い浮かんじゃうけど、MK108やボフォースロケットみたいなので
撃ち出すパターンもあるか。 爆雷って、絶対「その潜水艦の直近、or 直撃」させないとダメなの?
また「縦軸はドンピシャなんだけと遥か上、またはかなり真下」で爆発(普通の100キロ爆薬の爆雷)の場合どうなるの? >>252
威力範囲が10mとかってあるでしょ。そこより遠かったら効果なし ttp://www.warbirds.jp/sudo/suirai/depth_charge.htm
一応旧軍のはこんなとこ
凡そだけど漏水とか細かい機器の破損等は期待できるって範囲な 2式で爆薬100キロで危害20mか…すると1トンは200m? >>252
ヘッジホッグみたいに、直撃しないとそもそも起爆しない爆雷もある。 >>249
危害半径が圧倒的に大きい核爆雷で戦略原潜を確実に仕留めるってのは別に変な話でもないんじゃないか? >>258
それはそうだが>>247が無茶苦茶すぎるw
そもそも「いそうなところに」核爆雷をバラまくだけだから、確実でも何でも無いw ttp://uboat.net/allies/technical/depth_charges.htm
こっちの記述によるとUボートの耐圧船殻を潰すには10〜20フィート以内だって話
20mだと漏水ぐらいはあるかなレベルだろうな >>255
水中だとどうだか知らんが1000ポンド爆弾は500ポンド爆弾の
2倍の危害半径にはならないんだよな。 >>251
> MK108やボフォースロケット
いや、それらじゃ射程短すぎて核なんて使えない。
km単位の射程が無いと自分も沈む。
爆雷って対潜兵器だけど、対水上艦用にも使われてるんだよね。
調定深度20m位にセットして相手の直前に落とせば、艦底起爆魚雷食らうようなもんだし。 >>262
帝国陸軍のマルレ艇がそんなコンセプトでしたが、他に例がありましたっけ?<爆雷で水上艦攻撃 対潜爆雷戦のフローチャートってどう言う流れになるの?
・5隻の駆逐艦(ww2型)が深度50の潜水艦1せきを捜索・発見・攻撃の流れで >>140
サブロックは水上艦発射じゃなくて潜水艦発射だろ。 ヘッジホックの裂薬っていくら?
弾頭29.うんぬんkgってウィキにあったけど
全部がらが爆薬じゃないよね? >>266
ソースはあまり評判がよろしくない?戦鳥だが、炸薬量15.9kgだそうな。 >>263
爆雷を主武装にしてるってことじゃ無くて、魚雷艇なんかが追っかけられた時に。
チャネルダッシュ作戦で英魚雷艇が爆雷投下のふりしたら、
追いかけ来てた独駆逐艦が急反転したと。
直前に爆雷投下する戦法が行われていたから、駆逐艦は回避行動したのでしょう。
使える物は何でも使うのが戦争だし。 >>270
魚雷艇や他の小型艇でも、捜索兵装が無くても爆雷を積んでる理由はなんだろうと思ってましたが、
そういう使い方もあるんですね。
納得です。サンクス! 本家(?)イタリアの特攻艇も武器は爆雷だったはず
脱出機能付きとか停泊してる敵艦をこっそり攻撃するとか日本とは随分毛色違うけど >>272
人間魚雷(実際は水中スクーターだけど)の話なら、爆雷というより艦底にしかける
爆薬じゃなかったかと。
イギリスのX艇とかも同じ。 昔の対潜機に磁探って装置が有ったけど範囲ってどの位なの?
それと駆逐艦にも装備できるの? >>274
直径240mくらいの範囲。
駆逐艦には通常搭載しない(聴音機や探信儀などの直接捜索手段があったし、自艦の磁気の
影響も受けるため)。 潜水艦側の話になるけど
・WW2
・現代
・↑二つのの中間
の攻撃(雷撃)フローチャートってどうなってるの?
それと↑3つ全てに当てはまるけど
どの位の深度から雷撃可能(不能)になるの? WW2でよければ映画を見るとか、
装填風景とか懐中時計で時間を測ってたりする描写があるはず
あと魚雷というと「魚雷は大人になってから」って本もなかったか? 魚雷は大人になってから
ttp://www.warbirds.jp/~truth/torpedo.html 現代の潜水艦ってやはり潜望鏡深度からでないと雷撃出来ないの?
それとも違うの? >>279
違う。
でないと対潜戦闘ができないだろ。 >>271
魚雷艇なんかに爆雷を積んでいるのは
水上航行中もしくは潜望鏡を目視で発見
高速で接近
さっきこの辺にいたぞ。まだ遠くには行っていないはずだ!!
爆雷投下。運が良ければ敵潜水艦沈没。
って使い方が本来の目的。 DE(X)には掃討機能を付けるらしいが、アメリカ海軍の二の舞いにならないか心配 >>282
機雷掃討無人機は試作品できてるし大丈夫だろ。
予算請求までにはモノになるだろうし。
http://i.imgur.com/OnKSrtz.jpg DE(X)のUUVはUSVの連携が前提だから、現在開発中の低周波フェイズドアレイソナー搭載の
UUVとは異なったものになるのか これ短魚雷とかのHEATて対戦車用の奴とかよりもライナーの角度は浅いのだろうか? パッケージ化しないならまあLCSよりはマシだけどそれでも高いくせに制限的な能力しかなくこれでなければダメというわけではないものになりそう DE(X)のはUSVとUUVが音波通信するとあるから浅深度専用で、
掃海艇用のUUVは適時浮上してデータ授受だからかなり別物だな しかしまあ、UUVは音響デジタル通信でUSVを中継して探査データをリアルタイム送信でき、
必要に応じてUSVからEMDを発射できる、というのはなかなかゴージャスな仕様だ。 DE(X)用のUUVも低周波合成開口ソナー積むから、機雷に反撃される可能性は低くなるだろうから
問題は『世界の艦船』でも指摘されるように低周波合成開口ソナーを実戦装備できるかに掛かっているね 以前JAMSTECで色々面白い探査用ソナーの研究やってたな 海洋開発機構も技研より前からもUUVに搭載した低周波合成開口ソナー開発を行っていて、
技研も興味を持っていたから、表には出ないけど確実に技術提供を受けているな >>292
JAMSTEC行くとたまに研究発表の隅っこにTRDIとの共同研究って書いてあるよ
まああのへんは大学あたりから中の人間同士繋がってるし
出入りのメーカーもほとんど同じで同じようなモノ作ってるからな
あるシンポジウムの発表者が海中工学研究センターとJAMSTECと技本ばっかりなんて事も
ただ大学や研究機関は外国人留学生や研究員もいるからあんまり深いとこまでは出来ないんだよ
未だに軍事アレルギーもった研究者も少なからずいるしね 露骨に技術転用してますとか言わないしね
本来なら官官の技術協力なんて宣伝するべき分野なのに 強制ID制仮導入ノ是非ヲ問フ投票ヲ4.19ヨリ決行セリ!総員参加セヨ!自ラノ意思ヲ示ス戦ヒニ!
【4/19〜4/25までの期間、強制ID表示の是非を問う再投票を行います】
議論中失礼いたします。
皆様お気付きのように3/19に、軍事板では任意ID制から強制ID制への変更が行われました。
今回の導入は飽くまで仮導入のため、実施一ヶ月後に是非を問う投票を行います。
投票当日に向けての議論は現行自治スレにて、自治スレ他で指摘された強制ID制導入
に伴うメリット・デメリットのまとめはまとめウィキにて行っています。
自治スレッド53(ID強制表示本採用投票4/19予定)
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1395286401/
軍事板強制ID制メリット・デメリットまとめWIKI
http://idtroops.wiki.fc2.com/
これらを参考に、強制IDに賛成の方も反対の方も共に、投票による意思表示をお願いします。 護衛艦総合スレ Part.30
>504へ
>必要があると思っているから、日本のDEXに限らず世界中の海軍が水上戦闘艦に機雷を乗せてるんよ
で言っているところの「世界中の水上戦闘艦」として挙げられている艦艇群に世界中の水上艦艇の大部分を占めるであろう
西側艦艇がほとんど含まれていない。
北欧諸国の小艦艇と旧ソ連系艦艇ばかりではないか。それを持って世界中の水上戦闘艦と言えるのか?
>「特殊か一般か」と「世界中で使用されているか否か」は別の問題である上に
>それが特殊な事例であることと世界中に見られる事例であることは矛盾しない
では、
「世界中で見られるが、特殊な事例である」
という意見なのだな? >>297
>北欧諸国の小艦艇と旧ソ連系艦艇ばかりではないか。それを持って世界中の水上戦闘艦と言えるのか?
ドイツが入ってんだが
そしてドイツとロシア(っつーか旧ソ連系)はフリゲート以下の小艦艇の国際市場における二強
>「世界中で見られるが、特殊な事例である」という意見なのだな?
そもそも特殊かどうかとかどうでもいいという意見 >>298
ドイツが入っていると、世界中なのか?
その世界中に西側主要艦艇がほとんど含まれていないがそれについてはそう思っている?
>そもそも特殊かどうかとかどうでもいいという意見
では、北欧諸国の小艦艇と旧ソ連系艦艇と「ドイツの小艦艇」が入っているから「世界中の水上戦闘艦」
という意見なのか?
のらりくらりとしていないで定義をはっきり表明してくれ。 >>299
>ドイツが入っていると、世界中なのか?
お前が特定の国にばかり設計が偏っているのは納得できないというからそれに答えただけのこと
世界中で使われているかどうかは運用国を見ればいい話であってドイツが入っているとかは関係ない
>のらりくらりとしていないで定義をはっきり表明してくれ。
昨日散々レスしてやったのにまだ理解できないとか馬鹿なのか?
言っておくが人の話をまともに聞けないレベルの人間といつまでも議論に付き合ってやる義務は俺にはねーぞ
同じことを何度も質問するならせめて態度をわきまえろ >>300
>新旧のスーパーパワー二カ国を含む東西ヨーロッパ、アフリカ、南アジア、東南アジア、北東アジアの
>十三カ国が運用している兵器が「世界中で使用されている」わけではないと言い出したら
>いったいどんな兵器が世界中で使われているというのか?
これか、なるほど。
その世界中とはスタンダードという意味ではなく、分布という意味で使っているのだな。
話がかみ合わないわけだ。 ニュースで自衛隊の機雷撤去がどうのこうのやってるけど機雷撤去作業って具体的にどうヤるの?
地雷みたいに直接近づいて信管外したりするん?
機関銃で適当に撃って爆破処分ではダメ? 浮上させた奴は20oで撃っても良いだろうけど水中の奴を機関銃や機関砲でどうしろと言うんだ 素人の質問ですが
一旦発射された現代の魚雷を防ぐ決定的な方法は無いの?
対魚雷魚雷の研究はされているようだけど。
対艦ミサイルの場合はイージス艦によって対抗可能だが、魚雷の防御は
どうなっているのか知りたい これといってないね。
悪あがきに、主砲弾や機銃弾を魚雷の鼻先あたりに打ち込みまくるぐらいかな。 >>303
特殊なのを除いて基本的なケースに限定するが
機雷は海底に重しをおろしワイヤーで水中に浮いている係維機雷
海底に沈んでいる沈底機雷の2種類に大きく分けられる。
係維機雷を掃海艇からカッターを水中に下ろして引っ張り
カッターでワイヤーを切断し浮いてきた機雷を機関砲で遠距離から攻撃爆破する方法と
機雷は種類により音や磁場等で反応爆発する物があるので
ダミーの音や地場を発生する装置を引っ張って反応爆発させる方法の
2通りを「掃海」と呼ぶ。
それとは別に無人装置やダイバーが機雷を1個づつ爆薬等で爆破するのを「掃討」と呼ぶ。
>>305
イージスというのはSM-2やSM-3と言ったミサイルばかり目立つが
本質的にはあくまでミサイルは末端の装置であり
イージスの中核は全周を絶えず警戒し探知した物を識別分類し
危険性を判断し対抗手段を決定する全ての過程を自動で行う事にある。
そういう意味で対魚雷防御用イージスのような物は存在するし
護衛艦に配備が開始されている。
魚雷防御装置なんていうセンスをまるで感じないネーミングで呼ばれているが
自艦に接近する魚雷を自動で早期に探知識別危険性を判断して
警告を発し現時点ではソフトキルだけであるがジャマーとデコイで対抗する。
(あと早期に警告してくれるので増速や転舵等 操艦でも対応できる) 一応、ロシア海軍は対潜ロケット弾を使って魚雷の迎撃を試みてるな
確実なのかどうかは解らないけど、これはハードキルと言えるだろう 日本でも爆雷や迎撃用短魚雷によるハードキルは研究されています。
ただ確実性がかなり怪しいのと現代の魚雷にはソフトキルが
かなり効果が有る為に高性能なソフトキル装置を開発しこれを使用しています。
ちなみにジャマーは
投棄型で母艦から発射し打ち出した先に留まり強烈な音波を発生させるFAJと
デコイは
やはり母艦から打ち出して母艦と同じスクリュー音を発生させながら
無人で航行するMODで構成されています。
(どちらも従来の曳航式でない事に注意) しお焼のりニンニク乗客贅肉ポイ捨てゴムエアラインメジャーラス塩素関西京スラム規定野球へアスケロンとるこイランインドフレ英とんこつニューヨーク森林交際爆竹調味料flashマックさいむらアリナミン鷹のつめバブル法香CDラーメン
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ttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014090900109 江渡防衛相、掃海艦を視察=シーレーン安全確保の意義強調
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弐個弐個演歌歌手楽部川崎駐車近代女はいびーむ問題大墳長城ST絡展大宮SARONSTANPらーめん
ニューヨークレノオンライショーパブテレビかぜいにしうみAUE有場番イベント都会MASUらーめん
しょきしょしょうちぇるすアッパーりんごうやーふぉーうぉちてぃーちーセイゾンしょきしょしょうそふとくれいむらーめん 日露戦争の頃の日本の魚雷研究ってどうだったんだろう
その頃から艦底爆破とか水中凧のついた雷管の研究とかやってたのかな 神戸市の東、芦屋西宮の知的障害者施設で未成年利用者に性的な行為をして淫行条例で逮捕された三田谷学園元職員の堂垣直人(西宮市老松町)は、結局どういう罪になったの?
被害者家族のケアを芦屋市役所と兵庫県警はちゃんとやったのか?
差別や虐待は環境を選べない子供には関係ない。
http://www.youtube.com/watch?v=JxMzW3ZlV4g&sns=em 岡部イサクの
「他国は機雷施設戦力を増強してないけど逐次更新してる日本の機雷戦力は最強」
とか抜かしてるけど
「原潜つかって即効主要海域を封鎖し場合によっては機雷も使用する」のがスタンダードな戦術で
膨大多数の機雷を使う旧来の戦術と異なるためわざわざ専門の「機雷船団」なる戦力がいらないんだよね。
それこそ日本が核持ちたくないなら強力な原潜を駆使した各種の護衛と海上封鎖って能力は必須だよ。 >>317
機雷敷設戦には、敵側領海やシーレーン等に敷設する攻勢機雷戦の他に、我側領海や重要海域を管制する防勢機雷戦がある。
水上艦艇による敷設が有効とされるのは防勢機雷戦の方で、コレは原潜を含む潜水艦にはだいぶ不向きな運用。 湾岸戦争後の掃海艇派遣「湾岸の夜明け作戦」の評価について質問です。
「日本の掃海部隊は全然活躍できなかった。機雷はちょっとしか処分できてない」と言う人と
「処分した機雷の数が少なかったのは難しい海域を割り当てられたからで、十分活躍したと言って良い」と言う人が居ます。
どっちの評価がより真実に近いのでしょうか? >>320
まず、「評価」ってのは絶対的な客観性を確立し得ない、何処までも主観的な判定という前提を把握汁
その上で、処分雷数/総敷設雷数のシンプルなスコアを物差しに使うのも、
任務開始時期や担当海域の困難性を考慮するのも、本質的には別に間違ってない。
まあ、湾岸の夜明け作戦では開始直後の消磁作業で「1日2隻の消磁を実施」した時点で相当なアピールになった。
世界最強海軍で練度も高いとされる米軍でさえ、普通に掃海艇を1隻消磁するのに2日かかった中でソレだし。 与えられた任務は期間内に達成したのだから、結果としては悪くない。内容は別。 >>320
海自掃海隊が投入されたのは作戦最終盤でそれまでに設置された機雷1200個中1000個が処理されていたそうです。
ですので処理しやすい機雷はすでに処理されており、発見が難しい、処理が難しい機雷が200個残っている状況だったようです。
その残り200個中34個を海自掃海隊が処分を行ったとのこと。
詳しい状況推移はこちらの資料が見やすいかと。
ttp://www.mod.go.jp/msdf/mf/history/nennhyou/img/img/s-wangan.htm
当時の現場状況が知りたいならこちらを
ttp://www.mod.go.jp/msdf/mf/history/img/001.pdf
こちらの資料を見ると米軍関係からの評価はそれなりに高いと思われます。
ttp://www.mod.go.jp/msdf/navcol/SSG/review/2-1-s/2-1-6s.pdf modの資料は、基本的な背景を掴むには良いかと思う。
ただ、対機雷戦の根本的な教訓に触れられてないのが・・・
それは良く知られているように、すがしま型で具現化されたわけで。 >>325
それについての良い1次資料が持ち合わせに無くてね。
書籍ならあるようなんだが、何かいい資料を持っていますか? これと言う資料はすぐ出ない・・・漁らないと。
ただ、資料の中からも対機雷戦の細かいノウハウが無かったのは、読み取れるかと思います。
そして、ポスト湾岸でシステムが一新されたのを見れば、
資料の有無以前に明らかかと思います。 >>327
それはそうだけど>>320が聞きたがったのは海自掃海隊が活躍したかどうなのかなのでね。
官の資料だとこの辺にちょろっと書かれていますね。
ttp://www.mod.go.jp/msdf/mf/history/nennhyou/img/img/s-sugashima.htm
興味があるので是非より詳しい資料を見てみたい。 掃討:機雷一つ一つ捜索、探知、識別、処理をする。(
長所:高性能機雷も処理できる。短所:時間がかかる)
掃海:特定の海域において掃海艇で掃海具を引っ張り係維掃海、複合掃海を行って処理する。(長所:比較的短時間で処理できる。短所:高性能機雷に対応するのは難しい)
こんなところじやないかな 防衛省 「水中武器用語」より抜粋
ttp://www.mod.go.jp/trdi/data/pdf/Y/Y0041.pdf
> 機雷掃海:敷設された機雷を掃海具で処分すること。
> 機雷掃討:敷設された機雷を探知し,これを個々に殉爆処分又は無能化(破壊,係維索切断など)すること。
>>331が言ってる内容と大体同じだね
掃討は特に「探知」と「個々に処分・無力化」ってのがキーワード http://www.mod.go.jp/trdi/org/pdf/27gaisan.pdf
技本 平成27年度 予算概算要求の概要
11ページ
○静粛性を向上させた魚雷用動力装置の研究(新規・研究試作・海幕要求)
魚雷の静粛性を向上させ、敵の魚雷発射の察知を遅らせることにより、反撃及び魚雷対処の機会を
与えずに攻撃可能な魚雷の動力装置に関する研究
本研究は、魚雷の命中率向上と、我の被害低減を目指したもの 89式のエンジンは元々かなり静粛に出来ていて
米Mk48と比較してもノイズレベルで互角以上と言われていたくらい
静かな魚雷だったしその面で悪い話を聞いたことが無い。
今回の新長魚雷も改良はシーカー部に集中している筈だったのだが
突然こんな話が出てきて驚いている。
なにか画期的な技術的ブレイクスルーが有ったのではないかと思う。 魚雷推進用のジェットポンプの構造にベクターノズルみたいな機能を組み込んだ特許を
取ったからじゃね
89式魚雷やポンプジェットの12式短魚雷は十字舵付きだけど、新方式は舵要らないらしい >>331
基本的にはその通り。
ただ、掃討技術が進歩して変わってきた部分もある。
従来時間がかかるとされてきたが、各種センサーの発達、無人機の適用、ワンショット処分具の登場などにより、適した環境下では掃海よりも早い。
係維掃海も浮流した機雷を結局は1発ずつ処分しないといけないし、高性能機雷は現在の感応掃海技術では処分できないことも多く、今後は掃討が主流になるかと思う。
湾岸で掃海処分できた機雷が1発も無かったこと、掃討艇となったすがしまなどが例ですね。 >>337
「湾岸で掃海処分できた機雷が1発も無かった」
だから、湾岸では簡単な掃海処分で済む海域は全部他国に取られてて
浮流機雷と沈底機雷しか残っていない海域を押し付けられたんだと何度言えば・・・ 日本が掃海できなかったのは、あの海域での掃海は他国が既に終わらせたことが理由という。
・・・ごめん、その辺詳しく調べるに良いソースない? >>338
簡単な掃海処分とは?
海域には当時ですら最新とは言えない感応機雷が多かった。比較的新しいマンタ機雷ですら、そのステルス性を除けば従来機雷とそれほど変わらない。そのような機雷に対してさえ、掃海処分はできなかった。探知してその上を掃海具を曳いてもダメだった。
それで掃討せざるを得なかった。
しかし、探知機は諸外国のものと比較すると探知能力が劣り、処分具も航走性能が不十分な上に識別機能も無かった。そして浅く透明度が低く潮流も早い掃討も大変な海域ときた訳で。
結局は、水測員とEODその他隊員の能力と努力、創意工夫で任務を達成したというわけ。そして人員は一流、装備は三流と自他共に認めるところとなった。 >>340
> 処分具も(中略)識別機能も無かった
単に処分具に水中カメラが無かっただけ、という側面があるが、
その「だけ」が致命的に痛かったのよなぁ。 つまり対機雷戦は掃海から掃討に進化してるという認識でいいの ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています