機雷、爆雷、魚雷、水雷兵器と戦術のスレ
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なくなってたので立ててみました
マイナーかつ機密が多くて謎だらけの水雷兵器と運用について語ってください
対潜や対機雷戦にくらべて機雷戦はやっぱりマイナー?
地味すぎるので対潜ミサイルや前投兵器、水際地雷などの話題もOKです
最初新魚雷は機関も変えて高速長射程目指すって話だったが、いつの間にか既存エンジン使うことになったみたいだな
予算が足りなかったのか、技術的な問題があったのか
ただ「静粛型魚雷用動力装置」も当初新魚雷で言われてたタービン式みたいという
技術的な問題が出てきたので別個になったのか?
しかしこの新機関、静粛かつ長射程とのことだけど高速モードだとどうなるんだろうか
新魚雷が当初言われてた高速長射程と静粛長射程の切り替えができるのかどうなのか? OZZ-Xの試作機公表されたけどアレはEMDとセットで運用すんのかね
OZZで海域探索、発見した機雷をEMDで破壊みたいなミッションなんだろうけど
EMDと運用基盤とかコンポーネントの共有とか考えなかったのだろうか
まあミツビシさんの仕事が無くなると困るので無理やりひねり出した装備と思えなくもない
EMDもそうだが投入と揚収に専用の機材を必要としないのでいろんな艦艇に
のせられる掃海装備が増えていくんだろうね >>606
それは難しいかと。
OZZ-Xは長距離を巡航する1トン近いUUVなのに対して、
EMDは十数分走って機雷に対して正対する100kg程度の航走体。
価格も規模も違いすぎる。
あと、投入はともかく揚収は護衛艦からだと、そんなに簡単にはいかないと思われる。 1トン程度ならヘリ甲板に可搬式クレーン据えて釣れそうに思ったんだけどな
動画見る限りは運用の簡易性が売りみたいなんでレイマスとの差別化を図る意味でも
EMD同様に護衛艦での運用も考えてるんじゃないかな レイマスが240kgに対しOZZ-Xが750kgで約3倍程度
レイマスの運用時間が22時間、OZZ-Xの運用時間が4ktで9時間
レイマスの航続距離がわかればなあ OZZ-Xってどこで公表されたの?
ググっても出てこなかった >>608
ベタ凪ぎの海面で吊ること自体は簡単。
しかし実際には動揺もあるし、掃海艇よりも乾舷が高く、振れ幅が大きい。舷側に叩きつけてしまう可能性が高い。
何よりも回収が大変。搭載艇なら乗員が吊索を受ければいいが、
今の無人機では難しい。結局、搭載艇を下ろして、更にダイバーを入れて確保する、ということになる。
EMDは回収の手間はないものの、簡単に切れる光ファイバーがあるのが課題。
しかも運用中は機雷に対して、200から300ヤードでDPをかけなければならない。波浪中の護衛艦では難しいだろう。 >>609
REMUS 600(OZZ-2)だったら、3ノットの運用では?
UUVは大抵そんなもん。
>>610
確かに出所が気になる >>610
>>612
http://underwater.iis.u-tokyo.ac.jp/forum/Welcome.html
防の人間がこういう場で装備化前提の研究発表するのはかなり異例なこと
潜航深度とか合成開口の周波数とかの質問が飛んでたけどさすがに
教えてくれませんでした
まあその場にいた先生方からみれば画像で一目瞭然みたいだったけど >>613
これじゃ気づけないな・・・・
ネット上に資料が出てくるかどうかも怪しい
形状はどんな形?
合成開口ソナーのために全後部にそれぞれ操舵翼つけて可能な限り水平を維持するのではとの推測もあったけど。
あとEMDの護衛艦からの運用の話も出てたの?
USVからじゃなくて? >>614
> 合成開口ソナーのために全後部にそれぞれ操舵翼つけて可能な限り水平を維持するのではとの推測もあったけど。
・低周波高周波2種類の合成開口ソーナー
・前後にX舵付けた魚雷型で動揺を抑える
ポンチ絵見る限りでは掃海艦艇からの運用が前提なんだろうけど
パワポのプリントもらったんだけどうpする環境が無いのよね・・・ >>615
>パワポのプリントもらったんだけどうpする環境が無いのよね・・・
なんとしてでもうpして下さいなんでもしますから! >>613
東大生技研での発表か。
装備庁の開発機関も色々アピールしないと、
存在意義が問われる時代だからかな。
実際、REMUSの運用実績がかなり良好で追加調達も続いている上、
価格も安くSAS搭載等の機能向上も続いているらしい。
OZZ-Xの売りは、低周波による埋没機雷探知だけ?だし。
形状はJAMSTECのゆめいるかと似た形状のようですね。 >>617
装備庁の意向もそうだけどアカデミック側も研究成果の大ユーザーである
海自との繋がりが薄いことに危機感があるみたいだね
文系のセンセイ方と違って工学系の研究者は海外とも競争していかないとけいないし
防衛省からもデュアルユースの研究費が出るようになって官学の協調を強めないといけないって認識
東大は軍事研究に加担しませんなんて呑気な事言ってられない >>597,601
あくまで個人的な想像だけど、タービン出口に復水器を置いてタービンの膨張比を稼げば、性能向上に貢献するのと
反応が進んで余剰になった水を棄てる際のポンプ損失が少ないだろうか、と考えた。
燃焼器の冷却やタービン流量増加を企図して燃焼器に水噴射するのも、割と有効かも知れない。 >>617
図体が大きい分電力とペイロードに余裕があるだろうから、
より高機能なセンサーを積みやすいことは利点ではあるかな
あと合成開口ソナーに適した姿勢制御を設計から意図してるのも >>611
> 何よりも回収が大変。搭載艇なら乗員が吊索を受ければいいが、
> 今の無人機では難しい。結局、搭載艇を下ろして、更にダイバーを入れて確保する、ということになる。
回収は浮上時にワイヤー付きの浮体を航走体後方に流し、
母艦上から射出するワイヤーと交差させて吊索をたぐり寄せる仕組みなので
搭載艇やダイバーも要らないし、ある程度荒れた海上でも揚収できるっぽい
シーステート○でも運用できますって質問に答えてたけど
残念ながら数字覚えてない >>619
なるほど復水器で性能向上とは思いつかなかった。
さすがプロのミリオタの方の発想は素人とは違いますな。
それを直径53センチ長さ2メートル以内に詰め込むんだからすごいもんだ。 http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20130701/356484/?ST=m_column
OZZ-Xは「ゆめいるか」に似ているようだし、メーカーも同じ三菱重工だったので、
回収システムは「ゆめいるか」と共通かもしれない
ずっと重い「ゆめいるか」もダイバーレスで回収できる
>「それから、じんべいとゆめいるかは1点吊りでの着水、揚収にも対応しています。鼻の部分が外れますから、それを船上に回収することで、スイマーレスな揚収が可能になりました」
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20130701/356484/ph_12.jpg
>一方、うらしまに比べるとコンパクトで軽いゆめいるかとじんべいでは(といっても2.7トンと1.7トン)、
>鼻の部分を外せるようにすることで、スイマーに頼らない1点吊りを実現した。
>これらの探査機は、仕事を終えて海面に上がってくると、鼻の部分だけを本体から離して放り出す。
>鼻と本体とはロープでつながれていて、本体側には1点吊り用の金具がある。
>だから、鼻を引き揚げた後、ロープに沿ってクレーンと金具を連結させれば、スイマーに頼らず船上作業だけで本体を引き揚げられる。
>吊られた姿は、釣られた魚そっくりだ。
あと「ゆめいるか」と海自の意外な関係
> よく見かけるのは十字の翼だと思いますけれど、なぜ45度傾けてX字型に?
>「海上自衛隊のそうりゅう型潜水艦は、このタイプの舵を使っています。それを知って、これをやりたいと上司を口説いたんです」
> なぜですか。
>「まず、かっこいいから(笑)。十字翼に比べると、制御は難しく、でも、その分、運動性能が高いという特性も魅力です。
>それから、まだ探査機に採用したことがなかったから。実はこれはとても重要なことだと思っています。
>JAMSTECで採用したことがないということは、日本ではまだちゃんと検証したことがない技術ということになります」
> 日本ではJAMSTECほど、深海で探査機を使った研究を行える機関がないから、ですね。
>「だからやる意味があります。もちろん、その価値があると確信するからやりますし、当然、失敗は許されないかも知れませんが、
>新しい試みはその経験自体が財産になります。そしてそれは必ず次の技術開発にもつながります」 >>625
護衛艦で直接揚収狙うより、そんな機構のある11m作業艇(くらいのサイズのUSV)よういしたほうが早いかも
サイズは1トンいかないのだし >>626
http://www.rolls-royce.com/~/media/Images/R/Rolls-Royce/content-images/related-links-image-gallery/marine/naval-dm-unmanned-gallery2.jpg >>623
ゆめいるかと違うのはOZZ-Xは潜水艦のセイルのような突起があってそこに揚収用の金物が付いている
つまりS-10やPAP-104のように水平のまま吊り上げて甲板上の台車に収容することになる
試験動画でも汎用の艦載クレーンで吊っていたので配備艦艇が限定される専用の揚収システムの導入は
考えてないんじゃないかな
少なくとも今のところはレイマス600のLARSようなシステムは用意されていない >>628
汎用の艦載クレーンって、ひうち型多用途支援艦とかが積んでるような伸び縮みするやつ?
しかしそんなに簡便なのか
サイドスラスターとかそういうのはないんだろ?
それで特段の機材を必要としない1トン弱のUUVって独特だな
おまけに搭載方法とか考えると、下手したら既存の掃海艦艇でも使用できかねないな
これで一本釣り式とかだと難しかったが、水平にしたまま扱うのならもしかしたらPAP-104とか降ろして代わりに積む選択肢が出てくるかも
積まずに除籍の可能性の方が高いが
あわじなどへの後日搭載するのかな
あとパワポ資料のうpをマジでお願いしますマジで
大事なことなので(ry >>622
現実問題、気体蒸気のままだと海水中に吹き出すのも辛いしタービンに戻すにも圧縮行程が必要だし、可能な限り液体の水にしたい事情がある。
その復水器を魚雷の推進器システム内に収めるにはどうするのか、その辺りに関しては今のところ良いアイデアが無いので悩んでいるが。
>>629
護衛艦にも折り畳み式のデッキクレーンが装備されてるので、30DXや既存護衛艦へのバックフィットすら想定しているのかも知れない。 >615
公開されてかまわないと言ってたのか?
問題にならんようならどうにかしようず
配布資料が紙でスキャナがないならセブンイレブンでもおkだしな。
キンコーズとどっちが安いか知らないけど… >>632
ありがとう!!
なんかミニ潜水艦って外見だな
姿勢安定性の高さと埋没機雷探知能力は特徴的 >>632
ありがてえありがてえ
ちなみにこれって公開してはいけないってものではないですよね…? googleDriveにのせちゃだめ…? 用途が用途だからなんだけど、側面のソナーが凄く大きいのに、
艦首のセンサー類は凄く少なくて、海自の従来型機雷処分具と比べると違和感 >>632
ありがとうございます。
ところでこういうUUVを護衛艦に積む意味って何があるのだろう?
米軍見たく太平洋超えて行く必要がある訳でもないからそれほど高速性が必要とも思えないし、
沖縄から北海道まで掃海艇配備されてるし、護衛艦は有事の際は対機雷戦にまわせるほど余裕無いと思うんだけど。 4kn×9h≒66km
70m間隔でスキャンするとしたら1回で最大2km四方を探索できることになるのかな 脅威下の離島掃海は今の掃海艇では出来ないので
離島取られて機雷撒かれると手も足も出なくなるらしい
そこで掃海艇削減して護衛艦にUUVを中心とした機雷掃討能力を
持たせる方針になったんじゃないの >>636
メインセンサは側面の合成開口サイドスキャンで、
頭部はFLSとか補助的な航法用センサだから。
UUVは大体そういう構成。
ボリュームサーチが一般的になれば、変わってくるかも。
>>638
機雷原に護衛艦は近づかないから、実際は5時間くらいかな。
米海軍だと8nmスタンドオフを取る。
だから1機では、時間あたりの掃討能力はかなり低いよ。 複数のUUVを同時に投入して効率アップ図るんだろうな 多数のUUVをガンガン投入して捜索するような運用になると
専用のLARSによる投入揚収も考えられる >>642
そうなると、護衛艦によるUUVの運用とか機雷掃討とかは、
いささか無理のある話になってくる。
やはり専用の母艦が必要に。多用途支援艦みたいなのが良いかな。
もしくはドック有りのフネとか。 >>642
ATLAの資料見るとUSVとUUV3台の協調運用で「ドッキング」の項目があるのでUSVに回収させるのでは
UUVを母艦から発進させるとポイントまで時間かかるし
たとえば4海里距離を確保したら往復だけで2時間かかる >>644
これ
>>627
しかし水上でのUUV回収は、実用上まだまだ課題があるだろうな。
それにREMUSクラスならまだしも、OZZ-Xクラスになると、
USVもそれなりの大きさになる。 >>640
機雷原まで往復する時間を考慮してなかったw
まあ実際には電池を完全に使い切るような運用はしないだろうから
1機あたりの捜索範囲は>>632の資料の表示画面例にあるような範囲
(700m四方くらい?)か少し広い程度なんでしょうね >>639
こう、なんていうか、
そうかいは諦めて重要海域に主力艦艇をプレゼンスさせるために個艦防御を高める
そんなイメージで理解したんですが宜しいでしょか >>639
そもそも掃海艇が近づけないような脅威下では揚陸戦もできないんじゃ?
離島奪還するにはどのみち脅威を排除しなければならないので現行の掃海艇で用が足りると思うんだけど。
それにいかに戦闘力のある護衛艦と言えど、そんな脅威下で静止してUUVの発進なんて出来るのだろうか。 >>649
掃海艇が近付けない敵沿岸砲兵キルゾーンを切り崩すには護衛艦による対地艦砲射撃で敵砲兵を制圧する必要がある。
で、艦砲射撃用の護衛艦が戦線投入されるなら、その護衛艦を母艦として敵キルゾーン内を掃海できれば、投入される艦艇の数を減らすことができる。
という運用こそが、旧DEXの最大優先任務だったのになぁ。 潜水艦のリチウム電池を話題にする人はたくさんいるのに魚雷の電池を話題にする人はほとんどいないんやな。
一昔前の魚雷であるMk44,73式魚雷,A244,Sting Ray等のバッテリーは
マグネシウムと塩化銀を用いた海水電池が使われていますね。
このバッテリーは海水を電解液として利用できるとか耐圧性に優れるとか魚雷にぴったりなイメージがあるのですが、
最近の電気式魚雷のMU90,DM2A4,Black Sharkはどれもバッテリーに酸化銀電池をつかってるんですね。
このバッテリーは長期保存しても劣化しにくいとかエネルギー密度が高い特徴があり、
しかもアルミと酸化銀で海水を電解液に出来る電池もあるそうで
それが現在主流の魚雷用電池なんでしょうね。 オットー単燃料機関はオープンサイクルだったよーな。 魚雷でリチウムっていうと
閉サイクル蒸気タービンはリチウムと六フッ化硫黄を使ってたよね。
日本はMk50魚雷を導入してないから97式や12式魚雷の閉サイクル機関は
独自開発ってことになるのかな? ウィキペディアのウォータージェット推進の記事で
ウォータージェットの採用例に「ソードフィッシュ」っていう聞いたことのない名前の魚雷が紹介されてるんだが・・・
これ、真面目にスピアフィッシュの間違いだよね?
ソードフィッシュは魚雷ではなく雷撃機だし。 現代の魚雷戦というと潜水艦の長魚雷か対潜水艦用の短魚雷に限らるれるだろうか。
航空機VS水上艦や水上艦VS水上艦だと、魚雷よりミサイルだろうし。
対して機雷は港湾封鎖や航路妨害で相変わらず活躍しそう。
一方、爆雷は…使い道がなさそう。 ミサイルの先に魚雷を付けた対潜ミサイル、
魚雷発射管から発射できる対艦ミサイルや対空ミサイルがあるから
とにかく、ミサイルが魚雷の役目を対潜水艦だけにしてくれたともいえるな。 >>655
あぁそうか、97式魚雷の時点で閉サイクル機関なんだから復水器が組み込まれてる可能性があるんだな。
となると、やはりG-RX6は>>596,619 めいた構成の可能性は十分にあると言えそう。 魚雷だから海水を閉サイクル機関の冷却に使えるけど、
復水器の負圧で出力アップしようとすると
深深度の性能も求められる魚雷には強度の問題が出ないのかな。 >>661
例えばタービン出口を1気圧と完全な0気圧で比較して、水深300mなら海水との圧力差は30気圧と31気圧という違いでしかない。
もろちん、完全なゼロ気圧なんて達成不能なことを加味すれば、負圧による耐圧構造への影響なんて更に小さい話で収まると予想される。
まぁ、オットー単燃料機関なんかは排気背圧=海水圧だろうし圧力の架かり方はまた大きく違うんだろうけど。 >>662
1気圧以下の気圧差だからあまり気にならないって事ですか、ならよかった。
ってことは海水に接している魚雷の外殻で閉サイクルの蒸気を放熱冷却してるのかな? リチウムを使う閉サイクル蒸気タービンは極めて高コストだったために、
リチウムを使わずに似たことが出来る水素・酸素燃焼タービンを長魚雷のG-RX6に採用しようとしていたのかも。 せきりゅうに装備される「潜水艦魚雷防御システム」って対魚雷魚雷を用いるものなの? >>663
詳細は分からないけど、外殻を放熱部に使うのは有りそうだな。
>>664
水素吸蔵合金もコスト高いけどね?
>>665
つ ttp://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/results/24/jigo/sankou/01.pdf
ジャマー(NAE)と自走式デコイ(MOD)で構成される模様、NAEが水上艦のFAJに類似のモノと推測される。 >>666
デコイなんすか。魚雷発射管とは別に発射装置があるといいな。 魚雷はモーター駆動で、母船から電源ケーブルのばすとかは駄目なん それなりの推進力を発揮できるだけの電流を流せるケーブルは結構な太さになるんではないかと
リールは魚雷側に付けるんで?
母船側だと進めば進むだけ魚雷が引き摺る重量が増え続ける事になります http://www.upi.com/Business_News/Security-Industry/2014/06/23/DCNS-picks-Saft-to-power-F21-torpedoes/5571403490028/
フランスの新型魚雷F21のニュース
バッテリーは酸化銀アルミ海水電池で従来の同じ質量と体積の銀亜鉛電池と比べて
二倍のエネルギー密度と出力を実現できるそうだ。
この魚雷のバッテリーを供給するSaftっていうフランス企業は
日本の企業でいうとGSユアサみたいなバッテリーの総合開発・製造メーカーなんだ。
そして魚雷用の海水電池や酸化銀電池の製造メーカーでもある。
Saftのバッテリーを採用した魚雷はA244,Stingray,MU90,Blackshark,F21となっていて
この企業だけでヨーロッパのほとんどの電気式魚雷のバッテリーを供給しているみたいだな。 >>670
saft は防衛装備用の電池では、一次二次問わず最大手じゃないかな。個人携行品レベルでも結構使われている。
昔々、日本近海に投下された機雷の電池もsaft製だったそうな。 潜水艦の例を見ても、魚雷の動力の静粛性は電動機>熱機関なんだろうけど、
30ノット以上の速度だと余り差はないのかな? ウォータージェット推進ならキャビテーションノイズを遮音するか、キャビテーションの発生自体を抑えられるはず
ところで、写真を見るとMK 44魚雷って舵に輪っかみたいなものがあって、
これはスクリューを覆ってないからウォータージェット推進ではなく、
ring fairingとあるので整流用のリングなんでしょうね。 >>671
F-35に搭載されるリチウムイオン電池もサフト製だったはず
昔はGSサフトって合弁でニッカド電池作ってたね 高性能、高エネルギー密度の電池の登場で
将来的に魚雷も電動化していくのかな。 既に尖閣の周りに岩に扮したステルス魚雷を眠らせてあるはず。
そう、自衛隊なら(^ω^) 魚雷に使われるらしい復水器付きの閉サイクル蒸気タービンだけど、
ここの閉サイクルガスタービンもよく似た構成なのかな?
https://en.wikipedia.org/wiki/Closed-cycle_gas_turbine >>666
防御システムが開発されたってことは
どんな高速原潜でも逃げきれないほど
速いんだろうね、現代の魚雷は。 韓国で開発中の533mm長魚雷でイタチザメ魚雷(범상어 중어뢰)ってのがあるそうだが、
リチウム系電池で最大60ノットの速度、光ファイバーケーブルでの有線誘導と無線誘導が可能、
ウェーキホーミングの機能も計画されているらしい。
向こうのネット住人達が89式魚雷の公開スペック見て羨ましがってたけど
これで同等性能の魚雷を入手するつもりらしいな。 >>681
スペックどおりに動けば良いんですけどね・・・>イタチザメ魚雷 リチウム系電池なんですか?
六フッ化硫黄&リチウムの閉サイクル蒸気機関ではないの? 過疎気味のこのスレも韓国ネタで勢いづくもんなんだね。
>>684
ttps://www.google.co.jp/search?q=%26%2348276%3B%26%2349345%3B%26%2350612%3B+%26%2351473%3B%26%2350612%3B%26%2347280%3B&oq=
%26%2348276%3B%26%2349345%3B%26%2350612%3B+%26%2351473%3B%26%2350612%3B%26%2347280%3B&aqs=chrome..69i57&sourceid=chrome&ie=UTF-8#q=%EB%B2%94%EC%83%81%EC%96%B4+%EC%A4%91%EC%96%B4%EB%A2%B0
イタチザメ魚雷のハングルでのグーグル検索で一番上に出てくるnamu.wikiの記事を
翻訳するとリチウムポリマー系の電池を搭載すると書いてある。 ttp://www6.atwiki.jp/namacha/pages/143.html
ここによると韓国は以前の開発魚雷である青鮫や白鮫でもバッテリーモーター動力式を採用していて
技術的にも開発の経験があるからバッテリー式になったんだろうね。
あとは自国産リチウム電池を使えるからなのかも。 電池は、体積当たり・重量当たりの性能がどんどん上がってるので、
いつか既存の魚雷用閉サイクル機関を抜くのは当然でしょう >>685
ありがとうございますリチウムポリマー系なんですね
と言うことはリチウムイオンポリマー電池なのかな?
でもそうすると二次電池ですよね、潜水艦やUUVなら分かるけど魚雷に二次電池を積むのは不思議な気がします
それともリチウムポリマー系の一次電池があるんでしょうか? 高速、長射程のために高エネルギー密度のリチウム電池という事なんだろうか。
韓国の保持する技術ではリチウムが一番魚雷に適切だったからかもな。
それにリチウムイオンポリマーだと電解質がゲル状で液漏れしないために安全性が高いようだね。
魚雷に使われていた主要な電池である塩化銀電池は海水を電解液として利用できるから
電解液を用意する必要がないというメリットがある。
最近のMU90短魚雷には酸化銀アルミ電池というものが使われているらしく
これも海水を電解液に出来る電池らしいね。 >>688
単純に一次電池を作る技術がない
高性能のリチウム一次電池はエネルギー密度も放電容量も桁違いだけど
作れるのは一部のメーカーだけだから 魚雷こそ潜水艦が脅威になる理由なわけで
だからこそ水雷兵器は機密の壁が厚い 89式魚雷B型って何なんだろうか?
B型がオリジナルの89式魚雷のセンサーや誘導装置を改良したものなら、
97式→12式魚雷のように名称を変えるはずだろうけど
なぜB型なんだろう >>692
別におかしいところないで
AAM-4もAAM-4Bで改になってる
既存のものの一部パーツ設計を利用して新規開発したか
あくまで既存のものを能力向上、コスト削減を目的とした派生開発かの違い
予算上の処置や例外もあるけどこんな感じ
わかりやすく例えるなとしたら
89式の能力向上派生形、89B型
89式の部品等を流用し新規開発、G-RX6になる
例えだからG−RX6が89の部品流用してるかは知らんぞ >>693
thnx
普通に派生型なんやね。
シクヴァルのようなスーパーキャビテーション魚雷って気泡で本体を包み込むから
潜水艦のマスカ―のような遮音効果もあるのかな、
超高速でしかも静かな魚雷って最強じゃないか。 https://www.youtube.com/watch?v=zymeF_vNgvI
トルコ海軍の演習
魚雷発射して攻撃するシーンがあり
魚雷に繋がってるケーブルも見える >>695
本当に誘導できないんでしょうか?
母艦から敵艦とシュクバルの位置が分かれば、有線で両方の位置が一致するよう操作することで誘導できるのでは? 気泡にマスカー的な遮音効果があるのなら母艦側も魚雷を聴音できず位置を割り出せないのでは
それとも魚雷側に慣性航法装置載せて位置データを有線で母艦に送信するかね 去年こちらで新型機雷の試験を書き込みして「関係者が漏らしてどうする」
とえらく叩かれたんですが上に伺ったら
「問題ないでしょ 例え仕様が漏れて似たようなものをを作れても運用まで考えればアメさんでも5年は掛かりますよ」
と仰ったのでこれからも問題のない範囲で報告しようかなと思います
さて今年度は同じく駿河湾での運用試験は下記3点
深深度機雷の終末試験
既存魚雷の速度向上
音響探知機器の精度向上
技師さんに聞くと「技術とノウハウの蓄積はありがたい」らしいです
地味ですが日本の技術者さん達がんばっています 思いつきだがシクヴァルは射程距離の短さが弱点らしいので、
ロケットモーターではなく間欠燃焼のパルスジェットエンジンで推進するスーパーキャビテーション魚雷ってどうだろうか。
燃焼後の排気の一部を前方で気泡として放出する感じにして
パルスジェットエンジンだとロケットモーター推進より低速になりそうだけど
既存の魚雷よりは充分に高速でかつそれなりに長射程に出来そう…という妄想 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています