■温存した艦攻隊
>>393であらかた書いちゃったねw
奥宮は、「とっさに準備した攻撃隊だったので、雷撃隊が間に合わなかった」とあっさり書いているが、
どうして3F司令官・参謀たちは、艦攻隊を(雷装)待機させなかったのか、という点。

ガ島爆撃のために、温存したってことはありえない。
であれば、>>393で書いたように、分遣隊だけをガ島に接近させないで、
3F全体でガ島に接近させるハズである。

36機配備されていた97艦攻だから、索敵で全部使用して、雷装待機できなかった、
という線もない。
だから、何故、雷撃隊が(雷装)待機しなかった意味合いが理解できない。

3F幹部群の凡ミスっぽく感じるが…


ということで、第二次ソロモン海戦において、3Fの幹部は戦力の集中と分散に関し、
思い違いを犯したまま作戦運用した結果、中途半端な結果しか残せず、
ガ島戦泥沼化の一因を為しており、更に艦爆隊を「必要以上に」すり潰した、と言えるだろうか?