>>401
零戦の戦力の分散と集中と適切に行う、ことを真剣に考慮したことある?

>ミ島:空母を分派すべき
飛龍と高速戦艦を分派するプランを提示したこともありましたな。
「ただし」97艦攻1コ中隊を蒼龍に預け、替りに零戦1コ中隊を飛龍にもらう前提でね。
零戦27機あれば、40機程度の敵機来襲にギリギリ備えられる、という観点でね。

これに近しい、第二次ソロモン案が >>392にある
>もしも、8戦隊原司令官の替りに11戦隊阿部司令官を分遣隊司令官とし、
>つまり筑摩の替りに比叡を派遣し、更に空爆ではなく夜間砲撃を選択していた、としたら…
という部分である。
ただし、「97艦攻はたった6機しかなく、ロクに戦果が上がらない」のは明らか。
GF長官の命令を形式的に守った、つまり草鹿たちの保身以外、戦術的な意味はロクにない運用。

だから、機動部隊本隊でガ島に接近する運用案を >>393 で提示した。
30機の全てが戦闘機でない、ことを踏まえ、30機×7割マイナスαで、2コ中隊18機のガ島攻撃隊直掩を用意した。
この案なら、敵機動部隊にキチンと備えつつ、ガ島空爆をある程度意味のある規模で爆撃できる。
龍驤を分派してないが故に、龍驤零戦隊24機は艦隊直衛に専念できる。
更に、機動部隊攻撃隊直掩機は27機待機させているし、
「スイーパー」としての零戦を9機残してるから、この9機は情況に応じて艦隊直衛に投入してもよい。

なお、ガ島には、日本軍が存在して、刻々、敵機機数を無線で打電してる。これほど確かな情報もない。
 つ(証拠) Ref, C08030095800 (第2水雷戦隊戦時日誌(3))
 8/22 0209 発11AF参謀長 宛軍令部1部長、GF/2F/3F/4F/6F/8F参謀長
   「敵は …戦闘機約10機は哨戒並びに陸戦に協力しつつあり」
 8/22 1210 発5AB指揮官 宛11AF司令長官、GF/2F/3F/4F/6F/8F参謀長
   「グラマン戦闘機約13機と空戦」
 8/22 1600 発守備隊指揮官 宛8Bg司令官、8F参謀長
   「日の出より敵戦闘機4ないし6 約2時間交代にて上空哨戒」
 8/22 2025 発11AF参謀長 宛2F/3F参謀長、GF/8F参謀長、軍令部1部長
   「20日 敵機(戦闘機を主とす)約30機降着」