海軍では練習生時代から、空母の発着艦を意識していたのは割と有名(対して陸軍は夜間飛行)
あと六空の場合、割と熟練者組を空母に、未熟練組は輸送船とに分かれてる
しかし戦記にあるように、いざやってみたら幸運にも成功したけど、成功するかどうかやってみないとわからない、むしろ不安な状態
陸上基地でもタッチアンドゴーとか、四角い枠を空母の飛行甲板に見立てて訓練くらいはできる
しかし実際の空母と同じ状況で訓練できる訳ではない
例えば空母では合成速度を生かして、陸上基地より短い滑走距離で発艦する
また実際の空母は波に揺れて、上下したり安定しない
練習生時代に心構えや準備段階の基礎訓練はやっても、実際の空母でも同じようにスンナリ行くとは限らない
しかもブランクがあくほど技量は低下する訳で、真珠湾攻撃後4月には演習訓練で明らかに技量低下してると評価された
たった4ヵ月訓練してないだけで技量は低下するのだ