果たして角田一航艦は、図上演習同様真剣に、航空索敵を実施してたのかどうか、
疑問が残るところだ。
第一機動艦隊の図上演習だと、一航艦の策敵機に、続々と米機動部隊は発見されまくった、わけだしな。
参加者の証言(艦長クラス)も残ってる。

機動部隊の出航日時は、彩雲の偵察結果から、数日に絞られるし、
巡航12〜15節で距離を割り算すれば、攻撃前日に触敵できるハズだけどね、物理的には。
だから、19年2月のトラック空襲同様、ヒューマンエラーの可能性を強く疑う。
戦闘詳報とかロクに残ってないガチの玉砕戦、まぁ記録で検証しづらいのは、やむを得ない部分がある。
この点に関しては、ミッドウェー戦とは異なり、記録の不備には目をつぶる。