>>898の続き
(略)
中攻、飛行艇を使う場合は、おおむね700浬であった。
この進出距離700浬は、翌日黎明、わが基地などから250浬付近に達して攻撃を企図する敵空母部隊を、
正午ごろその先端で発見しうるもので、その日のうちに昼夜にわたる反撃を加えうる距離でもあった。
なお理想的にいえば、一日二回の哨戒を行い、午前、午後、
哨戒機が哨戒線の先端にあるようにし、更に次の近距離哨戒を加える必要があった。