【南極】砕氷艦【X】
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3代目しらせは排水量20000トン20万馬力で連続砕氷能力6m! このあとアメリカ船もスタックして
帰路に向かったしらせもスタックして
米ソ中日仲良く越冬することになるのかな 2代目しらせ初航海でいきなり舵壊れて氷原に船放棄の瀬戸際までいってたのか…
比叡霧島の教訓から何も学んでないとは CCTVによれば、中国の「雪龍」だかが南極海で閉じ込められて動けんとか。あの船、確かにデカいけど、
細長くて、砕氷船型じゃないね。方向転換ができない、とか言っておった。
アメのポーラースターが救援に向かってるはずだが、そのことは一言も触れんかった。www
しかし、しらせも接岸に成功したまではいいが、無事脱出できるとは限らん。 >>4
先々代「ふじ」も、一度、片方のプロペラの羽、無くしてなかったか? 日本にゃ外洋型の砕氷船は、「しらせ」と海保の巡視船「そうや」の2隻しかない。
つまり北極海へ向ける船が無い。もう一隻、「しらせ」超級をつくるべきだろう。 北極海で何をしろと?
資源探査するにしても、領海の問題とかでまた変な事に巻き込まれそうだし、砕氷艦一隻じゃ
どうにもならんだろ。 >>8
>変な事に巻き込まれそうだし
まさに、その「巻き込まれる」ために必要なのだよ。中国もそのために2隻目を建造中だ。 >>9
そこで北極海に出かけて当事者になっちゃうより、中国に好き勝手させといて、敵を増やさせた方が良くね?
どーも日本って自分でアレコレするより、漁夫の利狙いでいった方が利益がでかい国のような気がする。
欲しいのは衣食住であって、国威発揚なんていらねーよ。 >>7 内洋型の砕氷船があるのかと小一時間問い詰めたい
と思ったが
ガリンコ号かw >引退した3代目しらせの時点で接岸できなかったのは1度のみ
>後は全て成功しているのでこの時点で砕氷船としては完成済みと言える。
2回連続で接岸できなかった今のしらせは先代より劣ってるってことすか http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%95%E6%B0%B7%E8%88%B9
>>11 これも内洋型
PM15「てしお」(第一管区羅臼海上保安署) 砕氷能力: 連続砕氷0.5m/3ノット、最大0.75m
建造: 1995年
総トン数: 563t
全長: 54.8m
全幅: 10.2m
出力: 3,600馬力
速力: 14.5ノット
武器: 20mm機関砲×1
最大乗員: 35名 >>15
機関出力はどちらも3万馬力で同等。氷状が悪けりゃしかたない。
2代目は予算計上時にスペックダウンさせられ、初代と同じにさせられた。 >>18
そこで中韓に対抗するのはいいけど、競争相手はそれだけじゃない。
日本が当事者になるって事は他の国とも利害関係の争いになっちゃうって事で、
それよか中韓以外の当時国を支援する方向にした方が、長期的には利益に
なると思うなー。
国威発揚としてはいいけど、商売の基本は安く仕入れて高く売るだし。
あまり力入れても手出しが増えて儲け出すの難しくなりそうよ。 >>19
北極海航路の開通に向け、我が国は安全保障の議論を深めるべき
http://blogos.com/article/71163/
国威発揚とか商売とかばかりじゃない。安全保障上の問題がある。
例えば上の記事でも言ってるが、このまま放置しておくと、津軽海峡、宗谷海峡あるいは
関門海峡までもが、日常的に中韓露の北極航路の船の通り道になってしまい、軍事的にも
重大な脅威だよ。
だいぶ以前から笹川さんの日本財団が提言、警告を繰り返してきたが政府は一向に対応せず
取り組みが遅れてしまった。去年、2隻目の砕氷船、という話がちょこっと出たけど、予算では
無視されてるよね。 https://www.sof.or.jp/jp/report/pdf/12_06_01.pdf
「日本北極海会議報告書」平成24年3月
今、行動を起こさないと将来の北極海の管理体制の関係国からはじき出され、100年の悔いを
残すことになる。
外交だけでやれることは限りがあり、ハードウェアが必要なのだ。 >>19
もちろんそういう要素も考えなければいけないけれど
天然ガスの件では某国に貢いで全部持ってかれたし
手段は常に複数しないと危険かも >>20
まるで北極航路を開拓しないと、それらの海峡は通れないような言い草だなw
今だって普通にどこの船も通ってるだろw
何が軍事的な脅威だwwww >>24
まあ、北極航路を開拓しようとしてる中韓露からみれば日本は極めて邪魔な国、航路の蓋のようなもので、
たとえば下記のようなこともある。今は自由に通れるが、通りにくくすることもできないわけじゃない。
http://blogos.com/article/71163/
>宗谷海峡や津軽海峡周辺では日本は周辺国との摩擦を嫌いあえて領海を3海里に設定しているが、
>これを通常の12海里に設定すれば日本は日本海とオホーツク海の間に境界を作ることができる。
>そうすれば中国と韓国の動きを抑えこみ、さらには北極海航路の交易ルール策定に対する発言権も
>大きく増すはずだ >>25
それと北極海航路はまた全然別な話っしょ。
そもそも中韓以外の国も扱いが同じになるから(船籍は様々なのだから、当然そうなる)、海峡の通行を
制限したって自由通商の阻害でいろんなとこから恨まれるだけで、日本にとっていい事は何も無い。
しかもそれは日本が北極海航路を開拓できるか否かに関わらずついてくる話で、北極海航路がどうのって
話は全く関係無い。
単に北極海航路開拓を正当化するために他の要素を無視した作文だね。 >>25
ま、日本としては交通の要衝としてその領海カードを後生大事にしまっておくべきで、
それを切るオプションが残っている限り、特に北極海航路に手を出す必要は無いとも
言えるね。
他の国の立場に立てば、莫大な投資を行った上に日本の意向一つで不経済になりかね
ない北極海航路なわけだから、日本は涼しい顔してご機嫌取られてればいいのよ。
それが一番経済的で、自ら北極海に行く必要なぞ無いのさ。 北極海航路は今の所、岸際通らないとあかんので
露に通行料と強制砕氷船チャーターが義務
もっと派手に溶ければ航路をもっと北にとって自前の砕氷船でって事も有るだろうけど
百年単位での話だからな
まぁ使える期間も短いんで年1で1隻通しとけばおk 北極海航路自体はロシアの庭だから、民航のシベリア周りと一緒。
ただ、ロシアが上客として中韓を優先するような事態を避けるって点と、
マラッカで何かあった時の代替ルート確保って点では必要だろうな。
あと、先導する砕氷艦はロシアに任せるとしても、耐氷輸送船の需要が
急増したときに中韓に先行者利益まで押さえられてるなんてのは悲しすぎる。
で、そっちの航路が活発になってきたら、接続口となるサハリンから
アリューシャンにかけての公海の重要性も当然に高まる。
そういう面では海保や海自がもう少し氷海での行動能力を強化してても
バチは当たらないんじゃないかって気がする。 >>29
>マラッカで何かあった時の代替ルート確保
マラッカを代替するような目的地って北極海経由でどっかあったっけ? >>29
使える期間が短い、使える船(喫水・幅)に制限が有る
代替にはならん、たまたま使えれば片道で使おうかな程度
>耐氷輸送船の需要が急増
当分ないから大丈夫 北極海って去年までものすごく氷が溶けてたけど今年はまた
昔みたいに氷が広がってないですか 中国船は脱出成功しちゃったのか
ロシア船は砕氷船じゃないから無理なのかな アメリカの昔の砕氷艦には武装したやつがあったはずだが、史上最強(武装的に)の砕氷艦はどれだろうか >>35
旧海軍の大泊も8cm高角砲1門だしねぇ。
「砕氷艦」ってカテゴリだと、そんなに武装する必要ないんじゃない?
何しろ砕氷艦同士の戦闘なんて起こりえないし、さりとて強力な軍艦は砕氷艦が必要な
海域には出張らないし。 昔のアメリカは5インチ砲も有ったな
今は40mmを超える武装はこの船くらいだよな
ttp://www.polarpost.ru/articles/Ships/Norge/Svalbard/photos/svalbard-05.jpg 2代目しらせって電動じゃんw
効率悪いんじゃないかと思うけど、大パワー得るには電動のほうがいいんだろうか >>38
”ふじ”の時から、ずっとディーゼルで発電して電動機で推進してる。
何らかの理由でスクリューが動かなくなったりしても、ディーゼルエンジンに
負担がかからないからこの方法も悪くないみたい。
”宗谷”の時はスクリューとディーゼルエンジンが直結だから、スクリューが
氷なんか噛み込んで動かなくなると、エンスト起こして
あとが大変だったとか・・・ >>38
あと低回転からのトルクね。
砕氷船は高回転高速力より、遅くても大トルクがキモだから。 あと氷海ではしょっちゅう推進機の回転方向を変えにゃならん、というのはない?
電動機のほうが簡単だろ? ロシアの原子力砕氷船艦隊は素晴らしいが、
あの船共の多くは赤道を越えて南極方面へは行けない、何故なら熱設計上、赤道付近の高温に
耐えて航行できるような設計になっていない、と言うのを昔何処かで聞いたのだが本当かな?
終始北極で使用するのならこれで充分なのだが、あれだけ原潜を運用してる国がそんなのを作る
とはなんか変なので、ガセネタの可能性があるが、どうだろうか? >>44
高温って言っても温泉じゃあるまいしw
何か原因があるとしたら別にあるんじゃないの? 原子力推進システムの熱設計ってどんなのか、皆目判らないけど、もし周囲温度の
最高値を20℃、なんて設定してたら、40℃の赤道を越えるのはきついかもしれない。 >>46
ロシアにも一応夏がある事を考えると、それじゃドック入りもできないぞ? >>44
最初のレーニンとかは問題あるかも?
実際、キロ級とかも高温海水への対応が不足してたってのがあるし
でもキロ級が対策したように、少なくとも建造年次が新しい艦は
高温海水に対応してるんじゃないかな 砕氷艦じゃなくて潜水艦なんだが、旧ソ連の原子力潜水艦の場合
キューバ付近まで行くと、かなり艦内が熱くなったとか・・・ 海保の砕氷巡視船「そうや」は目立たないけど、かなりのレベルの船だよね。
昔の「宗谷」より一回り大型で、馬力は3倍以上、おまけに武装まである。
もう代船建造の時期だったのだが、寿命延長工事をされてしまった。 赤道って湿度はともかく、風通しが良ければ気温はそんなに上がらなそうなイメージだけど、どうかな。 >>52
船の甲板は基本的に鉄、だから、頭上の太陽と足元の焼けた鉄板の上下から炙られる。
気温は50度〜55度、湿度100%、太陽光線は文字通り肌を突き刺す激しさ。
また、洋上はしばしば無風になる。
20代の屈強な若者も、血液がドロドロになり心筋梗塞・肺塞栓を起こすほど過酷な環境。
南極暴風圏からのうねりがある海域では、これに、死ぬほどの船酔いになる揺れが加わる。
海洋開発、石油資源開発、海自の国連軍への給油ミッション、
中東地域では、これ等に、自爆テロの危険性もある。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています