T-34最強列伝って歴史の事実に基づいてない

これは独ソ戦が長らく
@独ソ反撃、逆転をPRするためにクルクスでT34が獅子奮迅した神話を作った
A元々バグラチオン作戦大規模な対ティーガー、対パンター戦が想定され
リスクの高い戦車部隊は戦々恐々としていた、所以に強いT34神話が必要だった

B独ソ戦はドイツの大規模な戦車反撃は補給の目処が立たないことと、将兵の損失で頓挫したがため
大規模な戦車戦なく勝利した。
独ソ戦ではソ連反撃以後ドイツは実1-3師団規模の戦車しか集中運用し利用しなかったが
冷戦時代ドイツ+米軍は5-6戦車師団規模の戦車師団を集中運用し、万全なアクティブドクトリン体制を作った
ここで「果たしてバグラチオン作戦では大規模な戦車反撃がなかったからこそ勝てたが
OMGドクトリンは西欧の組織化された大規模な機甲部隊の反撃に耐えうるか」という不安がでてきた
ここで改めて「強いT34-85がティーガーに勝った」という神話が必要になった

でT34最強説はこの神話がモチーフだけど、実際の戦車戦での大規模運用例がすくなく
有効な成果を出せていない

T34/55/72は共通的に浅い作りでダメコンと履帯が弱く、射程に難がある
という構造上の弱点を持つ。だからT34も34-85も最強じゃなかった

実はより実践的な投入例からすれば火力の劣るm4に対してすら実用性で劣り
対m4で有効な戦果を叩き出せてない

はっきりいってT55によく似た構造弱点だらけのゴミだろうと
無論流石に実軽戦車のチハ相手に勝てて当たり前だが、まともな戦車間の比較ではM4→M48→M60に及ばないのがT34/55/72だろう