総攻撃準備としての海軍のタクロバン他攻撃は、10/27午前(途中敵戦闘機との交戦で未実施)10/28薄暮零戦、紫電、陸攻計51機、10/31船団間接援護としてモロタイ島の大型機空襲抑止のため零戦ほか12機。

11/1は既述のとおりレイテ湾方面制圧。
11/2は揚搭中の船団援護のため零戦、紫電のべ40機が午前、午後オルモック泊地上空哨戒。さらに11/2夜、11/3朝、11/4は昼夜三次にわたり攻撃隊を出している。

海軍では11/4までのタクロバン飛行場について、多数機の進出にもかかわらずこの基地からの活動が活発ではなかった点に対し、日本側の攻撃効果もさることながら、飛行場整備ができていないことも一因かと判断している。