フランス、M88-4Eエンジンを利用してカヴェリの再生を行うことを提案
http://idrw.org/french-media-m88-kaveri-to-power-indias-lca-tejas-mk1a/
テジャスのエンジンとして開発されたが実用化に漕ぎ着けられないでいるカヴェリについて
フランスが自国のM88を基にして再生させるプランを提案するとのこと


単発戦闘機調達計画の白紙撤回の背景に関する記事
http://idrw.org/who-killed-iafs-single-engine-fighter-tender/
MMRCA計画の頓挫と、ラファール26機の調達決定後、当時の国防大臣が早期の戦闘機調達を
目的に単発エンジン戦闘機114機を速やかに調達する決定を下した。これは、限られた予算内で
は、ラファール126機の調達、FGFA共同開発、AMCA独自開発などをこなすことは出来ないという
判断によるもの。比較的調達コストの安い単発戦闘機で戦闘機戦力の減少をカバーする方策で
あり、テジャスMK1Aの調達とセットで進められる計画だった。

単発戦闘機の候補としてはF-16とグリペンに絞られていたが、計画を推進していた国防大臣の
辞職、完全な技術移転が得られない、調達コストが当初の見込みほど安くならないなどの問題
が生じており、これが計画白紙撤回の要因になったと思われる

インド空軍では、FGFAの共同開発計画が8年間の交渉を経ても妥結に至ら無い中で、再び
MMRCA-2計画を再始動する形になる模様。120機の中型多用途戦闘機の調達計画は既に
15年以上の時間が費やされている