0182名無し三等兵
2016/11/16(水) 11:00:18.38ID:MuULr9ba>>179
榴弾砲の配備数は結構多かったみいですよ
1812年戦役のフランス軍各種砲兵隊
徒歩砲兵バッテリー
6ポンドカノン砲×6門、5.5インチ榴弾砲×2門
親衛隊徒歩重砲兵バッテリー
12ボンドカノン砲×6門、10インチ榴弾砲×2門
騎馬砲兵バッテリー
6ポンドカノン砲×6門
各種歩兵連隊付属の歩兵砲小隊
3ポンドカノン砲(オーストリア軍からの鹵獲品)×2門
騎馬砲兵や歩兵砲兵を除けば、カノン砲と榴弾砲の比率は3:1
(各隊の砲のサイズは標準例なので例外有り)
1812年戦役のロシア軍砲兵隊はバリエーションが多いのですが、徒歩砲兵バッテリーのカノン砲と榴弾砲の比率は2:1でした
(フランス軍と同じく騎馬砲兵に榴弾砲は無し)
ロシア軍の榴弾砲はリコルヌ(一角獣)と呼ばれる長砲身榴弾砲で、gun-howitzerの一種でした