以前読んだワーテルローの本には
18万の兵士と300門の大砲の出す煙により、1950年代のロンドン(スモッグによる大気汚染が市史上最悪だった)並みに視界が遮られていたと思われる
みたいに書かれていましたよ
両方を経験した人間は存在しないので、適切な喩えなのかは不明ですが

識別の為か、国毎に軍服のベース色がある程度は決まっていましたね
フランスなら青、イギリスなら赤、ロシアなら緑みたいに
でも、白は多くの国(オーストリア、ザクセン、イタリア、スペイン等々)で被って使われていました
その為に同士打ちさえ起こったと

ワグラム会戦でザクセン軍歩兵がオーストリア軍歩兵と間違われ、味方から発砲を受けました
しかも、同じザクセン軍歩兵から・・・
これにより攻略寸前だった村落を失う事に