ヨーロッパ側の資料見ると、狙って撃つことは重要な事じゃない感じなんだよね
この時代の操典は隊形運動と装填の速さばっかり重視で、「どれだけ弾を撃ちこめるか」てことに注力してる
想定してるそもそもの交戦距離が近いから"時間当たりの投射量"を高めようとしてるみたい
それと、スウェーデン陸軍は小銃の軽量化に遅れてたけど、特に戦争前半でそれによる問題が出たりした記録は無さそう ただオランダ軍が導入を薦めてた(自国の兵器を売り込んでた?)という事があったってだけ

フサリア以上の突破力を持つ騎兵集団が他に存在しないから、それ以外の比較はあまりアレだけど、
よっぽど小規模でない限り、小銃の弾幕じゃそもそも騎兵突撃は防げないよ 問題はその先。
フサリアみたいに、「大量の重装騎兵による突破力で敵陣を粉砕する/機動力で蹂躙する」という戦術は日本の武士には見られん(というか大抵の国はできない)ので、「突破して戦果を拡大できるだけの衝撃力があるか?」という疑問が常に出てくる。
敵の統率が崩れてたら衝撃力も相対的に向上するからいける可能性高いけどね 近代のヴィスワ川でも大成功したんだし

それと「銃の上手い者が装填手を使って連続射撃する」ってどこの話? 雑賀の地侍とか一向一揆みたいな非正規の軍隊でしか聞かないんだけど