>ヨーロッパ側の資料見ると、狙って撃つことは重要な事じゃない感じなんだよね

テルシオは兎も角オランダ・スウェーデン式大隊の銃兵は
後列の兵が前に移動する関係上割に散開しているだろうから
遠距離で適当に放っても何処迄当たるのかだが
とは言えマスケット銃の威力は10匁狭間筒程度は有るだろうから
75m等で万一命中すれば銃兵には胸甲は基本的に無いから
同時に後列の複数人が貫かれる危険は有ると言う事なのかだが


>フサリア以上の突破力を持つ騎兵集団が他に存在しないから、それ以外の比較はあまりアレだけど、
よっぽど小規模でない限り、小銃の弾幕じゃそもそも騎兵突撃は防げないよ 問題はその先。
フサリアみたいに、「大量の重装騎兵による突破力で敵陣を粉砕する/機動力で蹂躙する」という戦術は日本の武士には見られん(というか大抵の国はできない)ので、「突破して戦果を拡大できるだけの衝撃力があるか?」という疑問が常に出てくる。
敵の統率が崩れてたら衝撃力も相対的に向上するからいける可能性高いけどね 近代のヴィスワ川でも大成功したんだし

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E8%8A%B1%E9%81%93%E9%9B%AA
>18日に発生した最大の合戦では道雪自ら陣頭に立って先に鉄砲800挺を2隊に分けられ、自分が発案した「早込」(「早合」ともいう。
1発分の火薬を詰めた竹筒の束を鉄砲隊の肩にかけさせる工夫)を用いて二段射撃して後は槍隊を繰り出して突進、
続いて自分が率いて騎馬隊は馬を乗出し敵の中へ縦横に突て廻りける「長尾懸かり」というかけ合い戦法で毛利方の主力である小早川勢を撃破したが、

戦国期でも立花道雪が集団の騎兵突撃らしき物をしているが
どの程度の集団でなのかだが
フサリアの様にいきなり騎兵突撃等はしていないだろうが
フサリア重騎兵コムラーデも砲兵が居なく共
軽騎兵パンセルニの弓で敵を幾らか混乱させた後
突撃している可能性も有るのかだが

雑兵物語でも関東の騎馬武者の30名での同時乗馬突撃は見られるが
此れもいきなりの突撃では無く
一つの備単位での騎馬武者の同時突撃と言う事だろうか