> 母艦飛行機隊は1140に敵を発見し、上空の戦闘機と闘い激しい艦船の対空砲火を潜り抜けて空母を狙って雷爆撃を行った。〜艦攻隊は全機が未帰還になった〜しかも3人のベテランの飛行隊長が全て未帰還となった。
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> 被害の甚大なことは予想外であって、全力を出し切って決戦を挑み、反対に返り討ちにあった1SF司令部は唖然として声が出ない状態になった。


> 何故こんな結果になったのか、米側の資料を基にして実情を明らかにしたい。

> 先ず、制空権を争う戦闘機同士の決戦が始まった〜その戦闘の隙に99式艦爆が敵空母をめがけて急降下に入った。

> 軽巡の15.2センチの主砲と空母、駆逐艦の12.7センチの高角砲が一斉に砲門を開いた。その結果、意外にも次々に急降下機を打ち落としたのである。97式艦攻の場合も同様であった。
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> その秘密はVT信管にあった

ブーゲンビル島沖航空戦について
(拙著「空母瑞鳳の生涯」を補完する報告)
http://www.naniwa-navy.com/senki-1-buugenbirutouokinokoukuusen-katura1.html