>>361
それは終戦後の貧乏だった自衛隊の簡易機材だったのかな?

VT信管の最初の実機発砲テスト
月日:1942年8月12-14日

場所:Norfolk沖停泊中の軽巡洋艦、Cleavland

砲:5“/38

信管:Mark 32(Crosley社製)

標的:無人機(ラジコン)を3機用意
(無人機は過去に何度も通常信管の対空砲火テストを受けたが、
一度も打ち落とされた事は無く、3機用意してあるのは
単に故障に備えたものだった。)

1機目:
無人機は直ちに撃墜される。

2機目:
無人機は魚雷攻撃を模して、低空でCleavlandに接近、
5“砲10発連射が終了する前に無人機を撃墜。

直ちに3機目の離陸が命じられるが、「当然」準備していなかったので
テストは翌日に延期。担当者にはお仕置きが待っていた。

3回目(3機目):
今度は高高度からの爆撃を模して接近するが、
これも火達磨となって撃墜される。

結局、無人機3機を4発のVT信管付砲弾で撃墜してテストは打ち切りとなる。
もちろん記録担当カメラマン達は「初めての無人機撃墜シーン」を撮った。