この本にある、91式徹甲弾、 零式、三式の弾道図からすると、サマール沖海戦で
3万2800mから放たれた初弾の対空弾は零式弾という事になるね。
三式弾だと2万9千m弱が最大射程だし、零式でも仰角40度での発射で3万2千m
を僅かに超えるぐらい。

なので43度の最大仰角で発射された零式弾の最大射程ギリギリって事になるかな。