しかし観測機を使っての大遠距離射撃では2万5千mどころか三万mを超えている。

戦前の戦艦長門は3万2千mの実弾射撃演習で実に命中率12%を実現し、日本海軍は
アウトレンジ戦法に強い自信を持つに至っていた。
(戦史叢書 海軍戦軍備1より)

もちろん戦艦大和は、古い長門の能力を遙かに上回る。