>>752
横からだが、知識がないなら手軽なところで、「世界の艦船」2003年10号の
特集・射撃指揮システムを読むといい。とくに「超遠距離射撃指揮の話……野木 恵一」という記事。

軍事評論家、野木恵一氏が一例として、水面上高さ30mの見張り台から同10mのものが見える
距離は、約3万3千mからだという事を計算式とともに説明している。

実際の戦艦の方位盤や測距儀の眼高は30mよりも高い。(大和で方位盤対物レンズ41m、測距儀37・5m)
敵戦艦の艦橋や煙突などの見え方から針路を判定するやり方は、アメリカ海軍でも行われていて、
日本戦艦の精密なWL模型を製作し、10度ごとに角度を変えて撮影、見え方の変化を示した写真を
艦船識別表に掲載したりしてる。