F4ファントムってどれくらい問題があったの? [無断転載禁止]©2ch.net
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で、俺の結論
F-4の問題点は外形ではなく、内部の操縦系、もっといえば電気系にある。
まあ、時代が時代だからしょうがないが。
それでも70年代には改修すればなんとかできたんだろうけど
それをやるかどうかに影響ある人(空将レベル?)には興味なかったんだな。
世傑に執筆している佐藤守(元空将)もアドバース・ヨーを体験したと書いている。
じゃあ空将の立場で、一機10億かそこらででこれをF15並に直せると言われたら
どう考えただろう? あーあ、ついに空気力学を否定する人があらわれちゃったよ >>46
では、お前が空気力学について語れ。
F-4のどこをどういじりたいんだ? 浅い後退角では高AOAは無理とか、何もわかってないことを
自白してるみたいなもん 要するにF-4は優秀だが問題も抱えていて扱いに注意を要するってことだよ >>49
機体が軽くてパワーが有ればとか、翼型が厚いとか、そう言う事ですかね?
複葉のアクロみて思いましたが間違いですかね? もっと単純にF-4とF/A-18を比較すればいいんじゃないかな F/A-18にはLERXがあって広義のダブルデルタに分類されるからなあ
同時代のT-38との比較かな。(F-5でなく)
さもなきゃMiG-21にはアドバース・ヨーが発生するのか?とか つかー皆誤解してるよ。
F-4は最初のF-4Bの時代から通常飛行ではARIをONにしてるから旋回はラダーが連動して
エルロンの作動角が制限されるからアドバースドヨーの悪影響で逆横転フラットスピンなんてしないんだよね。
これを空戦訓練中あるいはドッグファイト中にはOFFにしてるから低速高AOA角の場合はアドバースドヨーが出てくるって話。
慣れればラダー操作で回避できるがギリギリのドッグファイト特にベトナム戦での低速・高機動のMiG-17相手にIR−AAM使っての
空戦時、対地攻撃時には対策が必要って事でスラットが導入されたんだよね。
空自のF-4EJも本当にアドバースドヨーが一大欠点で改修の必要があったなら
EJ改改修時にスラット改修することはUSAFのように可能だっただろうがBLCが無くなることによる着陸速度が高くなる問題とか
抵抗が増えることによる加速力の低下や高速性能の低下などデメリットの方が多いと判断したのだろう。
F-14以降のスタビレーターの左右偏作による操縦補完はF-4では構造上無理だよ。
ちなみに佐藤空将はF-86世代の「ハイロク野郎」を」自称してるくらいだからF-1の印象もそうだが
ちょっとずれてるよ。 やはり最初に乗った戦闘機の印象は強いのだろう
でも佐藤元空将はF-4も好きだよな
F-1に乗ったのは飛行群司令時代でF-4で飛行隊長やった後だからパワー不足を感じるのはしょうがないね 参考まで
ARIは225ノット以下で動作する。
世傑ではフラップを下すとARIが効くようなことが書いてあるが間違い。
(まあ、実際上は殆ど同じことなのだが。)
佐藤守は空戦訓練中にバレルロールをやったときにアドバース・ヨーを体験したと書いているが、当然ARIは切れている。
パイロットが意図的にスイッチでARIを切ることもできるようだが、それとは違う。
ttp://rochesteravionicarchives.co.uk/document-archive/brochures/an-asa-32-automatic-flight-control-system >>53
T-38は審査時のスピンテストでもスピン自体に入るのが難しかったり非常に素直な飛行特性だったり
音速突破がマッハ計を見ていないとわからないほどスムーズだったり優れた飛行機だけど
M2超の高度な電子機器を搭載した大型艦上戦闘機とはあまりにも目的が違い過ぎるから
比較してもあまり意味はないと思うな。
F-4についての記述は山のようにあって色々読むとパイロットによって印象は全く違うよね。
世傑のF-4空軍編記載ではスラットが付いて低速高AOA下で遙かに扱いやすくなったはずのモデルよりも
ハードウイングの方が注意は必要だが戦闘機らしいシャープな動きと加速性能で好むって人もいるしね。 アドバース・ヨーだかなんだか知らないけど航空祭とロシアの東京急行でもこないとほぼ飛ばない戦闘機になってるからね
F-4は地上待機で今、百里で飛んでるのはT-4ばかり 地上待機でもずっとコンディション保てるものなの?
飛行するのは本番の任務中だけでも割とOK? 機体コンデイションは悪くなるかもしれないけど少なくとも深刻な事故は起きないのが大事なんじゃない?
錬度維持はT-4とばして維持するしかない 良く知らんけど、T-4ってもしかしてF-4の飛行特性に合せて設計されてるのか?…後ろの尾翼形状とか。T2もだけど。 T-4の操縦感覚はF-86Fっぽいんじゃなかったっけ
T-4もあまり飛ばすとすぐ寿命が来るからマズいのでは そもそも練習機で維持されるのは計器飛行や夜間飛行等の基本的な操縦技能で戦闘機の代替にはちょっと
割り当てられてる燃料分は飛ばさないと… 富士T-1だっけ?T-4の操縦性はT-1に準拠してる感じなんか。
練習機って寿命短いのか…T-2もT-38もそんな感じなのか…。
F-4は頑丈な上に群を抜いて頑丈なんだな。
大概、型落ち機が訓練機に格下げされてくイメージあったんだけれど、やっぱ実戦用は別物なんだな。 F-4は車に例えて言えば、改造トラクターヘッドみたいなもんだ
初心者が練習するのに相応しいと思うか? 新人はしばらく後ろだっけ
でも部隊配属1年未満でOR資格取るからある程度前席にも乗るのかな
航空総隊司令官は初任地が偵察航空隊だったみたいだが第501飛行隊でもARとCR取得出来るのか? F4戦闘機、離陸直前に出火 隊員にけがなし 百里基地
ttp://www.asahi.com/articles/ASKBL42WVKBLUTIL012.html たいして飛ばしてなかったのにたまに飛ばしたら大事故 数年前も部品脱落をやった
劣化は深刻なのかもね さっさとF35に転換しないといけないよね。
F4好きだから、そうなると悲しいけど・・・ >おじいちゃん…
足腰弱っとるんやな…ç(=ω=`) ヨボヨボ 北朝鮮のミサイル基地先制攻撃が発動されるが
その前にEMP喰らってしまい、F15とか壊滅状態になって
しかたなくダメージの小さかったRF4に通常爆弾を
括り付けて片道特攻することに
(´・ω・`) 何が起きても不思議じゃないとさw
戦闘機は疲労や負荷もきつかろう 操縦棹を動かしただけでM61-A1の20mmを数初暴発させたのも、F4だったっけ? 20mmの暴発事故は老朽化とは無関係なんだよね 改良ミス
EJ改に改良したとき 使用しなくなった配線の末端を加工せずにそのままにしておいた
そして配線の末端が動いて機関砲に接触 当然、電気は流れていて機関砲の信管が爆発
無様な改良ミスだよ 爺さん爺さん言うけど、最新(?)のF-4EJと最古参のF-15Jとほぼ同じ機齢なんだよね。
F-15J/DJもそれなりに爺さん・・。
F-15は機体寿命は長いそうだけど。 >最新(?)のF-4EJと最古参のF-15Jとほぼ同じ機齢
ザックリ80年とすると…凡そ40年近く?
ナイスミドルやんw 1981年に両機が作られてる。
当時並んでいる写真を航空雑誌で見た記憶あり。 >>71
ニュース見て思わず大声出しちゃったよ・・・
本当に一機一機が貴重なもんだから大事にして欲しいわ(´;ω;`) >数年前に前足折ってる…F-15J…
延命補強されてるとは言え、設計時の耐久年数って30年間位を目途にしてるんでしょ?
対応年数越えて使われ続けているF-4 F-15は名機なんだろうけど、J隊の整備性や物持ちがいいんだろうか。
物持ちが良いと言えば変態紳士の英国とかは欠陥兵器を意地でも使い続けるイメージあるけど。
J隊もビンテージ級が現役ってのも変態の領域なんだろうね。 まじめな話し、自衛隊パイロットは古いファントムに乗りたくないだろうね。 古いから乗りたくないとか米軍で親子三代でB-52に乗ってるパイロットに謝れw スリルとサスペンス感がすごそう。
しかしベイルアウトできるからB-52よりはマシかも。 B-52:「一応、射出座席もついてるんですけどね・・・
一部、下方射出座席なんですけど、一応乗員の数だけ席はあります」 民間の軽飛行機なんか半世紀以上使ってるのはザラだしw
最近立て続けで落ちてるな >>99
B-52は一応射出座席があるんだね。知らなかった! 海兵隊のCH-46なんか、最先任上級曹長より古参がいるぞ。 バルカン:「俺だって射出座席ぐらい・・・
乗員×3 :「機長と副操縦士の奴だけな。 重爆撃機のB-52と戦闘機のファントムでは、使用中に機体にかかるストレスが違うのでは? 使い捨てっつーか、
艦隊防空機だからほとんど損耗しない。つまり500機位しか作らない。
7年後にはF-111が控えてるから、それ以上生産するつもりもないし、
一度生産したものを改造して長く使うつもりもない。
ハズだった。 おじいちゃんまだまだ元気で頑張ってね(´・ω・`) >>96
>古いから乗りたくないとか米軍で親子三代でB-52に乗ってるパイロットに謝れw
米軍のOHや近代化改修は実質新造に近いこともやってるから比較しちゃいかん エイブラムスのオーバーホールは本当にすごい
ドキュメンタリーで見ただけだが車体を完全にばらして車体全体にサンドブラストをかけて地金むき出しにしてからの再塗装
サンドブラストは専用の設備に車体まるごと入れるだけで全体にサンドブラストがかかる
アレだけやれれば古い装備も長く使えるだろうね スレチだがね アメリカは戦争ってものを、徹底的に収支で考える国。 そりゃ、マクナマラがフォード社長から国防長官になってコストカットする国ですから。 F-15Jを導入する時の説明がお値段3倍だけど寿命も3倍の約9000時間だったので
F4ファントム単体では3000時間しか寿命が無いものを延命措置をしながら40年使い続けるのでは
いよいよやばいことになるな。しかも部品が無いから共食い修理だし 導入当時、西側最高の戦闘機だったってだけだろ。
航空自衛隊は、墜落被害を忌避して双発エンジンを条件にもしてたし。 >>115
前機材が安さで選んだF−104Jだったので海軍ファントムを新設計で陸運用化したファントムUは当時としては高性能機だった。
マルヨンと比較するとまさに万能機だったんだよ
・中距離ミサイルに対応
・航続距離が長い
・低速から超音速までカバーできる。
・ペイロード2.5トンのマルチロール機として対地能力が大幅向上
・改修型のJ改は対艦ミサイルも撃てる >>112
その割には戦費で借金ばかり増やしているが?w >安さで選んだF−104J
米のごり押し売りだったんじゃないん?
あと戦後第二世代揃い踏みのバリバリの新鋭機だったんじゃないん?採用当時… 当時、他には型落ちになりつつあったF-102A、戦闘爆撃機のF-105D、
触らせてもらえなかったらしい上にSAGEとセット運用が前提の最新鋭機F-106Aしかなかったから仕方ない
F-104は加速、上昇性能は当時トップクラスだったし あのハルトマンが西ドイツ空軍への導入に猛反対して退役に追い込まれたからな>F-104
売り込みに色々と政治がからんでいそう。ロッキードだし。 >>118
他のセンチュリーシリーズをみるとF104が安くて飛行性能の高いコスパ番長だが搭載兵装がバルカンとサイドワインダーのみ。F102やF106はAIM4空対空ミサイルに対空核ロケットという豪華装備だったが輸出してくれる訳もなく安く買えるマルヨンになったのだった。 >触らせてもらえなかったらしい上にSAGEとセット運用が前提の最新鋭機F-106A
>F102やF106はAIM4空対空ミサイルに対空核ロケットという豪華装備だったが輸出してくれる訳もなく
当時的にはF-22的な扱いの感じだったのか…要らんけどw
>疑獄事件になってたろ
ロッキード事件じゃなくて、ダグラス・グラマン事件って方?…wikiによると。
…良く判らんけど(^^; >>123
F-104 選定に際して、何らかの働き掛け(金の動き)があったのではと疑われたのは事実。
児玉ー田中角栄ラインが疑われた。
でも、事件にはならなかった。 >>125
要求スペックは速度や上昇力だけで兵装や電探装置の優位性には言及されていなかったので
機体スペックが高くで一番安いやつで敵国条項持ちでも輸出してもらえそうなものというのが条件。
核爆弾を搭載した長距離爆撃機から都市防衛するのであれば中距離ミサイルや核対空ミサイルが欲しいところだけど売ってくれないな ハルトマンより源田の方が航空戦略に造詣が深かったのかな
ハルトマンがF-104嫌がったの性能の問題じゃなくて欠陥機だと思ってたからだよな
安全な機体を要求できるような情勢ではなかったのではないかと 最高速度だすことに特化した単発超音速機を無理やり曲げようとすると
スピンしてそのまま制御不能墜落だから双発エンジンが理想になる。 >>127
しかし源田は実戦での飛行経験ゼロだぜ。
いっぽうハルトマンは撃墜数352機もさることながら、総出撃回数1405回、
戦闘機会825回、被撃墜16回の超々ベテラン。
源田の机上の戦略など、ハルトマンの実戦経験には遠く及ばない。 そらじにもいなかったっけ
羽の生えた電柱なんて嫌ですって言ったやつ
左遷当然 マルヨンと空自の採用を争ったのはスーパータイガーなんだが
ベースのタイガーは艦戦だしアクロバットでも使われてるから離着陸性能や運動性に不安はなく、空飛ぶ鉄工所を造るグラマン製だから頑丈さにも信頼が置ける機体と考えられ、一時はスーパータイガーに決まりかけたがロッキードが逆襲に成功した グラマン鉄工所のスーパータイガーはマグドネルF-4に負けた余剰兵器だからゴミ処分セールでお安くしますよみたいな製品だとおもわれる。 >>127
つか西ドイツ空軍の運用だったらむしろF-105だよなあ 対機甲師団よりも高高度を高速侵入してくる爆撃機にいきなり核攻撃されたり空挺降下されて国家瞬間滅亡の回避が目的。
中距離ミサイルの運用できるデルタ翼機が最良なのだが中の人が高Gに我慢して爆撃機にサイドワインダー撃ち込む仕様のF104になったんだろうな。
一応対地もできるので万能機といえなくもないが怪獣映画みたいにオーバーシュートして突っ込む覚悟が必要。 高高度迎撃機に対地攻撃オプションつければカタログ上はコスパ番長の万能機、最後の有人戦闘機、栄光といろいろ言われるがパイロットはオーバワークの苦行でしか無い。
それでも自衛隊初の超音速戦闘機でセイバーと違って領空侵犯する爆撃機に接近することが出来るようになったのだ。 日本が押し付けられそうになった”スーパータイガー”は、鈍足な機体に
J79つんで、無理やり高速出させようとした機体だからね・・・ 鯉登インテークのF-86、羽の生えた電柱なF-104、翼の折れた醜い鳥と揶揄されたF-4とか…
70年代の昭和の子供にとって、何故こうも美しさとは無縁な機体ばかりが続いたのか…w
でも翻って、あんあに流麗だったF-16がゴブリンみたいになってる昨今、
未だに飛び続けているF-4に感服するというか、見え方が変わって来るから不思議だよな。
(まあドラゴンと戦ってる勇士がハマッて見えただけという説も…w) F-4はアメリカの個人愛好家が趣味で飛ばしてるので完全にロートル扱いになってる。 センチュリーシリーズ以前と言うか、
F1Hファントム、F2Hバンシー、F3Hデーモン、
FJ-1/FJ-2/FJ-3 フューリーとかF-80シューティングスターとか、
F4Dスカイレイ、F7Uカットラスとか、系統付けて判ってないというか、
この辺も全然馴染み無いんだよなぁ…要は戦後からベトナム戦争以前の時期って事なのかな? >>142
陸軍航空軍から引き継いだ元Pナンバージェット戦闘機と海軍航空隊のFナンバーと
開発時期は陸軍の要求でつくったが空軍でFナンバー取得した新型機がごっちゃになっているのがこの時期のジェット機。
センチュリーシリーズは核兵器万能時代の戦略空軍の要求に沿った爆撃機護衛や迎撃、長距離侵攻用に開発された機体なので
対空核ロケットで敵機周辺ごと吹き飛ばすとか全く新しいコンセプトの機体群なんだよ 分かり難い訳やね…どこかに分かり易く系統図を解説したトコないかな〜
あと、新谷かおるの短編で三菱F-1のパイロットが核と知らされずに空対核ミサイル撃っている漫画あったなぁ〜 D…ダグラス
F…グラマン
H…マクドネル
J…ノースアメリカン
U…ヴォート
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