編成・編制・編組スレッド11©2ch.net
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●陸上自衛隊用語集における定義
編成 A 編制に基づいて部隊等を組織することをいう。
この場合、編制に基づき新たに部隊等を編成することを「新編」といい、
改正された編制に基づき既に編成されている部隊等を改正編成することを「改編」という。
B 部隊等の組織そのものをいうことがある。
編制 「陸上自衛隊の編制に関する訓令」に定められた部隊等
または長官が特に定める部隊等の固有の組織、定員および定数をいう。
編組 部隊を配属することにより、編制部隊もしくは編合部隊でない部隊を一時的に組織すること。
または編制内の人員および装備を以って、編制の定められていない小規模の部隊を一時的に組織することをいう。
●旧陸軍の用語(戦史叢書「陸海軍年表 付 兵語・用語の解説」より)
編組・編合 作戦上の必要に応じ、建制を定め、編制上の数個の軍隊を適宜に組み合わせるをいう。
陸軍では、軍令によって編合を定め、その変更は、軍令によるを本則とした。
編組は、通常、命令によって発令された。
編制 勅令によって定められた国軍の永続性をもつ組織をいう。
平時国軍の組織を規定したものを平時編制、戦時における国軍の組織を定めたものを戦時編制という。
兵軍の単位を集団して軍隊を組織するをいう。
編成 某目的のために所定の編制をとらせること、または臨時に定める所により部隊を編合組織することをいう。
動員令のうちに臨時編成という語を使用している。
軍隊区分 作戦上の必要に基づく軍隊の一時的編組をいう。
戦闘序列が隷属関係を律するのに対し、軍隊区分は指揮関係を律する。
配属 某部隊またはその一部を一時他の指揮官の指揮下に属させることをいう。
※前スレ
編成・編制・編組スレッド10
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/army/1451274284/ >534/535
18万人体制については軍事的要求の上位意思としての政治要求が存在していました。
従って軍事的整合性だけで理解しようとすることは出来ないと思います。。
このあたりは、GHQと米参謀本部、さらに池田リチャードソン会談、さらに吉田茂政権を調べた上
その相互の関係性を認識し内容を理解する必要性があります。
さらにその後の管区隊→師団改変にあたっても、政治要求が優先されており、このあたりはまた別軸として
「基盤的防衛力」整備関連を調べる必要があります。
この2つは別軸でそれぞれ理解する必要があるというのがポイント
両方を同軸で理解しようとすると、その時期の違いから発生する状況違い
そこから来る判断の違いを混同してしまうという致命的な理解ミスを起こす危険性があると思います。
ここ重要。 このあたりの研究は
「再軍備と五五年体制」植村秀樹(木鐸社刊)
が詳しいです。 最終的に米軍の要求は政治を無視し軍事的整合性のみを追求した要望
そして、日本政府の回答は、制服をほぼ無視した政治的合理性のみを追求したもの
そして自衛隊は、その2つの妥協の産物として生まれました。
つまり
政治的合理性から軍事的要求を無視
軍事的合理性から政治的要求を無視
どっちの意見も正しいのです。
両方混在。
よく言えば、政治と軍事の最適解
悪く言えば、中途半端
どっちの言い方も実は正しい。 >>546
これからの防衛計画でそのすり合わせが出来ればいいのですが。アジアでの冷戦は始まってしまいましたし、このままの米国と歩調を会わせるのでしたらそれなりに軍備拡張は続くでしょうし。(目指せ、防衛費GDP比3%。)
今さら武装中立や中国につくなんて選択肢はありませんし。 >547
なお、再軍備に関しては当時の米軍事顧問団幕僚長 フランク・コワルスキーが書いた「日本再軍備」(サイマル出版会)が存在します。
米軍側の意図や意識な度の理解に重要な位置を占めます。
なお
>それなりに軍備拡張は続くでしょうし。(目指せ、防衛費GDP比3%。)
戦力というのは必要な時に必要な場所に必要な量を投入することで発揮されます。
それは決して、師団数や兵員数だけの話ではありません。
防衛費GDP費3%などは何の根拠にもならないのです。
それこそ
「政治的合理性から軍事的要求を無視」
の悪い方の見本だと思います。
3%は目標ではなく、必要な計算から出た結果というなら、まだ話はできるでしょうが。 ああ。ごめんなさい
3%には政治的合理性もありませんでしたね。
無根拠の推測から軍事的合理性も無視
と言い直します。 なお、個人的にはこれから必要な軍事力とは
・部隊の質的向上(数ではない)
・部隊の作戦的機動力の向上(輸送能力とその輸送経路の安全確保、さらには移動距離等の問題から来る投入部隊のバランスも含む問題)
なお、最近、機動戦闘車万能な意見を聞きますが、あれは作戦的機動力は上げますが
部隊の質的向上は限定的なので、単純に機動戦闘車を増やせ、10式増やせという意見には賛同しません。
(10式は明らかに数的に不足を感じていますが、単純に増やせば解決する問題ではない)
(同様に、機動戦闘車を増やせば部隊の作戦機動力が向上するというもの勘違い)
部隊というものはシステムとして機能するように考えるべきもののはずです。
兵器でかたるなや、ごらぁ(心の叫び) 日本の様に明日にも支那や北朝鮮に侵略される可能性が高い国では軍事費は幾らでもかけすぎと言うことはない
かければかけるほど良い政治家と言っても過言ではない
少しでも油断すれば日本はあっという間に奴らの植民地になり日本人はみんな奴隷になる >551
間違った部分にいくら軍事費をかけても、
抑止力にも防衛にも大して寄与しない。
それこそあっというまに崩壊する。
それは敵を利するだけ。 逆に必要な部分に金をかけないというのも、脆弱点となり崩壊を導くだけ
つまりどこに使うかが重要であり、いくら使うかは問題解決の論点として機能しない。 >>549
仰る通り、私的な願望です。
政治的な欲求と思われるのは防衛費GDP比2%とい数字が与党からあげられているだけです。(達成時期を明記していませんがこういうのは政治的欲求として認めていいのでしょうか) >554
2%であれば、それは米国から要求されている
政治的合理性から軍事的要求を無視
にあたいすると思います。
が、それを全面的に受け入れるというのは
軍事的合理性から政治的要求を無視
と同じくらいに危険な考え方と個人的には思います。
政治と軍事の最適解には程遠い考え方。 政治的合理性から軍事的要求を無視
軍事的合理性から政治的要求を無視
はどちらをとっても、その先には破滅がまっているだけと思うのですががが >>555
となると与党の求める防衛費GDP比2%と軍事的欲求の求める防衛費のすり合わせが必要ということですね。
安倍氏の手元にはその金額があるのでしょうか?
スレッドの皆様、
本日は色々教えて頂き、大変助かりました。ありがとうございます。
お休みなさい。 海自の護衛艦の艦名を足立区青年共産党員記念号とかに改名するとか
普通科を狙撃兵に改名するとかリーズナブルな軍拡ならやって欲しいな・・・
書類とか看板の付け替えとかもろもろ考えたらこれでもえらく金がかかりそうだけど >557
現政権、有識者会議ともに兵学研究者が欠落している以上、すり合わせは出来ないと思っています。
ただ、それでも旧民主政権時代よりは危機を感じているだけ、かなりマシ。
あとは現場の運用、研究次第ですが
最近はそこも技術に偏りすぎてて激しく不安です。
運用面の知識研究の欠落が激しく思います。
(幹部学校もなくなったし)
旧軍経験者のリタイヤ時期がソ連崩壊、冷戦終結による軍備縮小に重なったのは最悪のタイミングでした。
冷戦悩として阻害されることの多い昭和50年代後半〜昭和60年代、つまり平成直前の書籍や資料は、
実は最後の世代が後に残そうとした知識の集積です。
知識の継承は、ついになされることはなく・・・
やめろ、キリコ・・・お前はなにをしているのだ
わたしは、こわい、わ・た・し・・は… >>550
MCV万能論者は中の人ではないかと
北転事業の影響で戦車中隊を有するRCTが組めない普連も存在した有様なのに
即応機動連隊には2個中隊基幹の隊編制(28両)で配備させるという大盤振る舞いしているので
偵察戦闘大隊・機甲科教導連隊・武器学校らの分も含めるとおそらく300両に迫るでしょう
15年掛かりなら決して不可能な数ではないのがまた……
それにしても即応機動連隊は航空機主体の1次展開部隊へ指定されとるようですが
SBCTの様に何時間以内に展開し終えて何時間作戦行動出来るなのか明らかにされてないので
迅速な空輸や2・3次展開部隊の来援まで戦闘継続が可能なのか疑わしい事この上ないですな 共通戦術装輪車の話してる?(いうてあれも小型DICS等のからみやパッケージの自己完結規模がどの程度に収まるか全然見えてこないですが それよりも機甲部隊としての次のステップを全然感じない第7師団… >560
>SBCTの様に
そのSBCTの48時間内世界展開が、あの兵站能力、輸送力をもつ米軍でも不可能だった
という事実をMCV万能論者は理解しているの人が、どれだけいるのか?
そういうのも
運用面の知識研究の欠落
からくる弊害ではないかと
学校なくしちゃったし、機能は残したと言っていますが
それを主と出来ない以上、現実にのみこまれますよ
研究や勉強は現実から隔絶してるから自由に研究できるというのに… >>562
機甲部隊としての次のステップ、とは?
装備面で見れば近年は10式戦車の配備も始まったし、順調にステップアップしてるように思えるが
73式けん引車ベースの装甲車シリーズの後継話が出ない点については目を塞ぐこととする >564
世界の潮流は戦闘群としての諸兵科連合部隊のけん制化に向かってますが・・・
臨時の連隊戦闘団を組むという段階で時代遅れ
その意味で機動連隊は時代の流れにのってますが
その運用方法は見えないわ、作戦指標も見えないわ
機動連隊だけ諸兵科連合科したところで統合運用できんのか?
機動連隊みたいな中量戦闘団だけじゃなく
軽量や重量級も必要
そして中量級はハイ&ローの中継ぎと理解すべき
米軍は世界展開におけるローテーションの為に必然的に中量級の数を増やさざる得ないと思いますが
同じような事をするわけではない日本でそんな中量級ばかり増やしてどうする!
と思う事しきり MCVってSBCTみたいな新しい方向性をどうこうの装備ではなく
どうせ戦車のコストは負担できない、出してもらえないしという
次善の策以上のなんでもないような >566
>次善の策以上のなんでもないような
世の中、そう思ってない人も多い
最近出版される各種ムックや一部軍事雑誌もそれに拍車をかけているように思います。
日本には言霊というのが・・・
外向きにかっこつけて説明している内に、それが事実として周囲に拡散してしまうという・・・
そして聞いた側もそれが真実として受け取っていくうちに…言ってる側も・・・
運用面の知識研究の欠落
って本当に重大な危機 >561
>共通戦術装輪車
アレもちゃんと使い方考えてから進めないと、また失敗するで
企業側の勉強も技術だけでは駄目っす。
以前、三菱の中の人が、IDFの戦史を翻訳して原書房から出版されてましたが
そういう勉強したり知識をもつ人間がいないと、またやっちまうで。
(この人も、やはり上記の時期前後に引退なので知識を残してくれてた訳です) 官民双方に運用と兵備を複合して思考できる人は居らず、育てる基盤もなく、牽引すべき政治家は知識がないというのなら、最早諦感を持って眺めるしかないのでは?
(好事家が外野で憂えているのは全く意味をなさず、首を突っ込むと録な事にならないというのは、このスレの方々なら良くご存知のはずだし) >569
>運用と兵備を複合して思考できる人は居らず
いても数人では駄目なのです。
組織として思考できないと。
それをはぐくむのが 「育てる基盤」
>牽引すべき政治家は知識がない
最悪、政治家自身に知識がなくても聞ける相手が周囲にいればなんとか
>最早諦感を持って眺めるしか
数年内に政治側が気づいてくれれば、まだ立て直しは可能 即応機動連隊を空輸する場合3個輸送飛行隊(輸送機40〜50機)を総動員しても最低2日は掛かるのかな
1個輸送飛行隊が1個中隊相当の装備器材を空輸できると仮定すれば
即応機動連隊と即応機動直接支援中隊は合計で9個中隊相当だから装備器材の搬送で3往復
装備器材以外に兵員や軍需品も運送しないといけないから更に1往復の合計4往復
輸送機の整備・点検、パイロットの休養、物資の格納と搬出に要する作業時間も考慮すると
1日2往復が限界だろうから4往復を果たすには2日掛かりとなる
空輸計画の立案・関係機関との調整・受入態勢の構築など準備時間も食うし展開完了までに3日は必要か? あれを兵学というかは微妙だけど企業も企業なりにこういう技術でこういうツールを用意できますよ(使い方は一応ユーザーが考えてね)程度のそれは言ってくれるので…。
あくまで紹介という体しか取れないというか。 偵察戦闘大隊も火力支援中隊・施設小隊・MMPM小隊・近SAM小隊・UAV情報小隊が配された諸兵科連合部隊になるのか気になるなぁ 施設だけすっぽ抜けそうな偵察戦闘大隊。UAV情報小隊(班かも)はいい加減普通科も含めどうにかしてほしいけど。
上の方のLANSタソの7D の懸念はまあ解ります、今のままだと戦車倶楽部に成り下がりかねん。 >>567
じゃあ単価5億達成可能なFV系中戦車は戦車定数外で整備可能か(政治的要因)
あるいはMCVのごとく自走で広域対応は可能か(動的運用化要因)という話だろう
MCVのLCCが74式の重量比あるいは96式基準で算定されてる時点で既にギャグでしかない
MCV250両が4000億でも10式500両10000億では実戦力換算で全く話にならんし
普通科要望が自動車機動追従と静音性重視では軽量普通科師団にゃ装軌戦闘車はもう無理 いや、共通装軌車体が辛うじて水子になっていないのが、極端振りはダメだと陸も考えている証左なんだと思うけど。
希望的観測多めですが、はい。
飴も歩兵、ストライカー、機甲と旅団戦闘団を組んでいるし、陸自も戦闘団の規模、内容(装備が主なのか行動が主なのか判らんけど)
をある程度考えてるとは思うよ。 >>576
共通装軌とか言うんは機甲科師団たる7D専用の話で北方内でも7D以外普及は見込めない装備だぞ
装軌化は機甲科が主導する7Dに限って堅持されるがそれも7Dの即応化とかいう各方面からの要求を無視できればの話だ
戦車三個連隊体制を崩してMCV派生の一連装備で完全重装輪装甲化大隊を新編する可能性は否定できん
政治要因(政側)と機動運用要因(官側)と普通科要因(隊内)が装輪装甲化を7Dにさえぶちこむ時代となっておりまする 自衛隊の幹部は半数が大卒じゃないっていう話がネット世間では今更盛り上がっているらしい >577今更
そもそも陸自が7Dを現状維持する理由づけをどこまで理論武装できるのかな、という感じはある。
装軌のAPCは正直名寄と帯広か釧路に1個中隊あっていいし、自走高射も同様に2D5Bに1個中隊(隊)は必要。
あと、西部方面戦車隊に装軌装甲車/戦闘車+7Dから1個中隊自走高射砲を持って行ってミニ機甲部隊を編成しておけばいいのに、とも
なお、第2陣対応的な装輪部隊は2Dが担う、その副次的に2TKRに1個くらいキドセン部隊が入るんじゃないかな?とか思っている。 >>578
3尉なら警部補・消防司令補相当だからな
マスコミ用語の幹部(局長級以上)ならほとんどというか全員大卒のはず
本省の局は将相当だし地方防衛局長でも将補以上だ 防衛大学校は文科省管轄じゃ無いから大卒じゃない、ネタなんじゃないの?
一般官僚と自衛隊員の身分対照表を見ると、一佐(一)が本省課長級だけど、その辺で防大卒もしくは大卒じゃない人間は皆無の気が、
士で入っても防大なりに入り直すし、そのクラスだと。 幹部の半分くらいは部内選抜とか3尉候補者課程だから、
まあ高卒が多くはなるだろうな。
米軍みたいに将校は学士相当必須みたいな条件無いし 防衛大でも学士をもらえるようになったんじゃなかったっけ。 >>583
授与されるようになったの確か90年代だから、それ以前に卒業したお偉いさんは名目上高卒ということになる >>579
7Dの堅持事由それ自体は唯一の機甲師団の運用ノウハウ継承でどうにでもなるが
それがイコールで戦車三個連隊基幹を堅持する根拠とはならないのが定数縮減時代の現実だな
戦略自走性能と被輸送性で改善されてる10式に更新進めた所で機動化=自動車化とはならない
とは言え基幹部隊が三単位必須なのは変わらんので機甲戦車三個大隊+機甲偵察隊+機甲機動大隊って所だろう 北部方面隊以外の特科隊ってどんな編成になるんやろ。
各4個大隊で40門×4で160門くらい? 全部300輌で北海道で200輌置くんだから、残り100を東北と九州で50づつ、それでも1個中隊5輌×2×5だからそこそこにはなるんだな。
…MLRSて員数外でしたよね… …
やっぱ400輌は最低欲しいよなー、特科も戦車も。いや、600か。 http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/2011/2011/html/n2235000.html
> 16大綱においては、りゅう弾砲、多連装ロケットシステムおよび地対艦誘導弾を「主要特科装備」と区分していたが、
> 新防衛大綱では、これらのうち地対艦誘導弾を除外し、りゅう弾砲および多連装ロケットシステムを「火砲」と区分している。 GMLRSは、誘導弾だから「火砲」じゃないよね、でねじ込もう(血涙) 実際そっち方面でしか生き残る道は無いだろうし。 教育用分を除いた99式とMLRSって、それぞれ110両、90両くらいだよね。
となると定数残り100門で4方面隊をなんとかしなくてはいけないのか‥‥
単純計算で1方面隊あたり、8個中隊40門で160門か?
MLRSを定数に入れるとかなりきついな。
ていうかGMLRSの運用だけだったら90両も数いらなくない? そもそも東部と中部に改めて特科隊を配備するのかな?と。
北は…第一特科団はMLRSと地対艦に集約じゃないのかな、と。
203oのフル装軌かつ継続的な火力は充分魅力だし、クラスター弾が廃止になった今、威力範囲の大きさは魅力だとは思うけど。…せめて誘導砲弾が欲しい。 東部、中部にも特科隊は配備するでしょう。
砲の支援のない歩兵って…
でも、数が少なすぎて、ないも同然の数になる可能も… 今、シナリオを考えているんだが、敵が伊豆半島に着上陸侵攻を行っている状況で、緊急で陸上総隊直轄下に普教連を基幹とした戦闘団を編成して、富士学校長の下で普教連長に前線指揮させるってのはあり得るだろうか?こちらとしては、最速で近接戦闘部隊を現地に派遣したい。
イメージ
・統幕
・JTF
・陸上総隊
・富士学校(防大臣→陸総直轄に変更)
・戦闘団(普教連基幹)
・戦車部隊等
・航空総隊等 このスレの過去スレだったか89FVの中隊を戦車教導隊につけて
向こうから74式の中隊が来れば普通科と戦車各1個連隊戦闘団に
という話はあったな そもそも伊豆半島に着上陸って、どうなの?
地形的に上陸にも、上陸後の作戦展開にも恵まれてないよね >>595
スレチになりそうだから詳細を省いて説明すると、ファンタジー的なシナリオだから、伊豆に敵が存在すると言う認識だけでおk。でも、考察に必要なら考えてる範囲で書くで。
気になっているのは、富士学校の部隊を基幹に編成した戦闘団を統合運用下の陸上総隊の直轄で運用し得るか(師団や旅団下ではなく)。そして、運用の可能性があるならば、戦闘団長は誰が務めるのか(富士学校長や教導団長の地位はどうなるか)。
何か前提となる認識が間違ってたらすまん。 >>596
結論から言うと、あなたの戦闘団に関する認識がそもそも間違っている
戦闘団とは、師団の隷下に一時的に編成されるもの、という定義がまずある
つまり戦闘団の上位部隊はあくまでも師団であり、師団長の権限で編成されるのである
誤解を恐れず例えるなら、師団を巨大なマトリョーシカ人形とすると、戦闘団はその中に入っている小さな子マトリョーシカのようなものなのだ
当然、師団の作戦目標が達成されれば、戦闘団は解組してまた元の編制に戻ることになる
さて、あなたは普教連なり戦車教導隊なりを戦力として伊豆に投入したいんだったな
これらの部隊は術科教育部隊だから、これを基幹に戦闘団を編成することは理論的にも物理的にも不可能だろう
富士学校には司令部の機能がないし、一定期間独立して行動するための能力がないから
それでもどうしても投入したいなら、第1師団への「増援」「増強」という形は如何だろうか?
第34普通科連隊を基幹として、また同部隊の連隊長を戦闘団長として戦闘団を編成し、その隷下に普教連の中隊を「編合」する…
これなら可能だと思う >>597
じゃあなんで富士教導団という部隊は7Dや空挺団と並んで以前機動運用部隊に指定されてたん? >598
機動運用部隊といっても、そもそも独立行動とは限りません。
機動的に他部隊の増強用に用いられるという感じ。
いわゆる軍直
※この機動的運用とは。必ずしも海外でいう機動戦やマニューバーとは違う、
日本的、陸自的意味合いでの機動だというのも注意 >>597
やはり原則通りに師団の下に編成するしかないか...参考になりました。ありがとうございます。
ついでにもう一つ質問ですが、既に現地には空挺団と中即連が展開している設定なのですが、これらも戦闘団到着後にこれに編合してしまって問題無いでしょうか? >>597
ただ、これは個人的感想に属する話だが、戦闘師団に教育部隊を増強として付けるってのは、
完全な末期戦状態だなぁ、とは思うな。 >>600
空挺団と中央即応連隊は、それぞれ「一般的な」普通科連隊とは性格が異なる部隊なので、編合は不可能だと思われる。
また、中央即応連隊にせよ空挺団にせよ、それ自体が独立行動出来るように諸職種で構成されており、
自前の司令部や兵站まで備えており、自己完結した編制になっているため、
他の師団の戦闘団に編合される必要性が、そもそもないということもある
(もっとも両部隊とも特科火力や施設能力、後方支援能力などが貧弱であり、他部隊による支援が必須なのが現状だけどね。邪悪の根源は財務省)
そういうわけで以上の部隊と戦闘団とは、「協同」することはあっても「編合」することはないのだ
>>601
昨今の戦車削減により、本州の機甲戦力は事実上、富士教導団のみになってしまったからなぁ
有事の際には財務省主計局の方々に粘着手榴弾を配布して、彼らに対戦車戦闘してもらおう…(´;ω;`) >>601
教導団は戦時にゃ1Dに下って首都防衛軍団を編成する手筈にはるか昔からなっとる
更に他方面の機動運用の隊から戦力抽出を強制するほど首都防衛は優先事項だろ
12Bと空挺そして都市戦対応の中即連とか首都警備のマンパワーに即時転用だよ 伊豆半島にいきなり機甲部隊が上陸するような事態だと、教導団が対処しないとどもならんのだろうけど、
そんな事態って、潜水上陸艦みたいなSF兵器でも出てこないと無理だよな、と。偽装貨物船を使うにしたってあんまり変な動きしていたら警戒されるだろうし。 質問者自身がファンタジーな作品にするって言ってるんだし、おそらく敵も自衛隊もファンタジーになるのだと思われる
きっと敵が海を泳ぐ人型決戦兵器を持ってるし、自衛隊側もメーサー殺獣光線車とかサイボーグ兵とか持ってるし、
というか街中には普通に妖精が飛んでて、学校には魔法少女だのエルフだのがいて、そんな世界観なのだと思われる
じゃなきゃCTに空挺団を編合するとか頭のネジが抜けたこと言わないでしょ 頭のネジが抜けていないとファンタジー軍物は書けないと思う(きりっ ※ほめてるつもり
いや、現実でも、後から考えると頭のネジが抜けていた、としか言いようがないやらかしはままあるので、ギリギリの向こう側をどこまで攻めるか、がこの手の火葬の肝だとも思うぞ。
でも1Dから戦車が無くなったら、教導団の戦車部隊を1D配下の普通科に併合した戦闘団、あたりになるのかな。 > 当時の管区隊は機動性に乏しかった。
> 普通科連隊を中核とした連隊戦闘団(RCT)を編成した場合、
> 隊員は3500人、戦車を含めて車輌は約500両となるが、隘路を一夜で機動するのは不可能だ。
> 二次防によって、この管区隊と混成団を機動運用しやすい「師団」にし、それを13個とすることになった。
> 師団は機動力、対戦車能力および通信能力が、混成団または管区隊より優れていた。
> 普通科連隊に戦車、特科、施設などの戦闘部隊および
> 通信、武器、補給、衛生といった後方支援部隊の各一部を分属することにより、
> 連隊数(4〜3個)に応ずる隊員約2000人、車輌300両からなる独立の連隊戦闘団を編成することになる。
陸上自衛隊機甲科全史にこうあったけど大隊戦闘団を編組すれば良かった話じゃないのか?
6個管区隊4個混成団(70個普通科大隊)の作戦基本単位でも各都道府県をカバーできると思うのだが >607
管区隊ベースで大隊戦闘団=3個中隊+支援部隊
師団ベースで連隊戦闘団=3〜4個中隊+支援部隊
実は大して変わらないという事実。 西部方面戦車隊は4個中隊から2個中隊に一気に削減か >>609
マジかよ……
北海道以外の戦車配備は本当に絶望感があるね。
10式は年間配備数が少なすぎるんで、10式の数が揃うまでの暫定措置だと思いたい。 あるいは、74式を早期に退役させたがっているのかも。
まあ、じきに第1戦車大隊の10式が西部方面戦車隊に来るんじゃない? 陸自は9万まで削っていいと思う
その分完全編成の機械化歩兵部隊をまともに揃えて 警備っていう概念がないんだろうね・・・
日本は準軍隊としての国境警備隊が「無い」というのを忘れて
他国軍隊と比べちゃうのかもね。 そこは島国の良さでもあり
弱点でもあるしなあw
だから本格空母なのw 空母って国土から航空機が届かない地域に空戦力をデリバリーする手段だと思ってるんですが、うみじにそこまで必要?
それにしても、こないだの北海道の地震で自衛隊派遣の最大数が2.5万、海空がどうやってその人数を、その他の体制をほぼ維持しつつ派遣できるんでしょうねー >>617
官邸の考えてる戦略が専守防衛から転換しつつあるから、投射能力とかフレゼンス発揮が必要とかじゃ?
そうでないとしても、冷戦末期に検討されてたハリアー母艦による艦隊防空の延長と見ることもできるのではなかろうか
(F-35なら艦隊の目としても機能できそうだし) >>617
「米軍機を一時的に収容するか、基地機の臨時中継基地として運用」可能という手札を見せるのが目的なら悪くない。
(本格的正規空母を四杯に艦載機満載で整備することを考えたら大した金はかからない)
中国が覇権を狙う場合、最小限の投資で、最大限の軍拡効果を狙えるとも言えるか。
(中国海軍により多くの母艦戦力を整備させるなら、それだけ負担を強要できることになる) 空自のF-15PreMSIP飛行隊を二個ほどF-35Bへ機種転換して
統合運用で海自の多用途運用母艦や多機能艦艇に派遣する構想かつ
離島奪還の際に近接航空支援と航空阻止で水陸機動団を支援する形なら
慢性的な予算難と攻撃ヘリの後継に悩まされてる陸自も泣かなくて済むだろう >>623
更に陸自予算が削られる未来しか見えない。 で、F-35Bは陸の目、斥候をやってくれる訳?
でもF-35Bは2個飛行隊くらいは入りそう。それだけあれば4隻あるDDHに常に6機づつ確実に送る事出来る。
個人的にはNGJを搭載して某大陸の海軍に絶望を覚えさせてほしいw 前から言われてたと思うけど、F-35Bを運用する部隊の一つは501飛行隊になるんじゃないか?
艦載機としての運用を考えれば、全国展開経験の深い部隊が務めた方が便利だろうし RF-4が2020年退役だとするとF-15preを数年経由してF-35Aか
数年休止して最初からF-35Aだろうから
次々期中期防予算でF-35Bが入るならもっと先でF-15Preのどれかから改編だろう 戦闘偵察大隊とか第7偵察隊とかいうけど、普段から偵察隊を編制しておく意義って何なのだろう?
地形や時期だって折々変わるだろうし、師団長なり戦闘団長なりがその時々で臨機応変に編成したり解組したりすればいいのでは? >629
敵を偵察するというのは戦闘とは違う特殊技能です。
普段から演練しないといかんです。
(単なる斥候とは違う)
普段から演練するという事は普段から編制しとかないといかんです。
なぜ偵察という専門職種が必要かということです。 そうは言っても昔は騎兵科で今は機甲科の管轄ですよね
偵察隊はペントミック導入で戦車を取り上げられた時に普通科へ移管してはという提案されたみたいですし >>630
偵察隊が偵察戦闘大隊に変わることで、部隊の役割も変わってきますか?
より積極的に戦闘を行うようになるんですかね? >631
装備で考えるから、そういう話が出てしまったのです。
結局、戦後自衛隊は騎兵(機甲騎兵)の任務を理解してこなかった訳です。
(旧軍の捜索連隊は失われたのだ)
>632
動的防衛には先遣やカバーリングフォースといった欧米的な騎兵的任務構想が必須と思います。
それは必ずしも積極的な戦闘とは限りません。 そもそも旧体制の時点でも、第7だけは戦車保有してたからね。 自衛隊には疎いのですが、偵察部隊を不要と考えたのではなく、
限られた予算と人員で何を優先し代わりに何を削っても忍べるかの判断で偵察部隊を犠牲にしたのかなと。
陸自は国内戦専用で地形偵察の負担は大幅に軽減し得る見込みがありますし、
奥地で持久戦とかするつもりもなく人口密集地に入る前に阻止するか撃滅するかを目指すのでしょう。
長距離挺進の偵察隊の必要性は比較的高くない。
本当は専門の偵察隊があった方がずっと良いことはわかっていたんでしょうが、
そんな判断だったんじゃないかと。
今後離島への緊急展開を目指す部隊が必要になれば先遣隊的な部隊も必要性から生まれてくるでしょう。
それが師旅団の建制部隊か独立部隊かは別として、
そういえば大戦最終期の本土決戦兵備でも騎兵連隊や捜索連隊(隊)を持っているものは
S19年以前に編成されたものの一部だけなんですよね。似たような苦渋の判断があったものか。
狭い島嶼で戦う海洋編制師団も捜索隊は持っていない。
一方、大陸の国民党軍の師の中には騎兵連(中隊)はあっても馬が配当されず徒歩騎兵連を持つものもありますね。 RCVが配備される前の戦闘偵察小隊は普連情報小隊に毛が生えた程度だったりしないの? 帝国陸軍もドイツ陸軍も機甲師団の偵察部隊が一般師団よりも編制が強力なのは何でだろう
一班師団は斥候程度で済むってこと?
戦車師団捜索隊 一般師団捜索隊
┣ 隊 本 部 ├ 隊 本 部
┣乗 車 中 隊 ├乗 車 中 隊
┣軽戦車中隊*3 └軽装甲車中隊
┣砲戦車中隊
┗整備中隊
装甲師団装甲偵察大隊 歩兵師団偵察大隊
┣ 大 隊 本 部 ├ 大 隊 本 部
┣SdKfz123軽戦車中隊 ├ 乗 馬 中 隊
┣SdKfz234装甲車中隊 └自 転 車 化 中 隊
┣SdKfz250装甲車中隊
┣SdKfz251装甲車中隊
┗装 甲 重 装 備 中 隊 どいちゅの偵察中隊を装備車両で分類するって、
バカの札下げてるも同然なんだが。。。 機甲師団は敵戦線後方に向け大胆な機動を行います。
それは歩兵師団よりも敵戦線後方に進出するという事を意味します。
よって、その先鋒となる偵察部隊は歩兵師団以上の機動力と戦力が必要になる場面が増加します。
(具体的には反撃にあったり後方の第2防衛線や急造防衛線に状況不明でぶつかる訳です)
さらに本攻撃に先立って、単独で敵戦線の薄い部分を突破し進出を要求される場合もあります。
その場合、戦線の薄い部分を探し出すだけではなく、それの強行突破を行うばあいもあります。
それには当然戦力が必要になる訳で・・・
特に独軍の場合は自動車化歩兵部隊で小規模な攻撃を行い一時的にでも穴をあけ
そこから偵察装甲車を浸透させるという手段を行う場合も想定さていたようです。
この場合、突破口を開ける部隊と、そこから進出する偵察部隊が必要な訳で規模も大きくなります。
また、機甲師団の進撃中に側面掩護が求められる場合もあります。
このように主力から離れ、掩護部隊(カバーリングフォース)として独立行動を求められる場合も多く
どうしても規模が大きくなりがち。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています