高高度性能はさほどひつようなかった、という点を忘れてる

そもそも英米で高高度性能が重要視されたのはドイツの科学は世界いちぃ!
ドイツの高高度爆撃機を大漁に押し寄せてくる、対抗手段がない!と恐れたから

初期理論でも高速爆撃機はICBM、核弾道弾に近い無敵の存在で
これを迎撃して落とすことは不可能である
爆撃機の高度まで迎撃機がモタモタ上がってるあいだに爆弾をすべて落とし
自慢の高速で帰投すれば、もう追従できない
これにくわえて、超・高高度から侵入すれば迎撃機は手も足もでない
しかしドイツ超高度爆撃機は存在したものの、工業力が劣り本格運用しなかったので
たまにきて偵察したり、ぼとぼと爆弾を落とすだけだった

B29ですら高高度精密爆撃は初期だけで効果が上がらない為に中高度にきりかえており
よく言われる様な排気タービンなどは些末な要因で、どうでもよい問題でした。
高高度戦闘機で言えばドイツの高高度タイプはすべて与圧座席つきで
P51は与圧はないのでパイロットは寒さにこごえて青息吐息で任務していたから
低空で飛んでP51を保護する意味も合ったのではないかと

大戦末期になると地上攻撃、ヤーボのおしごとがふえた。となるとFW190やタイフーン
のような大排気量で、低空性能に優れたライバルが増えてて、被弾に弱い脆弱な機体となり
せっかくの高高度性能はまったくむだとなった。朝鮮戦争では地上攻撃専用となり果てる