P51は与圧座席がないからふだんは中高度で飛んでる
ならばTa152のエンジンを積んだ190D-12でもP51対策には十分だ
爆撃機は与圧つきだから高高度巡航できるが
高高度爆撃では地表は遠すぎて爆弾を当てるのはむずかしい
だから中低空で爆撃した。それに与圧席のない護衛戦闘機も随伴できる

ソ連でも爆撃護衛は戦闘機の重要任務だったがパイロットは嫌がったらしい
BOBでもドイツ爆撃機の護衛は、手足を縛るものとして戦闘機乗りにひどく嫌われた
爆撃機の番犬という、長時間任務を引き受けるP51乗りの根性だけは認めていい