--自衛隊のF35B導入についてのまとめ。

既に、小野寺防衛大臣が多機能輸送艦(=強襲揚陸艦)の導入に前向きな見解を出しています。
 
 http://www.kjclub.com/jp/board/exc_board_53/view/id/182122/page/5?&;sst=wr_count_like&sod=desc
 小野寺五典防衛相は先月、米サンディエゴの米海軍施設を訪問し、強襲揚陸艦「マキン・アイランド」を視察。
 その後、「島しょ防衛のために必要な部隊を展開できる多機能の輸送艦という意味合いで考えたい。速やかに
 計画に移したい」と記者団に述べ、検討に着手する考えを表明した。

また、軍事専門家岡部いさく氏は、島嶼防衛の観点から、【多目的艦+F35B】の必要性について説いています。

 尖閣・南西諸島を守るために必要な兵器は何か 軍事評論家・岡部いさく氏に聞く
 http://diamond.jp/articles/-/73317?page=2
 ─島嶼防衛という観点から見て、自衛隊の装備、技術で足りないものはありますか。
 …あとは、海自が計画している「多目的艦」でしょうか。おおすみ型のホバークラフト搭載能力と、いずも型のヘ
 リコプター運用能力を兼ね備える艦です。もしこの多目的艦に「F-35B」(注11)戦闘機も搭載することになったと
 すると、島嶼防衛などの作戦の際に、イージス艦や護衛艦の対空ミサイルだけによるのではなくもう少し広い範
 囲で防空ができる、あるいは地上攻撃も航空自衛隊に頼らずできる、ということになるでしょう。


以上から、自衛隊のF35B導入について、実現性が十分にあり、かつ有効性が高いことが確認されました。