海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 27
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陸上戦闘は如何に戦われるのか? 海戦は? 航空戦は?
史上のあの戦いにおいて、勝利する方策は?
近現代の陸上戦闘・海戦・航空戦について真剣に考察しましょう。
初心者から本職まで、幅広く参加者募集。
煽動者は黙殺、勘違いには罵倒ではなく善導で。
現職・元職は保全に注意しつつ、広い心でご参加を。
※軍事戦略(Military Strategy)、戦域(Theater)、作戦(Operation)、戦術(Tactics)、技術(Technical)
について主に扱うスレッドです。
世界観・展望(Vision)、政策(Policy)、国家戦略・大戦略(Grand Strategy)の言及は控えて下さい。
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前スレ
海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 26
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/army/1507004904/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured さらに細かいことを追求すると、
日米開戦の根源になった満州事変の責任者は多分アメリカ人じゃない誰かさんと思う。
海軍将校と陸軍将校が満州事変と上海事変を引き起こした時点で、日本の軍隊はまともじゃない。
欧州で両大戦の火蓋を切ったドイツ軍さえ、少なくとも政治家の命令を従って戦争したなのだ。
しかし、陸海軍将校たちが「パチンコに行って一稼ぎしよぜ」な感覚で戦争を起こした行動を追認したのは、日本政府の問題だ。
満州事変を結果的に追認した若槻内閣と犬養内閣の責任が大きい。
その後ろに、当時多発した政治暗殺とも関連した軍部シンパ政治勢力の影があった。
彼らは陸軍と妥協した犬養内閣の後始末さえ満足せず、犬養を暗殺した。
それでも、当時の国際情勢で、欧米諸国は日本を深く追究したくないため、満州事変の結果を黙認した。中国の蒋介石でも共産党との戦いを優先にした。
結局、満州事変で一番損したのは地元の張学良だ。そのため、後で復讐に走った張学良の行動(西安事件)が、歴史を変わった。
同じ年の盧溝橋事件で日本軍の行動が色々な限度を越えたため、収拾がつかなかった。
戦間期で張学良を始め、中国の過激反日勢力でも民族主義的な挑発行動をいくつ起こしたが、その挑発を意図的に利用してより過激な軍事行動を始まったのは日本軍だった。
一部事件で日本の情報機関がわざわざ中国人を買収して反日行動を起こさせた事実も確認された。(第一次上海事変は代表的ケースだ)
結局、互いの過激派の希望通りに、戦争が始まった。
戦争に対しての歴史的評価はともかく、たくさんの無関係な人々が戦争に巻き込まれて死んだのは、忘れてはいけない事実だ。
例えば日本からは遥かに遠いのニューギニアでさえ、現地民4-5万人が戦争の犠牲者になった。 >たくさんの無関係な人々が戦争に巻き込まれて死んだのは、忘れてはいけない事実だ
(台湾の方には失礼な言い方になるかもだが、ニューギニア人だの中国人だのが何万人死のうが、割とどうでもいいような・・・)
(現代に生きるひとりの日本人としては、お前も!お前も!お前も!日本とG7の繁栄のために死ね!って思ふ) こいつから台湾で行われた戦いの詳しい話(澎湖海戦とか)が一切出てこない。
ところで関係無いが、知り合いの台湾人は台湾は韓国が大嫌いと言ってた。 日本でもあまり有名ではないらしいだが、満州事変以前に、日本がフォースの暗黒面に落ちたことを象徴した事件は、シベリア出兵だった。
一応最初は欧米諸国と連携して始めた軍事行動であったが、他の国が撤退した後も日本だけが利権に固執してなかなか撤退しない。
泥沼化の戦争がいくつの惨劇を起こさせた。赤軍パルチザンによる尼港事件が有名だけど、治安維持任務に慣れない日本軍のゲリラ掃討が当時の常に人道とは程遠い。
個人的にゲリラ戦の資料を見すぎて感覚が麻痺しているでもあるが、正直、前ビデオ時代のゲリラ掃討と比べれば、ソンミ村虐殺事件レベルは事件と呼ばれないくらい小規模だった。
ゲリラ側が虐殺するなら対ゲリラ側も虐殺する、報復の連鎖になるんだ。
ゲリラ戦に興味あるなら、『ナポレオン〜獅子の時代/覇道進撃』のエジプト戦争と半島戦争編を読むべきと思う。特にゲリラの語源となった半島戦争編でゴヤのエピソードがいいだ。
ゴヤがスケッチした「戦争の惨禍」
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Disasters_of_War >812
>現代に生きるひとりの日本人として
自分が生き残る側の人間だなどと・・・そんな保証はどこにもないのだよ
結局、自分が異能者であると勘違いしただけの存在が大多数なのだよ >>813
こちらは一応5chの軍事戦略・作戦・戦術だろ?
台湾が割りと運が良く大戦の本戦に巻き込まれないため、一応台湾で震洋基地跡と潮音寺など大戦関連の遺跡あるが、沖縄やニューギニアと比べれば戦史ネタが少ない。
日本と直接な関係はないの国共内戦関連ネタに興味ない人も多いだろう。 話している内容は全部日本で手に入るものばかり。
中国語の書籍の話題を出してきたこともない。
国籍は詐称だろう。で、わざわざ親日と言われる台湾などを使っているところを見ると、一体どこの国の奴なのか(笑) ポスト・ヴェトナムのアメリカ陸軍で秘密工作の暗黒面に堕ちたオリヴァー・ノース中佐はきっちり締められて、
すくなくとも軍での昇進の望みは完全に絶たれましたな。流石にこの辺はきっちりしている。 >>812
>>現代に生きるひとりの日本人としては、お前も!お前も!お前も!日本とG7の繁栄のために死ね!って思ふ
その感覚は理解出来なくもないが、ある意味空爆と弾頭ミサイルと爆弾ベストとトラックが発明された現代は、いい時代だ。
報復の連鎖がさらにやりやすいなったため、昔ほど後方でお茶とコーヒーを飲みながら戦争を起こすこともうできないのだ。 >>817
日本の戦史研究本が中国語より多いでもあるが、基本的にそれは話を合わせるために態々日本の本を提示するだけだ。
仮に鈕先鍾教授の『西方戰略思想史』を持ち出しても読める日本人が限られるだろう。 >ニューギニア 割とどうでもいい
日本人とかサラッとウソつくのやめようぜ。国籍詐称のコテじゃないんだから。
まあ自演だろうが。 >>台湾の人
良くも悪しくも「漢字の国の人だな」とは思う。
ただ、漢字の表意部分に引き摺られてなのか、基本的な事を誤解している、
とも思うけど。
因みにアメリカの「門戸開放政策」への理解を見てそう思ったんだかね。
後「台湾が今でも独立できない」のは、台湾自身の問題が大きいだろう。 >>822
台湾の歴史が複雑だから説明が難しいね、基本的に植民地から植民地からジオン残党に統治された火星民状態だ、それに中日米に挟まれて色々面倒くさい、
未だに中小国の自覚はなく大国主義気取りの人もいるだね。
不評らしいなので、批判を受け入れるがここで一旦やめよ。
>>門戸開放政策
あれは最終的に今のG7/G8のように強大な経済力を持って経済侵略する結果を招くの思想だが、
(一部中小国の経済構造がすでに滅茶苦茶された)
百年前まで流行った植民地主義と比べれば、少なくも軍事による主権侵略を(ある程度に)控える。
だが、アメリカ軍がそのアメリカ的な政策に適する政治工具とは言い難い。
アメリカ兵士のアイデンティティーが強すぎる故に基本的に上から目線を取るため、治安再建と現地人との協力に不得意だから。 アメリカ軍の組織構造と軍事思想はハイテク頼りかつ戦闘力に特化する傾向が強い、それも治安再建と協力関係の構築に向いてない。
例えば数ヶ月で部隊ごと後方交代する制度は労働条件としては良いが、そのために駐屯部隊はいつまでも現地への理解が薄い。
若い兵士たちは基本的に映画と漫画のように「バットガイ(悪いやつ)」を倒したい、さらにそのための訓練しか受けていないだけで、戦闘より話術、時に素手による無傷制圧も必要の警察的な仕事を上手くできるわけがない。
結局、過剰な武力を使用して反感を買うに繋がる。 >>823
門戸開放政策について、台湾ではそう教えているのか。
一つ言っておくならば、アメリカが門戸開放政策を主張するのは
アメリカがその市場に新規参入する時だけの主張なんだ。
つまり、アメリカが既に参入済の場合には門戸開放なんか主張はしない。
今の自由貿易全盛時代の門戸開放とは持つ意味が違うんだな
(故に戦前の中国市場への門戸開放は主張するが、南米市場への
他国への門戸開放は認めない) >>824
前線勤務が志願制なのは技量維持という観点からみれば重要だぞ。
ついでに地元勢力(すばりヤクザです)との癒着回避のために任地を転々とするのは日本の警察でもやってるこった。 元々が清朝との(若干、どぎつい)交渉の結果、日本の手にあったものでしょ。<南満州の日本の資産
それを清朝が倒れたどさくさで乗っ取りにかかったわけで。<張学良
そんときの兵力比は張学良が45万で満州の日本軍は1万。
増強はされるがね。
現代の支那がヤオハン乗っ取ったり、日本企業を焼き打ちしてるのと同じ手口。
昔からやってたわけですな。 さらに、南満州の鉄道権益って、日露戦争でロシアを叩き潰して奪取したもんでしょ。
その前は、日清戦争後の三国干渉で、清朝に返還したら、そのままロシアに譲渡したもので。
その結果、ロシアが旅順まで南下して、対日戦以外に用途が考えられない旅順艦隊が編成され、大戦争になったんだが。
どの面さらして「返還」しろと、よう言えたもんだ。<支那 このスレって国粋主義者が妄想を撒き散らすだけのスレだったんだな
失望した >>825
そのあたりの事情を把握している。
しかし南米でも一応モンロー主義が主権面において植民地主義よりすこしマシだ。
(スペイン人の植民地運営がクソすぎるでもあるが)
アメリカは19世紀末で米墨戦争、米西戦争、ハワイ併合、米比戦争など主権侵略をしたが、全体的にアメリカは自身の歴史故に植民地独立運動に比較的に友好である。
これは冷戦時代の植民地帝国の解体に繋がった。
>>818
諜報畑の連中は時に自分が世界と歴史をコントロールする鍵を持っている黒幕と錯覚する。
歴史を見れば、政治的に上下関係をしっかりして彼らの首に縄つけないと暴走しかねない。
冷戦時代で、KGBとCIAの工作によってたくさんの中小国が滅茶苦茶された。 >>829
僕の考えた凄い戦略を語るスレとかしているのだが
歴史シミュレーション 家庭用ゲームの情報や火葬戦記の読者感想文を披露するチラシの裏ですよここ >>832
今の流れはそれ以下じゃね
ただの政治演説垂れ流しじゃん >>832
その例えはいいぞ。
『僕の考えた凄い戦略』を数万字以上書いたクラウセヴィッツがいかに基地外な人のことを簡単に説明できる。
まあ、ここはアマチュアの雑談レベルだけど、真面目な学会でも割りとこんな感じだな。
しかし論文の形式がよりしっかりしている、口喧嘩により綺麗な言葉を使う。 だつおのこぴぺと軍学を同列に語るとは
フリークのクソミソ理論そのものだな。場末の掲示板らしいや。 いつになったら台湾の戦闘の解説が始まるのかねぇ。
もしかして中国語は全く書けないけど、ハングルならネイティブ並みに書けたりできちゃったりして(笑) >>835
発言の形より発言の内容が重要と思う。
何も言っていない論文を見るにはより時間掛かる。
学術論文が面倒な形式に制限されたのは駄文を減るためでだが、文章が無駄に長くなる。
それに掲示板で『戦争論』読後感想文などを発表するには余白が狭すぎる
真面目な未来戦争話を戻すと、現代戦で歩兵の重要性が上がるのは、根本的にハイテクwarfareが人間の活動が遠いに離れたためと私が考える。
そのため歩兵科しか解決出来ない問題が増えて、より目立てになった。ハイテク装備を増えてもやはり歩兵の質と数が重要だ。
伝統戦争が破壊力高すぎる故に制限された時代で、民間人でも参加しやすい小戦争と秘密戦争が主流になると思う。 >>836
台湾人であることを分別するためにいくつのコツがある
我會寫繁體字。(私は繁体字を書けることをできる)
Taiwan No.1と習包子が言える(中国ネット民が嫌の言葉だ)
これ以上は相手しないぞ。 相手したくても中国語が全く書けないのだから(正確には北京語、場所による)相手できんわな。
今のところ言えるのは中国人でも、台湾人でもない。まあ予想通りの国籍だろう。 >>837
>歩兵科しか解決出来ない問題
まさか。全く真逆だろう。
歩兵に解決できない問題がどんどん増えて、戦闘支援、戦務支援が増える一方なんだが。
ついに「情報科」なんてのも独立しだしたくらいで。 特殊部隊の中でさえ、「火器」「車両」「爆破」「衛生」「情報」は専門MOSとして機能区分されてると言われる。
逆に、今後、歩兵科の再分裂の方があり得る。
益々複雑化してるし。 北のネット工作も戦略と言えなくもないのだが、漁も出来ない経済状況でも電気は通じてるんだなあwww
北朝鮮の正月は何を食べるんでしょうかねえ。 >>816
個人的には台湾氏の話はいつも楽しみにしているから何でも聞きたい >>840-841
その理屈を分かる。
上手くいえないが、とにかく小型だけど諸兵科的な多種多様の能力を持つ部隊が必要だ。
今のところで歩兵中隊一つ、すで歩兵自前の車両、火砲、PCで初歩的情報処理、さらに将来的にUAV装備を扱う能力が要求される。
しかしこれ以上兵科を増えることも得策とはいえない、そうしたら横の連携がより複雑になるだけだ。
そのために、歩兵科の下で専門能力ノウハウと教育を向上する必要がある。
要するに一般歩兵部隊でも一昔に一部の特殊部隊しか持っていない複数スキル能力を必要だ。
コンビニ店員のように複雑化した業務を処理しなければならない。 勿論前線部隊の処理能力は限界がある。そこでクラウドサービス的な方式で、前線にいる歩兵部隊を一つの端末と見做され、後方システムから支援する方式が理想的だ。
しかし歩兵部隊自体はスマートフォンのような多機能を要求される。 >>673
>同時期のアメリカのバズーカも日本の有する中戦車(実軽戦車)はうまく壊せても
そいつは中国国民党軍に空輸されなかったのか? それで大陸打通作戦は阻止されなかったのか? >>743
>合理的な国家が合理的に戦争を始めて、合理的に終わらせる時の話。
ベトナム戦争もイラク戦争も、米国の対応は完璧だったし、日本としては今後ずっと対米従属で安泰だ。 >>751
>制空権のない所へ船を送り込んでも無駄です
大陸打通作戦のような制空権を確保している戦場にリソースを割くべきという意見なら大賛成。 >>844-845
補足すると、現代陸軍において、重装備の操作と維持、後方支援に人員と予算を割かないといけないため、前線部隊は慢性的な人手不足になりがちだ。
例えば空中機動部隊において、ヘリのパイロットと整備士は基本的に雑務しないため、基地施設の維持と運営は歩兵の仕事だ。
しかし幾らハイテク重装備あっても、人間しかできない雑務が依然に多く、人手不足ならどうしようもない状況が多い。
特に基本的に水電不足人力頼りの紛争地域で、この問題は深刻だ。
歩兵の重要性が増えたのは、ある意味、歩兵が人手不足になったら問題が表面化した、とも言える。
>>826
イラク、アフガン戦争時期、アメリカ軍の駐屯制度は部隊ごと交代するため、交代して来た部隊の中で土地感ある隊員いない、それで治安維持上手くできるわけがない。
日本時代の台湾で、原住民の領地に警察一人から数人だけ駐在する派出所がいくつあった。
危険な任務だけど、そのような警察が頑張って原住民を理解して、関係を維持するため、反発はあったが、日本総督政府の原住民統治が比較的に上手く行った。
そしてその警察達はほぼ移民状態になるのだ。
一昔の植民地統治は基本的にこのような長期駐屯制度と部隊を作るが、現代では基本的に外国の土地を長期占領することが少ないのため、駐屯部隊を立ち上がることが難しくなった。
国連のPKO部隊でもしばしば現地民と衝突する。 >>849
駐屯部隊が地元勢力との癒着について、実際、紛争地域で駐屯部隊の正規軍幹部が盗賊や民兵に物資を横流して、それと引き換えに治安維持に協力させるケースは少なくない。
真っ当やり方ではないが、現地の反発を買うことなく治安を短期再建するために有効だ。
私が読んだ日本軍の回想録にも中国人の盗賊(ヤクザ)を買収するシーンがある。
例えば森田友幸海将補の回想録『25歳の艦長海戦記―駆逐艦「天津風」かく戦えり』の後半はそうだ。 >>849
生活再建のための公共工事を発注しても民間業者風の民兵組織が受注しにくるんだよ。
それは途上国だけの話かと思いきや日本の公共工事の仕組みとかわらんのな >>844
>>845
>>849
「兵科」ってのは、軍が必要とするMOS群をカテゴライズして、効率よく教育していくMOS体系。
アフガン戦争の教訓で、火器や通信機の種類だけでも溢れかえってしまって
これ一人で全MOSを持ってる歩兵なんていないはずだ。
となると、そもそも「歩兵科」って何なの?ということになる。
問題認識として、まずは「空挺」をどうするかと。
独自の装備が増えすぎて、もはや歩兵科本体との融通性なんて無いよね。
基本降下だけもっても象徴的な意味しかなく、実際的でないし。
兵科として独立させるか、装備の種類を整理するか、さもなくば空挺自体を廃止するか。答えは三択。 >>849
>国際任務での長期勤務
これも、真逆かと。
PTSDの問題があるので、どんなにやらせても六ヶ月で限界。人間として。
逆に、短期勤務の集団で回せるような教育体系を作ることと、そもそもPKOから足を洗うことですね。
先進国は、みんな足を洗った。
腐敗堕落の極みの国連指揮下で、目的も曖昧、期間も不明確で貴重な兵士を、ダラダラ損耗させるなんて愚の極み。 >>849
>日本総督政府の原住民統治が比較的に上手く行った。
>そしてその警察達はほぼ移民状態になるのだ。
最後は、敗戦時に「虐殺」「処刑」されたろ。
教訓カテゴリーとしては、「失敗学」の範疇ですな。
持ち出しで入れ込んでも仇で返される。<台湾・朝鮮・満州統治
リスクとリターンを良く考えて、イギリス、オランダを見習って「効率的」に統治すべきだったと。
無理なら、カタストロフィに陥る前に「損切」できるように。 >>854
台湾での日本人撤収は基本的に流血事件が少ない。
台湾に置いて日本の植民地統治は、主は後藤新平のおかげで、効率的統治が行われた。
日本時代後半の台湾抗日運動は反体制的武装闘争から体制内での自治権要求にシフトした。
アメリカが大戦中フィリピンを攻めた理由はマッカーサー以外、台湾での植民地統治が比較的上手く行ったため、現地民の協力を得る可能性が薄いこともその一つだ。
「私が考えた台湾歴史上尊敬すべき政治家」の一人は後藤新平だ。
後藤の任期内で決定された台湾治安体制はある意味対叛乱作戦の手本に成れるほど優れる物だ。
後藤時代以前の台湾は元々アメリカ内戦後の余剰最新型銃器が普通に売れていた、『ゴールデンカムイ』の北海道以上なウエスタン状態だ。
あまりにも世紀末過ぎたので、日本政府の中で台湾を放棄する意見が出るほどにな。
後藤任期内、陸軍と憲兵と警察に三つ分けされた台湾治安体制を警察一元体制に改変され、さらに台湾における警察権限を高めて、政策伝達と説明の仕事も行った後、治安回復を成功した。
勿論流血鎮圧もたくさんあったが、あの時代で比較的に健全な部類と言える、特に同時期のボーア戦争と比べればスマートと言える。 >>852
言いたいことは分かるが、兵科をこれ以上に増えると派閥闘争が悪化すると思う。
現代陸軍の歩兵科の内部だけで空挺-特殊戦、機械化、自動車化、水陸両用戦の内紛が発生する。
しかし戦況の複雑化と人手不足の問題もあり、結局共同作戦しなければならない、基本的に歩兵だし。 >>853
問題を解決するために海外派遣の勤務交代は部隊単位ではなく隊員単位で行うべきと思う。
まあ、一昔の植民地軍警察において現地人の輔助隊員を雇って人手を増える人事が普通に行われたが、現代の短期海外任務にそれは難しい。
変形的な人事として現地の民兵(ヤクザ)や傭兵(警備員)など下請けに外注する軍隊は増えた。 そういえば、現代日本で防衛大以外に安全保障学専攻課程ある大学は拓殖大学しかいないと聞いた。
遠縁だけど、その拓殖大学は元々台湾開拓ための人材を育成するが目的の台湾協会学校であり、後藤新平がその学長に勤めたことはあった。
ある意味後藤さんが日本の安全保障研究に大きな影響を与えた。 >>855
>台湾での日本人撤収は基本的に流血事件が少ない
それはどうかな。
日本統治期間は沖縄に匹敵するほど長く同化が進行してたところに、228事件と白色テロがあった。
「日本人」がどれだけ台湾で殺傷されたかは、まだまだ調査待ちでしょ。
「友好的に移管した」というのは、かなり「大本営発表」かと。 >>857
>勤務交代は部隊単位ではなく隊員
それ、一番悪名高いやり方。
<バンド・オブ・ブラザーズ
戦争という極限で、人間は個人単位の動機では戦えない。
部隊単位で投入して、消耗しても我慢して使い続けて、最低限の戦闘力を失ったら部隊ごと変えるべきでしょうね。<ドイツ軍システム WW1のイギリス軍のように、植民地戦争のようなLICの戦訓を極端に過大視することは、
フランス軍のカルト・オブ・オフェンスと同じく害悪視されてる。<アザー・ガット
植民地戦争で活躍した小数のプロフェッショナルと、急増の「ニューアーミー」との極端なギャップで、
ソンム会戦のドイツ軍の防御火力で大損害を受けた。
これも戦史の一般原則化の弊害だろうね。
前提や条件や経緯をしっかり認識しないと。 部隊単位だと全員が共謀して略奪とか暴行等をやりかねないので
昨今の様な法令順守の求められる状況下で治安維持が目的なら重要だぞー
どの道カメラ付き携帯で写真撮られて死亡だからやるべきだ >>859
終戦時、第10方面軍5個師団が健在だが、台湾人の暴動なんてあったっけ?
民間人が先行して引き揚げてるし、普通に文明的に引き揚げたんじゃ無いの? >>863
まず、終戦時に日本人と台湾人を区分するのが難しい。
生まれで区分するなら、支那大陸で生れた外務省OBの孫崎なんかは支那人ですな。
蒋介石が牙を向いたのは、軍人・軍属を帰国させた後。
そんときに殺戮されたのは「本省人」とされているが、国籍の扱いは要検証だろう。
残留日本人がぶち殺されたという見方もできる。
人数も幅があって数十万という話もある。
死人に口無しなんで検証も困難だが。 今現在、さらぁっと「在外邦人保護・輸送」みたいな任務付与がされてるが、
権限?交戦規程?対象国との関係?とか考えると果てし無いミッション。
満州事変なんかも、極端に言えば在満州邦人保護。
この黒歴史を検証して総括しないと、そんな任務付与して良いわけがない。
あまりにご都合主義。
もし、万万が一、北朝鮮がらみで南朝鮮の在留邦人を対象に発動された場合、
必要なハードはスパイ小野寺が押し付けたMRAPではなく、
行手を遮る敵対分子を薙ぎ倒す「火力」ですよ。
関が原での島津家の敵中突破並みの難事。
でも今の法的根拠じゃ無理だろうね。
ほんと、何をさせたいのだろう?
相変わらず、兵士の手足を縛って敵中に放り込むのが好きな文民政府だな。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%BC%95%E3%81%8D%E6%8F%9A%E3%81%92
台湾からの引き揚げ
>>861
WW1中盤戦で戦況を突破できないについて相手のドイツ軍も大差無いだろ?植民地戦争の戦訓が伝統戦争に悪影響あるとは良い難い。
WW1期に寧ろ東アフリカでドイツ軍植民地部隊のアスカリ勢が大活躍した。
WW2期に英仏の植民地軍も大活躍した。
ナポレオン戦争を見ても最終勝利者のウェリントン公はインド植民地部隊出身者だ。
小戦争の戦訓が基本的に小部隊の戦闘力を上がる効果がある。
ベトナム戦後、アメリカ軍歩兵と特殊戦の接近戦能力が大幅に上がった。ベトナム戦を経験した若い将校達がのちほど湾岸戦争と対テロ戦争で重要な役を演じた。 >>866
植民地戦争の戦訓が伝統戦争に悪影響あるとは言いがたい。
少し修正
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%AA_%28%E5%85%B5%E5%A3%AB%29
アスカリ (兵士)
フランス軍植民地部隊の中で一番有名なのは例の外人部隊だ、彼らはやはり二つの大戦で大活躍した。
より古いのローマ歴史を見れば、基本的に辺境で年中対叛乱作戦していた属州軍が中央軍より強い。 >>867
>>867
>植民地戦争のWW1への悪影響
これは、世界的なトレンド。
今の戦史では主流と言って良い見方。
まず、WW1前にブロッホの研究があって、当時のテクノロジーでは防御側の阻止火力を突破不能という予測があった。
シェリーフェンは、確かにカルト・オブ・オフェンスと位置付けられているが
正面突破を図ったわけでは無いことには注目すべき。
モルトケ開祖の「火力戦」教義は、防御火力で優勢な敵の攻勢を阻止しつつ、兵力が優越する瞬間の「窓」を活用して、分進合撃で側面より包囲殲滅。 >>866
>ベトナム戦を経験した若い将校と湾岸戦争
微妙。
この世代、SAMSはいない。
作戦術を駆使して、フセインのイラク軍を包囲殲滅したのは、もう一世代後かな。
戦史を徹底的に研究して、運用教義を開発する方法論の確立も入ってる。 >モルトケ開祖の「火力戦」教義は、防御火力で優勢な敵の攻勢を阻止しつつ、兵力が優越する瞬間の「窓」を活用して、分進合撃で側面より包囲殲滅。
戦術次元と作戦次元の話がまざってる希ガス オフェンスによってフランス軍は戦争に勝利したという事実。
そしてマジノ線というカルト・オブ・ディフェンスの結果は。
連中は必ず間違うというのを聞いたが、この原則は不変かもしれん。
つまり戦史を偏った目で見ると鮮死になります。 >869
ああ、突っ込みたいw
が今、コミケ帰りなので、後でw
つか、今回ミリメカ3日目ってどうよ >>868-869
ベトナム戦争から直接的影響を受けた産物の一つは空中機動部隊だ。湾岸戦争の時、101師団が攻勢最左翼を任せされた。
その他、ベトナム戦争から誕生したアメリカ諸特殊戦部隊はイラクに対しての浸透偵察、スカッドミサイル狩りなど任務に活躍した。
グレナダ侵攻とパナマ侵攻の時に特殊戦と空中機動部隊が重要な任務を担当した。
湾岸戦争で多国籍軍を指揮したシュワルツコフ将軍はベトナム戦争時期、空挺部隊で勤務したことがある。
別に正規戦用新型軍事理論研究が無用とは言っていない、しかし植民地戦争など小戦争の戦訓とそこから生まれた部隊がより大規模な戦争に効果を発揮したことは事実だ。
実際、ソ連の縦深作戦理論が凄いだけど、ソ連軍事体系の真の恐ろしさはもう一つがある、それはロシア内戦から生まれたパルチザンと革命戦争理論だ。
冷戦時代で共産革命戦争理論とパルチザン戦略戦術論が世界史に対しての影響が縦深作戦理論より遥かに強いであった。
他に、内戦時の秘密警察機関チェーカーから派生したソ連諜報機関は伝統的に強い、西側諸国の中枢部までに食い込んだケースがあった。
比較的に年代が近いケース、
1990年代のチェチェン紛争戦訓がロシア軍特殊戦部隊に対しての影響が大きく、彼らが後ほどクリミア半島とウクライナ東部を落した以外、
現在ウクライナで依然暗躍している『リトルグリーンメン』の中にチェチェン共和国からの親露派民兵がある。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/12/post-9136.php
ウクライナ紛争ではびこる性暴力
The Rape of Ukraine
2017年12月18日(月)12時00分
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施設では親ロ派支援のために派遣されたチェチェン人の戦闘員が軍靴や銃床で捕虜を殴打した。
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その他、現代小戦争の中に、小型化ざるをえない前線部隊に快速な火力支援を与えるために、火力支援システムが改良されたことが多い。
戦闘教義は要するに武術、格闘技の流派ような物だ。立ち技に得意の武術があれば、寝技に得意の武術もある。
しかし戦場上でやはり複合的技術を使って戦う。
人が新しい技術を開発すると暫くの間に優勢はあるが、それは直ぐに研究され、対策される。最終的にやはり総合的心体技能力が重要だ。
戦闘教義の効力を過信してはいけない。 >869
ベトナム戦(マスター覚醒)
↓
TRADOC(ジェダイ評議会w)
↓
SAMS(ジェダイスクールw)
↓
湾岸(派遣さらたジェダイ騎士の活躍)
という事でベトナムはジェダイ結成の萌芽でもある
マスター・シュワルツコフ
マスター・フランクス
とかベトナム世代はマスタークラスなのだ
で
RMA=ダークサイドな >>875
なるほど、LANSちんはダースベイダーなのだなw >>870
>戦術的防御と作戦的包囲
モルトケの基本認識。
この時代の戦術的な防御は、突破するのが困難。
それゆえに、作戦レベルの機動で包囲するという発想。
ナポレオン戦争までは、基本、戦場外で終結し、単一作戦線で攻勢していく発想だったので
普奧戦争にボロ勝ちした後も、戦術的防御の優位性を活用した分進合撃は普仏戦争まで非難を浴びた。
「原則」に合致しないと。 >>874
>>875
シュワルツコフ世代とSAMSの間にはフィロソフィーでかなりの断絶がある。
SAMSは、「戦史」と「古典的軍事思想」を師としてるので。
フォースを信じているかいないか、くらいは違うと思う。
"be more than you seen"(うわべに見える以上であれ)
SAMSがフォースを使うには、修行により自我を超越せんといかんわけです。
自己顕示欲の塊のシュワルツコフとは断層がある。
また、奇遇(?)にもSAMSの標語は、モルトケ時代のプロイセン参謀本部のモットーと同じだったりする。 >>874
>ベトナム戦争の真の戦訓
そういう即物的なアメリカンプラグマティズムからの脱却。
やや侮蔑的な意味合いでの「技術的戦略家」や「文民・企業出身者の管理技法」に眩惑され、
マクナマラだのヘイグだのに振り回されて、戦争の本質を見つめた戦争指導ができなかったという反省です。
古典的軍事思想(クラウゼヴィッツ)や戦史に戻って戦争というものを根底から考え直そうと。
シュワルツコフやフランクスは、今一つ理解できてなかったと思う。
コリン・パウエルくらいでギリギリかな。 >>877
Lans丼はかつてはドイツの騎士だったが、敵を研究するあまり軍事の赤色面に落ちてしまったのである。 >>881
なるほどLansちんは昔はユンカーで、ノーメンクラツーラと化したダースベーダーなのだなw >880
>シュワルツコフやフランクスは、今一つ理解できてなかったと思う。
ちょっとまて、フランクスはエアランドバトルをまとめた当時のTRADOC司令官だぞ
彼らベトナム参戦組こそ、その反省から生まれたクラウゼヴィッツルネサンスの起爆とエンジンに他ならない
つまりジェダイ評議会を組織した者たち
なお。一番上位のマスターが一歩早く朝鮮戦争で開眼したヨーダ・・・もといボイドな
たぶん、リンドは初代シスの可能性大
(5リングなど行き過ぎた衝撃と畏怖など、まったくもって機動戦のダークサイドに他ならないw)
そのジェダイ評議会で指導された者たちが若きパダワンを弟子として教育
(ジェダイスクール=SAMS)
そして修行を終えた新たな世代、ジェダイ騎士が湾岸戦争の幕僚として参加 >881
多分、機動戦の赤色面は米軍とは別の流派ではあるが、邪道ではないので暗黒面とは別だw
機動戦の暗黒面はイラク戦争で表面化した行き過ぎた要点打撃依存の 衝撃と畏怖 や
今では統合教範から消された5リングから発展したEOBとかの
情報は全て分かる、戦場の霧は取り払われる、要点打撃ですべては崩壊させる事が可能
って奴だw この方向は任務指揮ではなく、集権指揮に向かいやすく、その意味でも正しくダークサイドのありようである!
(シスは集権指揮であり、すべてはただ1人のシスマスターの手のひらで踊るのだ11!!11!11) それに対し、ジェダイは各マスター、各騎士に対するジェダイ評議会からの任務付与形式(場合によっては完全な全権委譲も行われる)で、正しく任務指揮を行う組織であるwww >>873
>フランクス(湾岸戦争の第七軍団長)
フランクスがTRADOC司令官になったのは、湾岸戦争の後で、第七軍団長を下番した後。
世上、フランクスには二つの見方がある。
一つは、シュワルツコフ派の共和国防衛隊を撃ち漏らしたのは
フランクスが国境越え後の停止で一晩空費した戦犯という説。
もう一つは、トム・クランシーの、シュワルツコフの言い分は前線の状況を全く認識できていないという説。
自分は、どっちかと言えば後者かな。
シュワルツコフの言い分は、複雑化な夜間戦闘の状況をあまりにも単純化・戯画化しすぎている。
軍団丸ごと一斉停止なんてあり得んしね。
ただし、それを戦後の場外乱闘で言い争っているのは見苦しい。
TRADOC司令官としては、小説家と組んで己を正当化するよりも、
新たな時代に適応した教義を打ち立てることで答えるべきだった。
この人のTRADOC時代から、今に続くアメリカ陸軍教義の迷走が始まったように感じるんだよね。 >>886
>ジェダイ評議会
あまりにも非人間的な価値観を振り回して、
アナキン・スカイウォーカーを暗黒面に追いやったのは評議会だという見方もできる。
さらに帝国軍の基礎になったクローン軍団は、結局、評議会が成長させた。
評議会が絶対なら、そもそもルーク・スカイウォーカー(不義の子)は存在していないし、
最後にダース・ベーダーが改心したのは、ヨーダもオビワンも評議会も関係なく
ルーク(不義の子)との親子の絆のよる。 >>884
>情報は全て分かる、戦場の霧は取り払われる、要点打撃ですべては崩壊させる事が可能
コレって一般大衆にまでのさばってしまった認識だよね
航空攻撃と探知能力の過剰評価で軽視される地上戦 >この人のTRADOC時代から、今に続くアメリカ陸軍教義の迷走が始まったように感じるんだよね。
>アナキン・スカイウォーカーを暗黒面に追いやったのは評議会だという見方もできる。
>さらに帝国軍の基礎になったクローン軍団は、結局、評議会が成長させた。
ほら、やっぱりTORADOCはジェダイ評議会でゃないかw
>最後にダース・ベーダーが改心したのは、ヨーダもオビワンも評議会も関係なく
>ルーク(不義の子)との親子の絆のよる
では追加しよう
ルーク=海兵 >890
今の米軍内部の一部でも根強く残っており
作戦テンポが一番早い空軍では、特に根強いようです。
(まだ5リング言ってるし)
(さらに高額兵器のレゾンデートル維持のポジショントーク的な意味合いもあり・・・) イラク戦争で再評価されるまで戦車不要論があったのも地上戦軽視かねぇ
ヘリコプターで強襲しようとして音でばれて逆に待ち伏せされたのもイラク戦争だっけ? >>891
>米陸軍における革新の立役者
やっぱ、作戦術を(FM100-5改定により)導入したグレン・オーティスでしょう。
これには、フォート・レブンワースのウォーカレッジが強く推奨したとある。
こんなもの(作戦術)、どう教育すんだ?という不安への回答がSAMS。
制服だけではどうしようもないから、シビリアンの戦史研究者も大量に講師陣として招いた。
フレッド・フランクスは、現場(第11騎兵連隊)で頑張ったのは否定しないが、
教義面への影響でえらく誇張された神話(熱砂の進軍)をプロパガンダしてるのにはがっかりさせられる。
この人は、まだ「原則」信者の世代でSAMSの意味を完全には理解していないと思う。
何で米軍が古めかしい戦史を、最高のエリートに研究させているかを。 米軍の現在の教義の迷走は、湾岸戦争とイラク戦争の批判的検証が不十分なことにある。
原則を越えて一番大事なことなんだが、それが「湾岸戦争神話」で、20年は停滞してる。
さらに、その間で最も建設的な改革者であったと思われるエリック・シンセキ
(FM3-0,フルスペクトラムオペレーション)を「クリントン将軍」のレッテルを貼って追い出した。
その昔はシュレジンジャー(民主)からワインバーガー(共和)の間、
民主・共和の党派を超越して
建設的な改革が行われていたのに。
ある意味、必然ですね。 クラウゼヴィッツが、「穏和なクラウゼヴィッツ(制限戦争観)」と
「恐ろしいクラウゼヴィッツ(絶対戦争観)」の両面があると言われるように、
ジョミニも「穏和なジョミニ(18世紀への回帰)」と「恐ろしいジョミニ(20世紀の攻勢主義の開祖)」の両面があると思う。
故郷のスイスを出てから、ナポレオン戦争の悲惨な場面を見てきて、戦争への忌避の心は節々に感じる。
「戦いの原則」を確立すれば、機動によるLOSの寸断という18世紀スタイルに回帰し、
ウィーン体制下の勢力均衡が維持できるのではないかと。
一方、故郷のスイスでも、フランスでも今一つ認められずに、最後はロシアで奉職した。
「戦略レベルで「戦いの原則」の条件を満たそうじゃないの」という大陸の地政学的大勢力に火をつけてしまった。
また、似たような発想を持つマハンを経由して海洋の地政学的大勢力のアメリカに伝搬したのも偶然じゃない。
「大軍に区々たる用兵(攻勢・防勢)は必要ない。
決勝点に優勢な戦力を集中して押し潰せ!」と。 ロングロードホーム面白いね。
しっかし米兵ひどいな。イラク人に居丈高すぎる。
海外派兵には、現地の日常会話くらい多少勉強してからいくべきなんでは。
あと、米軍は兵士の犠牲を恐れすぎだな。
先進国の兵士には、死の覚悟、戦士の道徳は教育されてないのか。海兵隊だけか。
何十人か殺されるつもりで小銃持たないで素手で現地人と関わらないと、信頼関係を結べないのでは。
なんかある度にビビって民間人に銃口向けちゃ、面従腹背の隠れレジスタンスを育てるだけ。 >>897
>>先進国の兵士には、死の覚悟、戦士の道徳は教育されてないのか。海兵隊だけか。
>>何十人か殺されるつもりで小銃持たないで素手で現地人と関わらないと、信頼関係を結べないのでは。
>>なんかある度にビビって民間人に銃口向けちゃ、面従腹背の隠れレジスタンスを育てるだけ。
一昔の対ゲリラ戦で軍隊は味方が殺されると面倒な犯人を探すより、とにかく怪しい村を焼き討ちするなのだ。タチが悪い若手なギャングと大差なく、多分人間の心理から来る行動だろう。
警察と老舗マフィアは民間人との距離感をある程度把握しているため、武力行使に慎重だ。
しかしアメリカ国内の警察も割りとビビリ屋が多く、交戦規定と教育訓練に問題あると思う。
最近のニュースでこの警察はやはり刑事訴訟に無罪(民事上の損害賠償責任は別)、理由は、被害者が手を体の後ろに動いた動きは、銃を抜く動きに似てるため。
https://youtu.be/7Ooa7wOKHhg
Unarmed man begs for life, shot by police >>810
アメの門戸解放ってのは、>>825の言ってる通り
当時は植民地として囲い込む事が、即自国の経済圏となる事にイコールだった
そんな常識の中でアメの主張は革命的に斬新だったが、当然他国からは相手にされていなかった
アメのジャイアニズムは昔から変わらんね >>897
>先進国の兵士には、死の覚悟
んなもん、誰があるかと。
それでも、リスクマネージメントと交戦規程に基づいて、
リスクを受け入れるのは先進国の兵士だけ。
後進国の兵士は、さらにウェルカムトゥージスクレイジタイムで略奪・強姦までいってしまって、国連ミッションが崩壊させてるし。
イラクも、フセインの独裁政権が無くなれば、部族間で殺ったり殺られたりするのが日常。
あれや、これが日常なんです。中東の。
自衛隊のサマワ駐屯地にポンポン迫撃砲を撃ち込まれたが、
部族間抗争に巻き込まれた、単なる日常。
日頃、何喰わぬ顔で駐屯地に出入りしてる業者が、不満があれば迫撃砲撃ってくる。 アザー・ガットの「文明と戦争」の一つの論点は、「未開の平和」という、
左翼屋さんが大好きな世界観が完璧に誤っていることを事実を基に論証していること。
文明化に伴い、兵器は強力になっているが、事実として戦争は減っている。 フィクションの話でアレだけど、ゲートの自衛隊の編組編成が分からぬ
何故常設の戦闘団を5つ送り込んだ
師団を送れよ >>878
戦術次元での防御の優越に、作戦次元での包囲で対抗、ってのは、まさにその通りだね。
わかりやすい。
けど、戦術次元と作戦次元の階層構造がわかっていないと、理解できないんだよな >>901
私は共産党嫌の人だけど、
文明化に伴い、兵器は強力になっていると、明らかに単一戦争による死者数が増えた。
特に百年前のWW1以後、砲爆撃によるコラテラル・ダメージ(Collateral Damage、副次的な被害、戦闘における民間人被害を意味する)が19世紀以前と比較できないレベルに増大した。
近代以前に小規模な戦闘が多いが、一応前線と戦闘地域から離れれば比較的に安全だ。今は国が戦争に入ると厳密に安全地域は存在しないと等しい。
さらに現代軍隊の移動力と兵站力の増大と共に、民間人は戦闘地域から逃げたいでも逃げ切れないことが多く(自動車あっても燃料と食料の不足によって途中で止める)、
あるいは逃げる途中で不慣れな生活のせいで倒れる。
仮に逃げ切ったでも難民キャンプ生活は厳しい、大抵の国で基本的に他国からの難民の学歴も資格も承認されないため、難民が仕事したいでも男は底辺不法就労、女は身売りしかない。
戦闘地域以外、保健衛生の進歩によって人口が増えたが、悲惨なところは悲惨だ。
回想録や難民キャンプの報道を見れば分かると思うが、手軽くに戦地民間人生活を体験したい人に『This War of Mine』というゲームはおすすめだ。
リデル=ハート曰く、「戦争の目的は更なる良い平和を求めること」(意訳)。
本気で戦争のやり方を知りたいなら、副次被害を減る方法と戦後復興の方法も研究すべきと私が考える。
例え個人レベルで武術や格闘技を習うとともに応急処置スキルも知るべきだ。
喧嘩してもできる限り逮捕術ような無傷制圧が後腐れが少ない。(「それ以上いけない」のアームロックとか) 現代戦争による最大の被害はインフラと公序良俗の崩壊と思う。特に元は都会人の難民にとっては無法の荒野に放り出されるに等しい。
私は軍隊時代で基本的な戦闘と戦術、戦略を習ったが、自分でさらなる研究し続けると、軍からは戦争中で民間人の処置について全く教えられないことを気づいた。
これに関して、イラク侵攻時の実話を基にした戦争ロードムービーの傑作ミニシリーズ『ジェネレーション・キル(Generation Kill)』はおすすめだ。
別のイラク侵攻に参加した米軍兵士回想録の中、作者は戦争の途中でやはり「皆忘れがちだが、この戦闘地域は元々誰かさんの家だな」的な話をした、あれは印象深かった。 私は元々個人でゲリラ戦の研究をしているだけだが、仮にゲリラ戦が成功しても、戦後の内戦を防ぐために逆に対叛乱作戦と治安維持の知識が必要のことを途中で気づいた。
これに関してやはり共産党のパルチザン理論は一枚上手と感じる。
一部に非道的な手段を使用するだけど、基本的に共産党理論は戦後治安再建について用意はいい。
何故なら事前で占領地域に浸透した党組織はそのまま治安機関と統治機関として機能する。
他に情報収集は占領前に済ませるため、政治面での協力者リストと逮捕者リストは直ぐに作成される、軍隊は党組織に従ってその人物達を探し出す。
後はネズミ算の方式で協力者を増えるだけだ。
共産主義は元々超国家主義超民族主義的側面あるため、敵地で協力者を増えることは造作もない。
案外中東においてのイスラム主義組織はこれに関して共産党に似てる、しかしイデオロギーじゃなく宗教を使う。 >>898
> >>897
> 一昔の対ゲリラ戦で軍隊は味方が殺されると面倒な犯人を探すより、とにかく怪しい村を焼き討ちするなのだ。タチが悪い若手なギャングと大差なく、多分人間の心理から来る行動だろう。
> 警察と老舗マフィアは民間人との距離感をある程度把握しているため、武力行使に慎重だ。
なるほど。
やたら居丈高で面子重視、些細な事で過剰な暴力振るって周囲の鼻つまみ者って、新興マフィアや若手チンピラの所業だな、確かに。
暴力慣れしてなくて覚悟もない市民(訓練ヘた志願兵だが)に自動小銃持たせて現地の暴力装置にするってのは、
現地の新興マフィアの構成員にするようなもんか。
強大な武力を背景に、丸腰なのに自信たっぷりでにこやかに。
でも目は笑ってない、みたいな訳にいかないのかね。
ただ、そういう古参マフィアの怖さは怒らせた時の容赦のない報復で担保されてるが、米軍がテロリストの家族への報復とか、拷問とか輪切りとかできんからな…公式には。 >>904
>文明化に伴い、兵器は強力になっていると、明らかに単一戦争による死者数が増えた。
絶対数ではなく、人口に占める比率で見ると、農耕文明以前の狩猟社会では、
成人男子の15%以上が戦闘で落命した。
それに比べて、あれだけ激烈なWW1で3%、南北戦争で1.5%。
これは、戦史全体の傾向で文明化が進むほど戦争で落命する人間の比率は減少の一途を辿っている。
<イスラエル学派の研究成果 世界史全体の流れとして
議会制民主主義・統合市場経済に到達した先進国同士では、
もう、ほとんど戦争は起きんということです。
先進国が戦争するのは、部族制、封建社会、重商主義傭兵制、
特定民族主義の段階に止まっている未開社会との間で起きる。
よって、変な弱肉強食のリアリズムに安易に流されずに、
価値観外交に基づく集団安全保障体制を辛抱強く構築することです。
これがポストモダンな安全保障であり、クラウゼヴィッツは、古典ながら近似した世界観を描いている。 >>908
独ソ戦でソ連の成人男性激減が入ってないな。
まあ極端な事例だが。 レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。