FM100-5の最盛期は、米陸軍自体がクラウゼヴィッツ-モルトケに心酔してて、
F2(Fog-Friction(霧と摩擦))の必然性と、これに対応するためのOperational art(作戦術)、
Auftragstaktik(訓令戦術)は硬く教義に組み込まれていた。
それを湾岸戦争後に誤ったC4ISR信仰が蔓延り、見当違いな方向に研究開発努力を指向してた。
ネットワーク化しても、よりテンポラリーになるだけで、霧と摩擦は無くならないんだよね。
戦争の本質なんで。