>>66
ただ、宇垣軍縮のころの陸軍と違って、平成の陸自普通科幹部のみなさんは
なかなか遣り手の営業さん揃いですよね。
これまでも完全充足状態であっても、普通の国なら歩兵大隊レベルのものを、
普通科連隊と称して、長に一等陸佐(大佐)を補職していましたが、更に
普通科連隊を上と並にすることで部隊の絶対数=指揮官・幕僚の数を確保。
特科・戦車科をはじめとするそれ以外の職種のみなさんが痩せ衰え続けても、
普通科一家(の幹部だけはほぼ)御安泰。
そのうち、平時から予備普通科連隊とかいうのを創設するんじゃないかな。
かくして定年間際の二佐も「連隊長殿」、余裕で衛門一佐での退官が可能です。
「月夜の晩ばかりじゃない」とか、「弾は後ろからも飛んでくる」じゃないですが、
このあたりの泥臭さが、いろんな意味で強みになってるんでしょうか?

そー言えば、初めて施設科から出た陸幕長の更迭劇の絵図は(ry