>>593
> あれ、たぶん土台にあるのは「日本の空母」じゃなくてワスプ級だけでは戦闘機の頭数足りないからそれ補うって話だと思うけど、違うんかな
> ってのも、東アジア有事で海兵が緊急で上陸戦闘する時に24時間以内に対応できる戦闘機はワスプの35Bが6〜10機と横須賀の蜂だけで、普通に不安があるし

その「東アジア有事で海兵が緊急で上陸戦闘」する場所が日本の島嶼ならば航空自衛隊の戦闘機を大量に使えば良いし
その場所が朝鮮半島など日本の領土以外ならばF-35Bの運用ステーションとして日本の空母を使わせることはできない
それは日本の空母が完全に戦闘参加するということだからだ
それが許されるのならば空自戦闘機が戦闘参加し海兵の上陸戦闘の上空掩護や敵の陸上拠点攻撃を直接にすれば良いだけの話

集団的自衛権を認める場合でも、憲法9条がある限り、日本の領土防衛でない米軍の戦闘において日本の自衛隊が米軍に対してできるのは
米軍の艦船や航空機あるいは米国領に対する攻撃を阻止する(ミサイルなどを撃墜する等)だけだ
米艦を砲撃している敵の艦が目の前に存在する場合、それを撃沈(または大破)させる以外に米艦を守る手段がない場合だけ、海自護衛艦による敵艦への直接攻撃が許される

恐らくだが、半島有事の際、日本の在日米軍の航空基地(横田、厚木、岩国、嘉手納など)から直接に半島への攻撃機部隊の出撃を許すか否かは大問題になる
つまり在日米軍基地という物理的には日本に存在する拠点が直接に戦闘参加するのを認めるのか否かが問題になるということだ
補給拠点として在日米軍基地が使われる、つまり戦闘への後方参加に関してはなし崩し的に認めることにならざるを得ないのは明らかだが
(それでも建前上は、その場合もアメリカは事前に日本に通告して日本が許可を与えるということになっている、それは安倍総理がすこし前に韓国を恫喝する目的で発言し
アメリカ側の有識者たちもこぞって認めた…アメリカ政府自身は敢えて発言を避けたが…ことでもある)