>>56
特に戦車部隊がタ弾に冷淡ということはなかったと思うけど
タ弾はあくまで低初速砲の再戦力化手段で本命は高初速砲だったんじゃないかな
同じ貫徹力だったら高初速徹甲弾の方が内部破壊効果も高い

長七糎半や十糎が間に合わなかったのは貧弱な技術蓄積と開発研究体制の弱さにあるわけ
やってる事自体はごく当たり前で真っ当なんだけど
どう見ても戦争に間に合うようなスケジュールじゃないのも確か
同時に、有り物を組み合わせて急造する能力は陸軍も海軍も持っていた
そして高射砲にしろ中口径タ弾にしろ戦争に間に合っていてなおかつ車載できそうな兵器としてそこにある
だからまあ、そこに後知恵の入り込む余地がある