>>632
平時は本土でアラートはいいんだが、航続距離に余裕が無いから南西方面には置けない。
となると有事に移動の手間があるんだよね。

まあそれも許容するとして、問題は離島空港の軍用整備だよ。
有事になったらすぐ前方展開するのに、平時は滑走路以外何もありませんじゃさすがに使えない。
さりとて平時からアレコレ備蓄となると、さすがに住民が黙っちゃいないから解決に時間がかかる。

となればいずも級を常時1隻オンステーションさせないと備えにならんし、そうなると航続距離の
問題が解消されてF-35Bの南西方面への配備も可能になるが、2隻しか無いのがネックになる。
いずも級の運用は護衛を要するから、常時1個護衛隊群を動かすのかと。

効果的ではあるんだけど、何というかコストがかかりすぎるんだよね。
その予算使って空中給油機を揃えたり、F-35Aを増やした方が効率が良さそうに思えてしまう。

理想の実現はいいけど、予算が許すかな…ってのが正直なところ。
これむしろ、陸上発射型巡航ミサイルへの対抗措置として空自や海自、あるいは関係商社から
意図的にリークした、政治・経済的な動きなんじゃないかな?