防衛省、空自機「E2D」にCEC搭載検討 イージス艦と情報共有へ
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00474083

 防衛省は今年12月から、4機のE2Dを空自に順次導入する予定。CECを空自機に搭載すれば、上空で探知した敵の長距離巡
航ミサイルなどの情報が、離れた場所にいる海上自衛隊や米軍のイージス艦でも瞬時に共有される。その照準情報に基づき、
イージス艦は迎撃が可能となる。

 海自イージス艦は現在、自身のレーダーが標的を探知した場合にしか迎撃できないが、同省はCECを通じた海空の情報共有
により「死角が低減する」(幹部)との効果を見込む。年末に策定する中期防衛力整備計画に反映させる考えだ。